朝5時半頃海岸に到着すると、北風少々、波はほぼ無しのグッドコンディション。
今日も○○の一つ覚えのようにこのところ秋の収穫祭が続いていた水深30mの根回りへ足漕ぎ。
6時10分頃、目的の根に到着。前回まで魚の多かったエリアにはいるも魚群探知機( PS-611CN )には何の反応もなし。
寂しい・・・収穫祭は終わったようだ。
そのお陰でか、平日だからか、遊漁船が少なくて静かに気持ちよく楽しめそうだけれど。
それでも、魚を探してウロウロしていると、反応の濃いエリアがあったので、ジグサビキのショットガン釣りを開始。
しかし、マイクロサイズのイサキと、15センチ位のアジがポツポツ釣れるだけで、青物の人気者、ウルメイワシは釣れない。
それでも、反応はかなり濃いので、その中でショットガンをひたすら繰り返すと、巻き上げで何かがヒット。
泳ぎっぷりからはイナダの気配。前回の2バラシがあるので、ちょっとドキドキしながらのやり取り。
そして何とか無事釣り上げたのは40センチオーバーのまずまずイナダ。
PROX PX70412
〇フィッシュグリップ: マルシン漁具 ヴィーナスグリップ
ジグにヒットしたものだと思い込んでいたけれど、意外にもサビキ針( 仕掛けはhayabusa追っかけアジ SS237 )を食っている。小魚は付いてなかったはずなので、サビキ直喰いかな。
その後はアタリのない時間が続いたので、泳がせ釣り用にストックしていたアジを泳がせ仕掛けにセットして投下。
何度もあたりがあり、ロッドがしなるものの、合わせようとすると抜けてしまう。
いかにも口から出てきたズル剥けアジが痛ましい。むだ時にさせてスマン・・・
そして、泳がせ釣りの傍らショットガンをしていると、着底と同時にいい感じの魚がヒット。
これは久々ラメヒー来たか!とカヤックを根から離して慎重に巻き上げてくる。水面近くまできて見えた期待通りの色合い。やったー、と思ってタモを持とうとしたとき異変に気がつく・・・
ウツボ。
ルアーを中心にトグロを巻いたような形で、サビキ仕掛けに絡まってしまっている。
居るのは知っていたけれど、カヤックでヒットしたのは初めて。
食べる気にはならないので、リリースしようとプライヤー( SMITH ステンレスプライヤー )を手にラインを持った瞬間、プツンと仕掛けが切れてとトグロ拘束状態のまま海の底へ。
あらぁ〜、せめて拘束を解いてあげたかったのに、あのままだと食事もままならないんじゃないだろうか。
可哀相なことをしてしまった・・・
あのままご臨終になって、それをダイバーが発見した日には、釣り人極悪非道動画がバズることになってしまうかも。ラインが切れることを願うばかり。
ウツボと、根がかりてジグサビキ仕掛け2セットをロストしてしまい、すっかり戦意喪失。
ここで納竿とした。
今年の異常な収穫祭でもなければ、喜んでいた1尾なのだから、贅沢は言えない。コスパは悪かったものの、1尾のイナダを手にしたことで満足としよう。
徐々に水温も気温も低下してきて時分的なシーズンオフが近づいてきた。
在宅ワーク前の朝活を積極活用して、あと何回浮けるかな?
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こんにちわ。北風&気温低下、厳しいですねぇ。もう少し浮きたいのてすが。
ウツボは食べると美味しいと聞いたので、次はそうしてみようかと。ヘビ苦手なんですけどね・・・
イナダは私の射程外に移動したんですね。
まぁ、今年は十二分に楽しませてもらいました。