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2018年09月05日
『絶対零度』視聴率絶好調!11.3% 最終回まで好調キープ
月曜9時のフジテレビのドラマ『絶対零度』視聴率も前回の放送からプラス1.3%。前回までの主演だった上戸彩さんの出演もあり視聴率好調の要因のひとつなんでしょうね。
日刊サイゾー 2018.09.04 火配信記事より引用
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フジテレビ月9『絶対零度』ガバガバ設定と説明不足を補う沢村一樹の“独り勝ち”芝居
今期の月9『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系)も、残すところあと2回。3日に放送された第9話の視聴率は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より1.3ポイントアップ。終盤に来て一気に上げてきました。上戸彩にちょびっとしかスケジュールをもらえず、沢村一樹を主役に据えた月9としては、大健闘でしょう。 というわけで、振り返りです。
佳境なのに説明が雑……。
今回は、いきなりアクションシーンから。山内くん(横山裕)、小田切ちゃん(本田翼)が悪漢相手に暴れ回り、最後は小田切ちゃんのトレードマークとなっている股間へのカカト落としでフィニッシュ! どうやら、巨大AI「未然犯罪捜査システム(通称“ミハン”)」は着実に効果を上げ、未然犯罪を続々と防いでいるようです。これまで、警視庁内でも一部しか知らないシークレット案件だったミハンですが、法制化に向けて動き出しました。ミハンの生みの親である東堂さん(伊藤淳史)も「プライバシーと引き換えに安全が保障される時代が来ます」などと胸を張ります。このドラマの世界には、憲法が定めた「通信の秘密」とか、あんまり関係ないようです。
さてさて、そんなミハンが今回弾き出した“危険人物”は、警視庁警護課のエース・石塚(高橋努)。チーム一同はミハンによる防犯カメラの映像を追いますが、そこにはベトナムで死んだはずの桜木泉(上戸彩)が映り込んでいます。どうやら、桜木は桜木で石塚を追っているようです。
桜木については、初回から「死んだ死んだ」と繰り返し説明されてきましたが、おそらく視聴者の誰もが「どうせ死んでない」と思っていたはずです。作り手側も、そんな視聴者の「どうせ死んでないだろう」という認識は織り込み済みだったのでしょう。必要以上に「あれは桜木さんなんじゃ!?」「え、死んだはずじゃ!?」みたいな逡巡シーンもなく、あっさりと「桜木は生きている」前提で話を進めます。
で、なんやかんやで、どうやらSP石塚は国家公安委員長の命を狙っているらしいことが判明します。殉職した親友の嫁と娘が拉致されて、「委員長を殺せ」と脅されているとか。このあたり、設定がガバガバな上に、例によって説明が省略されているので石塚の心の動きがわかりにくいのですが、とにかく一件落着しました。
事件解決の過程で、いろんなことが明らかになります。なんか急に出てきた旅行代理店の人が悪者で、要人の渡航情報を悪い人に流していて、その渡航情報を元に海外の悪者が要人やその家族を誘拐する“誘拐ビジネス”が盛んに行われていて、どうやら桜木はその黒幕を追っていてベトナムで死んだことになっていて、過去に井沢の家族が殺されたのも、なんかそれに関係があって……みたいなことが、急に説明されました。
おそらくこのへんがドラマ全体のバックボーンになる巨大な陰謀みたいなことだと思うんですが、ホントに急にセリフだけで説明されたので、びっくりしちゃった。構図そのものはあんまりよく理解できなかったんですが、たぶん突き詰めて理解しようとすると粗が見えてきそうな気がするので、なんとなくぼんやり憶えておくくらいがいいのかな、と思います。次回の最終回も、がっつり謎解きするという感じにはならなそうです。
沢村一樹の芝居力で押しまくる
一方、1時間のドラマを見たという満足度は前回同様、今回も高いです。何度も書いてますが、やっぱり沢村一樹の演技の振り幅がすごい。能天気と狂気を行き来する迫力には目を見張ります。直前まで「アンパンがいいなー、おにぎりでもいいけどなー」とか本田翼とじゃれ合ってたかと思えば、次のシーンでは「私は、人を殺したんだ──」とか言って、潤んだ瞳をさまよわせてる。
東堂さんに、普段は携行を許されていない拳銃を渡されて「最悪の場合、(SP石塚を)射殺してください」と告げられたとき、SP石塚とひとしきり格闘した後、銃を向け合ったとき、その瞬間の“受けの芝居”の瞬発力、バリエーションはホントに見てて楽しいんです。
このドラマの視聴率を引っ張ってるのは、間違いなく沢村一樹のお芝居だと思います。その証拠に、月9が久々に好調だというのに、全然話題になってない。まるでテレ朝のいつもの刑事ドラマみたいに、粛々と数字だけを稼いでいる。
おそらく、相当な知恵を絞ったわりにドラマ全体を覆う誘拐ビジネスについての大仕掛けは、あんまりきれいに畳まれないと思います。上戸彩についても、出演シーンが限られていることからして、やっつけで処理されると思うし、ミハンと監視社会云々についての解釈もかなり危ういので、軟着陸させるのがやっとでしょう。今回、ミハンの本格稼働を見据えた東堂さんの「どの命を救うべきか選択を行ってきた、それももう終わる」なんてセリフとか、かなり危ういよ。
なので、せめて井沢警部補が抱える復讐心と心の闇だけは、きっちり成仏させてあげてほしいし、それさえできれば『絶対零度』第3シーズンは成功といっていいのかなというのが、今の感触です。最終回、できれば泣いちゃうくらいの出来を期待したいところですが、果たしてどうなるか。
(文=どらまっ子AKIちゃん)
日刊サイゾー 2018.09.04 火配信記事より引用
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2018年09月04日
遂に登場!上戸彩『絶対零度』「カッコ良すぎ」と大反響
2018年7月期のドラマで視聴率好調なドラマのひとつ『絶対零度』。『絶対零度』と言えば主演は上戸彩さんでしたが今シーズンは沢村一樹さん主演でドラマは展開されてきました。その『絶対零度』に遂に遂に登場!上戸彩さん。「カッコ良すぎ」と大反響になっていますね。
クランクイン 2018年9月4日 11時05分配信記事より引用
『絶対零度』第9話は放送終了から1週間は無料で視聴できますよ!無料視聴できるのは 無料キャンペーン中!【FODプレミアム】 上戸彩さん主演のシーズンも見る事ができますよ!
