前日、朝の出遅れが響いて、現地到着時には乗合船、SUPフィッシャー、プレジャーボートがいる状態だったので、日の出を待たず天文薄明状態の5:40頃に海岸へ。
泳がせ釣りでのヒラメ狙いで、沖の根回り目指して漕ぐこと40分。6時半前に現地に到着。
乗合船は一隻いたけれど、まずまずのタイミング。
乗合船はコマセ釣りイナダ五目。
このところは他の場所が余程良くないのだろう、大型の少ないこの根回りに、平塚や茅ヶ崎の船まで集まってきている。
時間がたつにつれて船は増えて危なくなるし、コマセが効けば自ずとショットガンは厳しくなるので、早めの勝負が肝心。
と思うものの・・・ポイント到着時点で魚群探知機の反応は絶望的。
餌にするイワシなどの反応がなかなか見つけられない。
仕方なく、少し離れたアジの多い根回りに行って小さめのサビキ仕掛けでショットガンすると、何とか小アジ二匹、小イサキ一匹、ウルメイワシ二匹を調達。とは言えウルメイワシは直ぐに死ぬので、活き餌としては使えない。
取り敢えず、その餌となる小魚を持って、ヒラメの実績あるポイントに戻って、まずはお手頃サイズのアジを泳がせ仕掛けにセットして釣り開始。
水深27m、そこそこ起伏のあるエリア。
泳がせ釣りを置き竿にして、追加の餌を捕獲しようとジグサビキのショットガンを繰り返していると、直ぐにロッドが大きくしなって水面に突き刺さった。
やった!と思い、直ぐにロッドを持つけれど、凄いパワーでガンガン、グイグイとロッドが引き込まれる。
予想以上の大物、これはジグサビキの仕掛けに絡まるとやばいぞ、と思い、そのロッドを右手に持ち、左手でジグサビキロッドのリールを巻く。
そうする間もロッドはガンガンとカヤックにたたきつけられる。ドラグがキツ過ぎる、と思ってロッドを持ち直して立てた瞬間、スポッ・・・
バレたぁ〜・・・
放心状態で巻き上げて仕掛けを確認すると、フックもちゃんと戻ってきてる。
フッキング出来てなかったんだから、いずれバレる運命だったのか、余計なことせずにしっかりロッドを立てていればフッキングされていたのか、考えても時すでに遅し。
その手応えを忘れることの出来ないまま、長時間粘ってしまったけれど、結局その後は当たりもなし。
やりきれない思いにうちひしがれての納竿となってしまった。
逃がした魚はいつもデカイ。
せめてサメだと思って諦めたいけれど、瞼の奥けら座布団ヒラメが泳いでくる。
辛すぎる。
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コメントありがとうございます。
確実に釣果を上げられてますね〜、素晴らしい!
どうも浅場に魚がいるようだと、他の方からも聞くのですが、一度出たパチンコ台が忘れられない状態に陥ってます。昨日もダメでした・・・
辛すぎますね。。。でもこれだからやめられませんね。
昨日、湾内で83cmの鱸釣れました。フィッシュアンドチップスが山ほど作れましたw