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2014年09月30日

「Technics」ブランド復活



往年の団塊世代には今でも熱狂的なユーザーの方も多いのではないでしょうか。


報道されたニュース情報によれば(ニュース記事は全国紙や主要地方紙にも掲載されたようですね)
発表された内容はおおむね以下のようなものです。

ニュースで聞いたあるいは主要各社の情報による報道に基づいています。

パナソニック(かつての松下電工・ナショナル)は、昨日(2014年9月29日、月曜日に自社ブランドの
「オーディオブランド「Technics」(テクニクス)の日本市場展開を開始すると発表。


なんと、あの「Technics」ブランドがよみがえって、2015年早秋から購入可能になるということです。

2015年2月より順次発売するということなのでマニアの方は今から非常に待ち焦がれるに違いありませんね。

まず、2015年2月にR1シリーズを発売開始。

価格はステレオパワーアンプ「SE-R1」が158万円、

ネットワークオーディオコントロールプレーヤー「SU-R1」が83万8,000円、

スピーカー「SB-R1」が134万8,000円(1本)

ただしこれらはいずれも受注生産となるとのことです。



ということは今から早速予約発注が出せるということでしょうか。


実は、同じく2月に発売される商品は他にもあります。

C700シリーズで、このシリーズには

デジタルプリメインアンプ「SU-C700」が用意されその価格は15万8,000円、
加えて、ネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」をシリーズにそろえています。

この「ST-C700」の価格は13万8,000円。

対応スピーカーとして「SB-C700」発売される。

こちらはペアの価格で15万8,000円に設定されるということです。

このシリーズのCDプレーヤーは「SL-C700」で続く翌3月に発売となるとのことです。

「SL-C700」の価格は12万8,000円になるとアナウンスされています。

やはりこちらのシリーズも全て受注生産。


以上が2015年2月発売のR1シリーズとC700シリーズについての発売情報です。


貴重な資産的ハイテクノロジーブランドオーディオコレクションとなることは間違いありません。


Technicsブランドは、1965年に密閉型2ウェイ2ユニットスピーカーシステム「Technics 1」を皮切りに、セパレートタイプの高級オーディオ機器として世に送り出されたわけですが、第1号の製品を発売して以来、来年でちょうど50年目を迎えことになるようです。。


そしてマニアにとっては残念なことに「Technics」ブランドがパナソニックへの社名変更とブランド統一という形で2008年以降消え去る運命を多だっていったわけですが、2010年にはその生産は終了したいました。

クォーツシンセサイザー ダイレクトドライブ式プレーヤー「SL-1200MK6」という製品がTechnicsブランドの製品としては最後となり、それ以降は「Technics」製品は投入されることは無くなってしまっていました。


ご存知の方もおられるかもしれませんが、実は「Technics」ブランドの復活は9月の初めにヨーロッパ市場では復活するというニュースが流れていました。


そのときの報道では、ドイツ・ベルリンで9月5日から開催された「IFA 2014」で、Technicsの復活を発表し、欧州市場への投入を皮切りに、グローバルに展開するというアナウンスでした。

グローバルに展開するということなのでそう遠くないタイミングで日本史上にも発売することはその時点でも期待できたわけですが、そのときには未だ国内での発売時期は未定だったように記憶しています。


ですがこの度日本での発売時期が具体的に明らかにされたということで、それほど感心のない方もおられるかもしれませんが、Technics製品を知る人、いや愛着を持って今でもその往年のブランドを踏襲する「Technics」ブランド製品のオーディオマニアのみならずおおくの「Technics」ユーザーにとっては本当にうれしい発表となりました。

R1シリーズの詳細や、発表会の模様をレポートならびにC700シリーズについては、個別の記事をのなかで各ニュース記事で紹介されているのでさらに情報をお知りになりたい場合は「Technics」のキーワードで関連ニュース記事を是非チェックしてみてください。

そうすることで「検索エンジン」有用性とブログ記事やサイトコンテンツに載せるべきはみんなが知りたい価値ある情報残しておきたい思い出の記憶、そして良い体験であることを実感してください。


復活する「Technics」新製品のまとま

リファレンスのR1シリーズ
プレミアムのC700シリーズ
R1シリーズのパワーアンプ「SE-R1」(*)
リファレンスのR1シリーズ

(*)ステレオパワーアンプの「SE-R1」は、
 定格出力150W×2ch(8Ω)、
 300W×2ch(4Ω)のフルデジタルアンプです。
「ハイレゾリューションのデジタルソースをパワーアンプの出力まで
ノイズや歪みの影響を受けないように伝送するために、
フルデジタル構成にした」製品です。


すでにオーディオのハイレゾかが加速しようとしている業界の中で
Technicsが高品質オーディオ出力機器市場に帰ってきたことで
新たな旋風が引き起こされるのか注目ですね。






コメント

Sony も オーディオ分野ではあのウォークマンに「ハイレゾリューション」対応機種を投入し始めています。

やがて音響業界は全てハイレゾ化への道を突き進むに違いありません。


テレビの画面精度の高度な4K技術と共に世界はさらにハイレゾリューションの映像と音が共に良い影響を与えながら進歩し続けるのを楽しみにしてゆける時代となりました。





本ブログ記事は「Impress Watch」の利用規定の範囲内で下記ニュース記事ページや公表されたニュース記事情報に基づき独自に編集させていただいております。

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「Technics」ブランド復活に関する記事は下記のページでご覧になれます。
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