『絶対零度』第9話、上戸彩が登場! 「カッコ良すぎ」と大反響
クランクイン 2018年9月4日 11時05分配信記事より引用
俳優の沢村一輝が主演を務めるドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第9話が3日に放送され、女優の上戸彩演じる女性刑事が登場すると視聴者から「桜木さん来たー!!!」「カッコ良すぎません?」などの声がSNSに殺到した。
ミハンチームが着々と成果をあげる中、警護課の捜査員・石塚辰也(高橋努)がミハンシステムの危険人物にリストアップされる。要人警護のスペシャリストである石塚は、井沢(沢村)とも面識のある人物だった。
東堂(伊藤淳史)がモニターに石塚の監視記録を映し出すと、山内(横山裕)はそこに桜木泉(上戸彩)らしき女性の姿に気がつく。石塚をマークし始めた小田切(本田翼)は、早々に尾行を見破られてしまう。一方、山内と共に石塚のマンションに潜入した井沢は、石塚が国家公安委員長・滝本健三(山田明郷)の情報を求めていることを知るが…。
クライマックスでは、ある組織から国家公安委員長の滝本を殺害するように脅されていた石塚と、彼の犯行を防ごうとする井沢が直接対決。特殊警棒を手にした石塚に、鉄パイプで必死に応戦する井沢の攻防がスピーディーに展開する。このシーンにSNSは「この戦いは熱いー!!」「沢村一樹×高橋努のアクションかっけぇ」などの声が。
そしてラスト。石塚を脅した組織の実態をつかもうと捜査する山内が、何者かに拉致され、ひどい暴行にあってしまう。そこに現れたのは、第1話でベトナムで死亡が確認されたはずの上戸演じる桜木泉。井沢に拳銃を向ける…。『絶対零度』シリーズのヒロインが満を辞して登場したシーンに視聴者からは「桜木さん来たー!!!」「嘘でしょ!?ここで桜木さん!!カッコ良すぎません??」「やべぇ今の登場鳥肌もの......」などの声がSNSに殺到した。
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2018年08月29日
絶対零度 予定通りの10%超え 白石麻衣、女優としての着実な歩み 演技も高評価
フジテレビのドラマ枠”月9”で放送中の『絶対零度』前回放送(8/27)前の白石麻衣さん出演で10%超え確実か?と書きましたが前々回よりは0.3ポイントダウンしたものの10%はキープした様です。視聴率を引張った?白石麻衣さんの演技力も高評価だった様ですね。
東スポWeb 2018年08月28日 13時26分
RealSound 2018.08.28配信記事より引用
視聴率も好調な『絶対零度』次回は前作の主演だった上戸彩も出演されるかも?と言う事でまた視聴率も10%キープしそうですね。そんな『絶対零度』を見逃してしまった方は フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で見逃し配信中です。白石麻衣さん出演された8話は無料視聴可能です。最新話が放送終了後に無料配信が始まりますよ。白石麻衣さんの演技を無料でみたい方は日曜日までにご覧になった方がいいですよ。
月9「絶対零度」第8話10・0% ゲスト出演の白石麻衣に「君になら撃たれたい」の声
東スポWeb 2018年08月28日 13時26分
27日に放送された俳優・沢村一樹(51)主演のフジテレビ“月9”ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」第8話の平均視聴率が10・0%だったことが28日、分かった。
同作品は上戸彩(32)がシーズン1&2で主演した人気刑事ドラマ「絶対零度」の第3弾。沢村は元公安のエリート刑事・井沢範人を演じ、未然に犯罪を防ぐ捜査チーム“ミハン”の活躍を描く。
初回視聴率は10・6%と、2017年7月期の「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(初回視聴率16・3%)以来同枠で1年ぶりに2桁を記録する好スタートを切った。その後、第2話9・6%→第3話10・8%→第4話11・7%→第5話10・4%→第6話10・6%→第7話10・3%と推移。今回は前回から0・3ポイントダウンしたものの6話連続で2桁をキープした。
第8話のゲストは乃木坂46・白石麻衣(26)。整形の過去や違法に拳銃を所持することから“ミハン”によって危険人物と特定されてしまう花嫁役として“月9”初出演を果たした。犯行実行日は1週間後に控えた結婚式。復讐する相手はかつての恋人の命を奪った…というストーリーだったが、ネットではウエディングドレス姿の白石に「かわいい」「奇麗すぎる」の声が続出。さらにその姿で拳銃を構えたシーンには「君になら撃たれたい」「殺されてもいい」といった声も聞かれた。
第8話にはシーズン1&2で上戸演じる桜木泉の上司役を務めた北大路欣也(75)もゲスト出演。最後のシーンで電話で「カメ」と桜木の愛称を口にし、次回予告にも今シーズン初回で失踪後にベトナムで焼死したことになっていた桜木の姿が映された。上戸の再登場が視聴率アップにつながるか注目だ。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
白石麻衣、女優としての着実な歩み 『絶対零度』憎悪と愛情を両立させた高度な演技
RealSound 2018.08.28配信記事より引用
乃木坂46の白石麻衣が、2018年に入り、立て続けにドラマ出演を果たしている。4月より放送された『やれたかも委員会』(MBS・TBS)、5月放送の『世にも奇妙な物語’18春の特別編』(フジテレビ系)の『フォロワー』、そして今回『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系)への出演だ。
彼女のこれまでの経歴を振り返ると、映画『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(2013年)に始まり、ドラマ『初森ベマーズ』(テレビ東京系/2015年)、ドラマ『キャバすか学園』(日本テレビ系/2017年)、映画『あさひなぐ』(2017年)といった“乃木坂46”としての白石、アイドルの部分を前面に打ち出した脚本、配役の作品が多くあった。キスシーンが話題となった映画『闇金ウシジマくん Part3』(2016年)は、アイドルの枠を飛び出した初めの一歩であったと言えるが、それが二歩、三歩と次へ繋がっていったのは、今年に入ってからだ。
白石は、乃木坂46初の専属モデルとして、2013年から5年間、雑誌『Ray』で専属モデルとして数々の表紙を飾り、昨年発売した2ndソロ写真集『パスポート』(講談社)は、先日8月20日、白石の誕生日に21度目の重版、累計発行部数32万部を突破し、前人未到の記録を更新中。『日経エンタテインメント!』の「タレントパワーランキング2018 音楽編」では、「ミュージシャン急上昇 TOP20」で1位を獲得し、2018年上半期CM女王(エム・データ)にも輝いている。乃木坂46の白石麻衣としてだけでなく、個人としての白石麻衣へ。立て続けのドラマ出演も、注目度の高さの証だ。
白石が演じる役は、決まってクールな役柄が多い。乃木坂46メンバーがメインキャストを務めた映画『あさひなぐ』では、強く美しい薙刀部のエース・宮路真春、『やれたかも委員会』では月綾子を演じた。クールな役柄は容姿端麗な白石のルックスを活かした配役であるが、月綾子はそこに色気とシュールな笑いが要求された、ある種これまでの配役にはなかった演技が求められた。『世にも奇妙な物語』のストーリーの1つ、『フォロワー』は白石にとって初の主演作品。嘘の写真投稿でSNSのフォロワー数ナンバーワンを目指す『フォロワー』は、ホラーサスペンスであり、終盤はサイコホラーへと変貌していく物語であった。恐怖からの絶叫、焦りからの疾走、そして恐怖の果てに行き着くのが狂気。車に轢かれてまでも自身のフォロワーを気にする常軌を逸した白石の表情は、観るものにゾッとする恐怖を与えた。
月9初出演となる今回の『絶対零度』で白石が演じるのは、結婚式で復讐を果たそうとする美人花嫁。劇中で何度も“美人”と謳われることからも、これまでの『やれたかも委員会』『フォロワー』と地続きのイメージではあるが、演じる砂田繭美に求められるのは複雑な心情の変化。元恋人をドナー提供のために殺された繭美は、その医者の人生最高の日に最も苦しい思いをさせるべく、大切な人である息子・神谷統一郎(入江甚儀)を銃殺することを計画する。
ハイライトとなるのは、繭美が復讐に燃える結婚式のシーンだ。教会には「アベマリア」が流れ、出席者が祝福する中、扉が開きウェディングドレスを身にまとった繭美が現れる。ゆっくりとバージンロードを歩く繭美に笑顔はなく、統一郎を見つめたその表情には憎しみの執念が溢れている。幸せの象徴でもある結婚式という場で、1人憎悪を剥き出しにし、ブーケに隠した拳銃を構える姿は、『フォロワー』に見た白石の演技を彷彿とさせる。捜査のため、繭美と仲良くなった小田切(本田翼)が本当に統一郎を殺せるのか懐疑的であったように、繭美は引き金を引く直前で恐怖心に襲われる。
泣き出しそうになる恐怖は絶叫に変わり、勢いで引き金を引くも、銃は空砲を放つ。虚ろな表情を浮かべる繭美。彼女の計画を全て知っていた上で、結婚式に臨んでいた統一郎は、彼女の思いを受け止め毒物を飲む込む。困惑する繭美は、小田切に支えられ井沢(沢村一樹)から全ての真相を聞き、「なんで、彼は私を問い詰めなかったの?」と涙を見せる。「彼を助けて! お願い。なんでもします。罪も償います。だから、お願い、彼を助けて……」というセリフは、彼女の中で憎悪から自身の奥に隠れていた愛情へと変わっていったことを表す重要なシーン。感情の移り変わりが激しい今回の結婚式でのシーンは、白石にとって最も高度な演技だったと言えるだろう。
絵に描いたようなお嬢様というキャラ設定は、小田切とのランチシーンで見せる柔和な笑顔から見て取れるが、演じる白石と本田はモデル時代から、公私共に仲が良く、『絶対零度』の公式Twitterでも、白石の誕生日を祝う2人のショットが公開されている。結婚式でのシーンもそうだが、気心の知れた本田との共演だったからこそ発揮された、白石の迫真の演技だったのかもしれない。
「白石麻衣は、もう、どこへでも行ける。」とは、秋元康が白石の写真集『パスポート』の帯に宛てた言葉だが、その意味を改めて強く実感する『絶対零度』への出演だった。
視聴率も好調な『絶対零度』次回は前作の主演だった上戸彩も出演されるかも?と言う事でまた視聴率も10%キープしそうですね。そんな『絶対零度』を見逃してしまった方は フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で見逃し配信中です。白石麻衣さん出演された8話は無料視聴可能です。最新話が放送終了後に無料配信が始まりますよ。白石麻衣さんの演技を無料でみたい方は日曜日までにご覧になった方がいいですよ。
2018年08月28日
コード・ブルー 山下智久 実は降板寸前だったらしい。
「劇場版 コード・ブルー —ドクターヘリ緊急救命—」の興行が絶好調ですが、主演の山下智久さんは”コード・ブルー”の降板寸前だったらしいです。
日刊ゲンダイDIGITAL 2018年8月26日配信記事より引用
劇場版コード・ブルーはロングラン上映中ですが、テレビ版『コード・ブルー』は フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で期間限定で無料配信中です。『コード・ブルー』のファーストシーズンは10年前ですから山下智久さん新垣結衣さんの10年の歴史をみることができますよ。
「コード・ブルー」好調も…山下智久が降板寸前だった裏側
日刊ゲンダイDIGITAL 2018年8月26日配信記事より引用
フジテレビの人気ドラマを映画化した「劇場版 コード・ブルー —ドクターヘリ緊急救命—」(7月27日公開)が絶好調だ。観客動員数は500万人、興行収入は64億円を超えて100億円に迫ろうとしている。
人気ドラマシリーズの映画化であり、ヒットは当然との見方もあるが、大成功の裏には、フジの並々ならぬ覚悟があった。
最近のフジは高視聴率ドラマが減少し、とりわけ“月9”は苦戦が目立つ。そこで、満を持して放送されたのが昨年7月期の「コード・ブルー THE THIRD SEASON」だった。この「3rd」の制作決定と同時に映画化も決まったのだが、そこに至るまでが険しい道のりだった。フジとジャニーズ事務所の間で調整が難航し、 企画が暗礁に乗り上げる寸前だったらしい。
「フジがドラマ『コード・ブルー』の制作前にジャニーズ事務所に打診したところ、主演の山下智久を降板させて若手のジャニーズタレントを主演にできないか、逆に打診されたというのです。それだけではありません。若手色を出すために、それまでの主要メンバーは成長して病院を出ていったという設定に変えてほしいという話でした。彼らはスポット的に出演することはあっても、これまでとは全く違った設定に変えることが、ジャニーズ事務所がドラマ制作に協力する条件だったのです。それは映画に関しても同じでした」(芸能事務所関係者)
ほかの研修医についてもジャニーズの若手を使うことが条件に含まれていたようだ。しかし、フジはこの要求を突っぱねたという。
「どうしても山下を使いたいというより、新垣結衣を降板させるわけにはいかないというのがフジの本音でした。そもそも『コード・ブルー』はガッキーの出世作であり、その前年の『逃げ恥』で再ブレーク。ガッキー頼みの『3rd』と言っても過言ではありませんでしたからね」(前出の芸能事務所関係者)
最終的に、ジャニーズ側が折れる形で、山下の同ドラマ主演が決まる。とはいえ、もし、これが失敗していたら、山下の立場はますます危うくなっていたに違いない。
ジャニーズを退所したSMAPの育ての親である飯島三智氏が…
「2年前に放送されたTBS系の連ドラ『せいせいするほど、愛してる』は、滝沢秀明ではなく山下が主演する予定でした。しかし、山下は同時期に中国映画『解碼遊戯』の撮影が入ったため、ドラマのオファーを断ったのです。映画の出演を勧めたのは、稲垣吾郎たちと一緒にジャニーズを退所したSMAPの育ての親である飯島三智氏でした。どちらに出演するか決断を迫られた山下は中国映画を選択。この決断に事務所は激怒しました。さらに、中国映画は完成はしたものの、日本での公開は未定。このままだと日本公開が見送られる可能性すらあります。山下の事務所内での立場は今も深刻な状態といえます」(前出の芸能事務所関係者)
ところが、いざフタを開けてみると、同ドラマの平均視聴率は14.6%を獲得。従来のファンに新たなファンを加え、昨年の勢いそのまま映画の大ヒットとなった。もっとも、山下のジャニーズでの地位が回復したわけではない。
「映画が成功したからといって、今更、 ジャニーズが山下を優遇するとは思えません。山下にとっても、ジャニーズに残る理由はますますなくなりつつあります。去る者を追わないし、邪魔もしないのが今のジャニーズです。飯島氏率いる新事務所カレンの『新しい地図』は好調ですし、稲垣吾郎は民放ドラマにも出演しました。山下のカレン入りが現実味を増した感じです。独立はそう遠くないでしょう」(芸能ライターの弘世一紀氏)
コード・ブルーの成功は、崖っぷちだったフジと山下も緊急救命したようだ。
劇場版コード・ブルーはロングラン上映中ですが、テレビ版『コード・ブルー』は フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で期間限定で無料配信中です。『コード・ブルー』のファーストシーズンは10年前ですから山下智久さん新垣結衣さんの10年の歴史をみることができますよ。
2018年08月24日
『グッド・ドクター』山崎賢人“イケメン先生”として人気獲得も、小児外科存続の危機に……
『グッド・ドクター』山崎賢人“イケメン先生”として人気獲得も、小児外科存続の危機に……
日刊サイゾー2018.08.17 金配信記事より引用
山崎賢人が天才的な記憶力をもつ小児外科医役を演じるドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の第6話が16日に放送され、平均視聴率10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.4ポイントダウンとなってしまったものの、依然として2ケタ台をキープしています。
ある日、高山誠司(藤木直人)が率いる小児外科チームは、産婦人科医の鶴田皐月(堀内敬子)から手術要請を受けます。患者は出産間近の水野理香(篠原ゆき子)。胎児にリンパ管腫が見つかったため、帝王切開後に臍帯を切り離さないまま腫瘍を取り除く、EXITという難易度の高いオペが必要とのことなのです。
高山はこれを受託し、助手に新堂湊(山崎)と瀬戸夏美(上野樹里)を指名。準備を進めるのですが、母子ともに命の危険が伴うオペに対し、理香の夫が難色を示したため日取りが決められません。
そんな中、突然、湊の前に父親の航(遠山俊也)が姿を現します。幼少期に虐待を受けた記憶が蘇り、湊は一瞬怯えますが、昔とは違い温和になった航に安心し、食事へ行く約束を取り付けます。
しかし、この情報を聞きつけた病院長の司賀明(柄本明)は、借金まみれの航が、湊を利用しようとしているだけだと察知。航を病院へ呼び寄せ、数百万円を手渡す代わりに、湊に二度と近づかないよう約束させます。
一方、湊は予約していたレストランで待ち続けたものの、航が現れないため店を出ることに。するとその帰り道、手切れ金を懐にホクホク顔の航と偶然出くわします。そして、会いに来たのは金を無心するためだったこと、さらに、幼少期に湊と兄・奏太(田中奏生)が事故に遭った際、湊ではなく奏太に助かって欲しかったことを打ち明けられるのでした。
これにショックを受けた湊は業務が手につかなくなり、医師への道を諦めようとするほど落ち込んでしまいます。
そんな折、理香が狭心症の発作を起こし、すぐにも手術が必要な状態に。夏美から連絡を受けて病院へ戻った湊は、幼少期の事故で自分の命だけが助かったのは、“医師になって子供たちを救うため”だと気持ちを切り替え、亡くなった兄の分も意義ある人生を歩もうと改心します。
そして、理香がどれだけ我が子の誕生を願っていたかを夫に話すことで、EXITの決行を承諾させることに成功。すぐさまオペを開始し、母子ともに命が助かったところで終了となりました。
さて感想。これまでは、小児外科医における湊の立ち位置、自閉症を患う人間が医局に馴染めるのか? という視点から構成されたストーリーが主でした。しかし前回、湊のことを一番に懐疑的に見ていた高山からの信頼を勝ち得たことで、今回は湊が医師になるための成長を純粋に描く回となったようです。
序盤シーンでは、当直医を任されるようになり、患者からは“イケメン先生”として人気者になるなど、今まで以上にハツラツとした表情を見せていた湊ですが、航の登場で一変。幼少期に兄と一緒に事故に遭い、自分だけが助かった負い目に対し、「僕の方が天国に行くべきでした」と口にするほど苦しみます。
そしてそこから復活するわけですが、自閉症という、ただでさえ難しい役どころに、精神的なアップダウンの激しさも加わったハイレベルな演技を、山崎がごく自然に披露していました。毎回のように書いていますが、今作での山崎の演技は文句なし。この当たり役を掴んだことによって今後、若手俳優の中で頭ひとつ抜きんでた存在になっていくことでしょう。
また、湊を支える夏美役の上野の好演も際立っています。特に今回、湊が医師の道を断念する一歩手前まで落ち込んだところを励ます姿には、どこか母性すら感じました。これが、事務所のゴリ押しではなく、真の実力で役を勝ち取れる女優の演技力なんだなぁ、と感心しました。
さて、そんなこんなで、湊が小児外科医になるための動機を再確認し、さあこれから、というところですが、次なる暗雲が。資金繰りに苦しむことから、東郷記念病院の理事長・東郷美智(中村ゆり)が、副院長・猪口隆之介(板尾創路)の提案を受け入れ、別病院との業務提携を受け入れてしまったんですね。
で、この猪口は、採算の悪い小児外科を切り捨てたがっている。というわけで、湊のモチベーションが上がったところで、職場がなくなってしまう危機が到来。おまけに、湊の最大の理解者である司賀が、ステージ4の胃がんを患い、肺にまで転移してしまっている状況とあって、この先も茨の道が待っているようです。
でもまぁ、波乱万丈の方がドラマは盛り上がり、湊の成長にもつながるわけですから、次からの展開にも目が離せません。
(文=大羽鴨乃)
2018年08月22日
絶対零度 次回放送も視聴率10%超え確定か?白石麻衣出演
フジテレビのドラマ枠”月9”で放送されている『絶対零度』視聴率も10%超えで最終回まで10%超えが続くのかな?と思っていたら次週放送(8/27)は10%超えが確定ではと思ってしまいます。要因は、2018年度上半期のCM女王の白石麻衣さんが絶対零度に出演される様です。
ザテレビジョン 2018/08/20 18:40 配信記事より引用
「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」
毎週月曜夜9:00-9:54
フジテレビ系で放送
出演=沢村一樹、横山裕、本田翼、柄本時生、マギー、田中道子、平田満、伊藤淳史、上戸彩ほか
視聴率も好調な絶対零度。見逃していませんか?最新話は無料で見ることができますよ。FODプレミアムに会員登録すれば全話見放題になりますよ。見逃してしまった方は会員登録されたは如何ですか? まずは無料でお試し!【FODプレミアム】
白石麻衣、ウエディングドレス姿を披露! “月9”初出演で美し過ぎる花嫁に
ザテレビジョン 2018/08/20 18:40 配信記事より引用
乃木坂46・白石麻衣が、8月27日(月)放送の「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)に出演することが決定。白石は“月9”ドラマ初出演となる。
沢村一樹が主演を務める本作は、未来の犯罪を予測して捜査すること捜査チーム“ミハン”の活躍を描くエンターテインメントサスペンス。
今回、白石が演じるのは1週間後に結婚を控えながらも、殺人を犯す可能性のある危険人物に挙げられる砂田繭美。結婚という幸せと殺人衝動、二つの感情に揺れる難しい役を熱演する白石に注目だ。
出演が決まった感想について、白石は「月9ドラマは昔からずっと見ていた枠で、『絶対零度』も毎週必ず見ています。いつも引き込まれていくストーリーをドキドキしながら見ていたので、きちんとすてきな役を演じたいと思いました」と喜びを語る。
また、白石は作中でウエディングドレス姿を披露。このことに「撮影で何度か着たことはあったんですが、ウエディングドレス姿で演技をするのは初めてだったので、最初はワクワクでした!」と撮影を楽しんだ様子。
さらに「実際にドレスを着て、式場の大きな扉の前に立って、その先に新郎が立っているという風景を見るのは初めての経験だったので、緊張してしまいました(笑)。女性の憧れですし、すてきな経験をさせていただきました」と振り返った。
最後に、視聴者へ向けて「第8話の繭美は、これまでの危険人物とは違う心情の変化があります。繭美の心の揺れと、それに伴うさまざまな表情も楽しみにしてください」とアピールした。
「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」
毎週月曜夜9:00-9:54
フジテレビ系で放送
出演=沢村一樹、横山裕、本田翼、柄本時生、マギー、田中道子、平田満、伊藤淳史、上戸彩ほか
視聴率も好調な絶対零度。見逃していませんか?最新話は無料で見ることができますよ。FODプレミアムに会員登録すれば全話見放題になりますよ。見逃してしまった方は会員登録されたは如何ですか? まずは無料でお試し!【FODプレミアム】
2018年08月20日
絶対零度 最終回まであとわずか 見逃し禁止 見逃してしまった方はFODの見逃し配信で
フジテレビのドラマ枠の月曜9時、所謂”月9”が尻上がりに視聴率も上がってきました。先週の第6話ではある意味衝撃的な”死”がありますます盛り上がってきた”絶対零度”最終回まであとわずかいったいどんなエンディングになるのでしょうか?
日刊スポーツ 2018年08月20日01時18分配信記事より引用
絶対零度と言うと上戸彩さん主演のドラマというイメージでしたがthirdseasonは沢村一樹さん主演で放送前はなんやかんかざわざわせいていましたが視聴率は尻上がりに上がってます。もしご覧になっていない方は是非、 フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で見逃し配信されてますのでご覧になっては如何ですか?
沢村一樹「絶対零度」仲間の死乗り越え/第7話見所
日刊スポーツ 2018年08月20日01時18分配信記事より引用
俳優沢村一樹(50)がフジテレビ系連続ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査」(月曜午後9時)に主演している。「絶対零度」シリーズは、過去に連ドラで2シリーズ、スペシャルドラマで1本が上戸彩主演で制作されている。今シリーズでは、フジテレビの看板ドラマ枠「月9」初主演となる沢村を主人公に迎えて、「未来の犯罪を予測して捜査する」をテーマに描いている。
視聴率は初回から10・6、9・6、10・8、11・7、10・4、10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしている。
公安外事第二課のエリート刑事だった井沢範人(沢村)は、ある事件がきっかけで総務部資料課分室への異動を命じられる。資料課分室のメンバーは、警察内のトラブルメーカーばかりだ。だが、この資料課分室には、刑事企画課特別捜査官・東堂定春(伊藤淳史)が中心となって秘密裏に進められてきた重要プロジェクトが託されていた。日本国民のあらゆるデータを解析、過去15年分の犯罪記録と照らし合わせることによって、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称「ミハン」システムの実用化プロジェクトだった。
20日放送の第7話では、井沢(沢村)たちミハンチームは、仲間だった田村薫(平田満)の死に大きなショックを受けている。法で裁けない犯罪者たちにひそかに制裁を加えていた田村が、自ら死を選ぶ前に残した最後の言葉は「ミハンを必ず実現させてください」だった。その遺志を受け、東堂(伊藤)は、報告書から田村の名前を削除してミハンとの関わりを消すと、捜査の再開を指示する。山内徹(横山裕)と小田切唯(本田翼)はそれに同意した。しかし、南彦太郎(柄本時生)だけは簡単に田村の死を割り切ることが出来ない。井沢は、そんな南を捜査に連れ出すが、南は拒否して資料課に帰ってしまう。
ミハンが選び出した新たな危険人物は、実体のつかめない麻薬密売組織に関わっている疑いがあり、2カ月前に任意の取り調べを受けていた新谷啓一(小柳友)という男だ。組織のボスは「喜多野」という名前だが、それは通り名にすぎず、本名も顔もその正体は謎に包まれていた。喜多野は、ビジネスのためならちゅうちょなく人を殺す、冷徹な殺人者だ。
新谷は、取り調べを受けた後に涼子(青野楓)という女性と結婚し、とある団地に引っ越していた。小田切たちは、向かいの棟に張り込み部屋を用意し、監視を始める。「喜多野」の正体をつかむ手がかりは新谷しかいない。「喜多野」とはいったい誰なのか…。そして、新谷たちの上階に住む7歳の少年・ユキオ(山城琉飛)が母親から虐待されているらしいことに気づく。
その頃、井沢は、自らの妻子を殺しながらも立証されず、別件逮捕されていた宇佐美(奥野瑛太)が、まもなく出所することを知る。そして、特殊任務中に失踪してしまった、山内のバディの桜木泉(上戸彩)の事件にも新たな真実が発見される。
絶対零度と言うと上戸彩さん主演のドラマというイメージでしたがthirdseasonは沢村一樹さん主演で放送前はなんやかんかざわざわせいていましたが視聴率は尻上がりに上がってます。もしご覧になっていない方は是非、 フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で見逃し配信されてますのでご覧になっては如何ですか?
2018年08月16日
フジテレビ月9”絶対零度”の視聴率好調キープ
「絶対零度」犯罪者を裁く“仕置人”の正体が明らかに!井沢の狂気は本物なのか
ザ・テレビジョン 2018/08/08 22:01 配信記事より引用
8月13日(月)に放送する沢村一樹主演のドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第6話では、法に代わって犯罪者を制裁してきた人物が判明する。
これまで元公安のエリート刑事・井沢(沢村)が率いる捜査チーム“ミハン”は、未来に起こりうる殺人事件を未然に防いできた。だが、そんな彼らの活動の裏では、相次いで不審な出来事が起こっていた。
第2話では殺人を別事件の犯人になすりつけ、罪を逃れた元最高裁判所長官の小松原(中丸新将)が、点検中のエレベーターに転落して死亡。第3話では、強姦を重ねていた大学生の湯川(佐野岳)が行方不明に。さらに、第5話では未成年者の犯罪を後押ししたジャーナリスト・川上(近藤公園)の射殺体が発見された。
この3人の共通点は、法で裁くことのできなかった犯罪者たちということ。
今回の第6話では、これらの事件の原因として、“情報が外部に漏れている”、“内通者がいる”、“ミハン内に犯人がいる”という3つの可能性が浮上。
真相解明のために、捜査を進める井沢らミハンメンバーたちは、防犯カメラの映像などから一台の不審な車両にたどり着く。
一方、川上の事件を追う捜査一課の早川(マギー)たちは、殺害現場付近で不審な男を見たという目撃者を見つけ、犯人の似顔絵を作成。できあがった犯人の似顔絵は、あるミハンの一員にそっくりだった…。
これまで、しばしば狂気の一面を見せてきた井沢に対し、東堂(伊藤淳史)は「彼の殺意は、いまだにさまよっている」と語っていたが、彼の狂気は果たして本物なのか?
平田満が生み出す“説得力”!「絶対零度ー」 <プロデューサーに聞く(5) >
ザ・テレビジョン 2018/08/05 06:00 配信記事より引用
沢村一樹が主演を務める“月9”ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。本作は、元公安のエリート刑事・井沢(沢村)を主人公に、未来の犯罪を未然に防ぐ捜査班“未然犯罪捜査チーム(=ミハン)”の活躍を描くエンターテインメントサスペンスだ。
ザテレビジョンでは、プロデューサーを務める永井麗子氏にインタビューを実施。8月6日(月)放送の第5話の見どころと合わせて、ミハンメンバーの一員、平田満演じる田村薫を紹介する。
第5話で危険人物に挙げられたのは、名門高校に通う高校2年生の岡崎直樹(道枝駿佑)。彼は成績優秀でバスケットボール部のエース、さらに父親は文科省の次期事務次官候補と言われているエリートだ。
そんな直樹だが、相次ぐ動物殺傷事件の犯人として疑いがかけられていた。動物虐待は殺人事件を起こす予兆と考える東堂(伊藤淳史)は、ミハンに直樹をマークするように指示する。
「これまでの危険人物は、欲や保身、復讐など、殺人を犯す理由がありました。ですが、今回は直樹が何を考えているのか、ミハンも理解しかねてしまいます」
「現代に潜む漠然とした殺人衝動を相手に立ち向かう回です。未然に犯罪を止めるという意味で、今回の内容は前々から避けては通れないテーマだと思っていました」
直樹役にはジャニーズJr.の道枝駿佑を抜てき。10代の道枝だからこそ生まれる説得力が、作品のリアリティーを一層際立たせているという。
「直樹は優等生で、一見悩みもありませんが、10代ならではの凶暴性や闇を潜ませているんです。キャスティングでは10代のあどけなさとと共に、その“危うさ”を表現することを重視して、現役の高校生でもある道枝さんにオファーをしました」
さらに、第5話では東堂がミハンを設立した背景や思いに迫っていく他、ミハン史上最大の強敵が登場。怒とうの展開を遂げる第5話のラストは必見だ。
平田満演じる田村の魅力とは?
ミハンの中でも、ある意味では一番謎めいた存在が平田満演じる田村だ。挙動不審で、「すみません」が口癖の田村は、警視庁内でさまざまな部署をたらい回しにされてきた。
しかし、ピッキングや科捜研までこなすなど、さまざまなスキルを持っており、違法捜査をするミハンにとって必要不可欠な存在。そんな田村の魅力ついて、永井氏はこう語る。
「作品の構想の段階で、目立たない気弱なおじさんがメンバーがいたら面白いなという話になり、田村というキャラクターができました」
「科捜研やピッキングなど、さまざまな技術を持っているという突飛(とっぴ)な設定は、平田さんのようなベテランの俳優が演じてくださるからこそ説得力があって、視聴者の方にも受け入れられていると思っています。最終的には爆発物処理までしてもらっちゃいました(笑)」
平田の穏やか雰囲気は、現場の雰囲気を和やかにさせているそう。だが、その裏には役者として演技に懸ける強い信念があるそうで…。
「話し方も柔らかくて、かわいらしい方です。平田さんほどのベテランの役者さんになると、偉い役とか父親役などが多くなって、なかなかチームメンバーの1人として動く役は少ないみたいで、今回はミハンメンバーとしてチームで収録することが多く、その状況を楽しんでくださっています」
「平田さんにオファーしたときに、田村という役について話がしたいとおっしゃってくださり、監督含めてお会いしたんです。役の背景や解釈について話をさせていただく中で、演じることが好きという気持ちがにじみ出ていました。とてもすてきな方だと改めて実感しました」
「平田さんのせりふの言い回しやちょっとしたシーンの表情、そのどれもが絶妙で、さすがだなといつも感動しています。ぜひ、ご注目ください!」
フジテレビ月9『絶対零度』好調キープも“番手の低い役者から殺しとけ”感が怖いです……
日刊サイゾー 2018.08.14 火配信記事より引用
今期の月9『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系)第6話の視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今回も2ケタキープ。好調を保っています。
国民の行動データを完全網羅した巨大AI「未然犯罪捜査システム(通称“ミハン”)」が割り出した“危険人物”を対象に捜査を行う警視庁の極秘組織「ミハンチーム」の面々を描いた本作ですが、今回はミハンの出番はなし。その代わり、チームに激震が走ることになりました。振り返りましょう。
沢村一樹の“妖艶さ”が光る
さて、「未然犯罪捜査システム」といいつつ、結構な確率で犯罪が既遂されてしまうのがこのドラマの特徴です。しかも、その首謀者や主犯は巧妙に法の網を逃れるケースが多く、そのたび犯罪者たちは誰かに暗殺されてしまいます。いわばミハンによって捜査が行われたがために、さらなる殺人罪が誘発されているという地獄絵図ですが、ドラマは「こんな奴らは死んで当然」とばかりに3人の命を闇に葬ってきました。
そんな3人を殺した“処刑人”が、いよいよ明らかになった今回。当初、疑われていたのは主人公の井沢警部補(沢村一樹)でした。疑われていた、というか、明らかな匂わせシーンを積み重ねて「処刑人=井沢」と視聴者にミスリードしてきていました。
結果、井沢は処刑人ではなかったわけですが、沢村さんの「この人、怪しいけど……どっちなの!?」と思わせる芝居は実にお見事で、人を殺してそうな妖艶さと、まったくそんなことなさそうなオトボケ感を行ったり来たりする振り幅は、その演技を見ているだけで楽しい時間となっております。
この時点で視聴者に与えられた情報からすると、処刑人の第1候補は井沢、第2候補はミハンチームのボスである東堂さん(伊藤淳史)です。ともに、過去に家族を犯罪者に殺されたことがあり、犯罪者に強い憎しみを抱いている。井沢は東堂さんに面と向かって「疑ってますよ」と断言するなど、緊張感のあるシーンが続きます。
まだ第6話、中盤にしてこの2人のどちらかが殺人犯であることが発覚すれば、ドラマは大きく展開していくことになります。仮に沢村一樹がドラマから消えても、まだベトナムで死んだことになってるけど死んでいなさそうな桜木泉(上戸彩)もいるし、月9を沢村一樹だけで乗り切るなんて、そもそも無茶だし、この2人以外に処刑人の可能性が示唆された人物はいないし……というわけで、なかなかにダイナミックなことになりそうな予感が漂ってきました
お前、平田だろ。
結果、処刑人はミハンチームの田村さん(平田満)でした。例によって井沢が唐突に真相を突き止め、フードをかぶって秘密基地でノートパソコンをいじる田村さんに詰め寄り、自白を迫ったのでした。
ここまで、田村さんが処刑人である可能性は、視聴者には一切示されていません。何かとっかかりになる出来事があって井沢が田村さんを疑うのではなく、井沢が疑い始めてから「田村さん=処刑人」の説明が始まるのです。「実は25年前の連続殺傷事件の現場に田村さんもいた」「そのとき田村さんは動物殺傷が殺人につながる可能性を訴えていた」「現場で婚約者を殺されていた」「遺族から不条理な糾弾を受けていた」などなど、後出しで建て増しの事実関係を積み上げて辻褄を合わせ、最後は田村さんに拳銃自殺をさせて、はい悲劇の一丁上がり。本田翼号泣。めでたしめでたし。
平田満はミハンメンバーを演じる役者の中で、もっとも番手の低い演者でした。ここでいなくなっても、別に大丈夫。だから殺す。まるで恋愛ドラマの中盤にテコ入れで出てくるキスシーンみたいに、簡単に田村さんの命が捨てられてしまいました。
前々から折に触れて書いてきましたが、このドラマの「人の痛み」に対する鈍感さ、扱いの軽さは、極めて居心地が悪いんです。しかも、作り手側がそういう鈍感さに、あんまり自覚的じゃないように見える。テンポよくサクサクと、基本的には“楽しく見れちゃう”ドラマだけに、なんか、何かが怖いんですよ。知らんけど。
(文=どらまっ子AKIちゃん)
基本1話完結で終わる絶対零度。視聴率もだんだん上がってきました。いよいよ最終回が近づいてきました。まだ絶対零度をご覧になっていない方は フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で見逃し配信中です。ご覧になっていない方は如何ですか?
2018年08月14日
昭和の不朽の名作”北の国から”を一気見しよう!フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】
文化庁芸術祭作品賞や第21回向田邦子賞など受賞している”北の国から”ドラマシリーズが終了してからスペシャル版が20年も続いたドラマなんてこれから先も出てこないのではないのでは?”北の国から”は昭和の不朽の名作と言っていいドラマでしょう!
1981年10月の放送開始以来、日本中を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作『北の国から』。北海道・富良野の大自然を舞台にした“小さな家族の、大きな愛の物語”を放送!
田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子をはじめ、いしだあゆみ、竹下景子、岩城滉一、原田美枝子、地井武男、大滝秀治らおなじみの出演者と、倉本 聰による緻密な脚本、そして徹底したリアリズムによって生まれた数々の名シーンが鮮やかに蘇る!
ドラマは東京生まれ東京育ちの少年・純が、家庭の事情から、父親・五郎の生まれ故郷・富良野に移り住むところから始まる。富良野の市街から20キロほど離れた過疎の村に、今は朽ちかけた父の生家はあった。家のすぐ裏手から広大な原生林がひろがっている。電気もガスもないどころか、一杯の水を飲むにも沢まで出かけなければならない原始的な生活が始まった。都会っ子・純はここで初めて、本当の自然と出会う。
しかし、純にとって必要なものは豊かな自然でも、新鮮な空気でもなかった。テレビもガールフレンドもない田舎の生活は耐えられない。ただただ東京と、東京にいる母が恋しかった。
一方、“文明”からは程遠い生活の中で、都会ではパッとしなかった父がはつらつと頼もしい存在として少年の眼に映るようになった。こうして少年は北海道の大自然と大地に足をしっかりつけて、生きている人々から、家族とは何なのか、生きていくとはどういうことなのか、愛とは何かを学んでいく。
北海道・富良野での長期ロケがとらえたダイナミックな自然の変化と富良野ならではの珍しい動植物の生態に彩られながらドラマは小さな家族の大きな愛の物語を展開する。(全24話)
五郎(田中邦衛)とクマさん(南雲佑介)は11月から東京に出稼ぎに出て、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)はけなげに小屋で留守を守って暮らしていた。その五郎たちが、わが家で正月を迎えるために歳末に帰ってきた。大喜びの純と螢。だが、大晦日から正月休みに、純たちの周辺で次々に問題が起こってきた。まず、みどり(林美智子)の息子の正吉(中沢佳仁)が家出したこと。友達の純や螢がほうっておけるわけはない。やっと見つかった正吉は純の家で正月を迎える。そのころ、部落には30年ぶりで沢田松吉(笠智衆)という老人がふらりと現れる。昔、この麓郷を開拓した草分けの一人で、一度は成功したが妻子を捨てて女と駆け落ちしてしまって以来、消息のなかった人だ。麓郷に身寄りは街のラーメン屋で働く孫娘妙子(風吹ジュン)がいるだけだ。東京で大成功したということだがどこか話がおかしい。そこへ突然、五郎に難題が持ち上がる。みどりの借金の連帯保証人として、700万円の返済義務を負わされてしまったのだ…。
純(吉岡秀隆)と正吉(中沢佳仁)は中畑(地井武男)おじさんのところに帰省中の努(六浦誠)がパソコンを自由自在に操るのを見てショックを受ける。東京を離れて4年。都会はだいぶ進んでいるようだ。さらにショックだったのは努から「お前のおやじにはがっかりしたよ」と言われたことだった。今年の春、丸太小屋を焼失してからというもの父・五郎(田中邦衛)は確かにパワーがなくなっていた。もうひとつ純の心にひっかかることがあった。丸太小屋が焼けた原因は純の不注意からだったが、純は黙っていた。正吉は正直に責任を認めたのに…。
中学3年の純(吉岡秀隆)のニックネームはペンチ。電気製品に熱中して常にペンチを携帯、手当たり次第に分解しては物議をかもしている。そんな純が、大里という農家の裏に捨ててある奇妙な風力発電の風車を見に行く。車輪に鍋を組み合わせた風車に興味をそそられるが、それよりも大里家の娘れい(横山めぐみ)と出会ってその美しさに一目惚れしてしまう。れいは富良野の町の中学に通っているので、これまで知らなかったのだ。二人はほのかに好意を寄せ合い、付き合うようになるが、れいが中学を卒業したら東京の高校へ行くと聞いて、純もその気になる。しかし父の五郎(田中邦衛)には言い出せず、ひそかに東京の叔母雪子(竹下景子)に手紙を書く。一方純は、五郎の誕生祝いに自分で風力発電を完成させようと懸命になる。やがて、卒業も近づいてくる…。
五郎(田中邦衛)は、朝早く螢(中嶋朋子)を旭川に送り出すと、将来の家作りのためにひとり丸太を削り、夜は螢の帰りを迎え、スナックで酒に酔う。東京から純(吉岡秀隆)が送金してくるのがうれしい。兄妹二人ともけなげにやっていると思うと、飲まずにはいられないのだ。その純だが、実は東京で二度三度と勤めを変え、バイク仲間に加わり、髪まで赤く染めて叔母の雪子(竹下景子)たちを心配させていた。赤い髪で富良野には帰れない。貯めていた帰郷旅費の袋も破り、400ccのバイクを買うために危険な相手とも関わることになり、あげくは傷害事件まで起こしてしまう。一方富良野では、汽車で旭川に通って看護師の勉強をする螢は、毎朝車中で顔を合わせる予備校生の勇次(緒形直人)とほのかな慕情を通わせるようになる。
北海道富良野にも夏のヘソ祭りが近づいてきた。丸太小屋を失った五郎(田中邦衛)は、和夫(地井武男)の家の小屋を借りて住みながら、山にもう一度丸太小屋を作ろうと頑張っている。
旭川の看護学校に行っている螢(中嶋朋子)は、待ちわびる五郎の気持ちを知りながら、富良野には長いこと帰らない。実はひそかに富良野の駅を通り過ぎ、帯広の畜産大学の恋人勇次(緒形直人)に会いに行っているのだった。しかも、来春螢が卒業したら富良野の病院に勤めることを楽しみにしている五郎の思いとは別に、螢は勇次の伯父の札幌の大病院で正看の資格を取るつもりなのだ。
一方、東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店で働くタマ子(裕木奈江)と知り合い、いつしか一線を越える仲になってしまう。
東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店に勤めるタマ子(裕木奈江)が妊娠したと知って真っ青になり、食事ものどを通らなくなる。しかし彼女が堕胎したと知り、駆けつけた病院で純はタマ子の叔父(菅原文太)に殴られる。急遽、父の五郎(田中邦衛)が上京した。純と共に土下座して詫びるが追い返されてしまう。富良野に戻った五郎は、3年越しの丸太小屋づくりを断念し、大切な丸太を手離してタマ子への慰謝料を作る。
一方、旭川の看護学校から、父五郎の待つ富良野を素通りして帯広の恋人勇次(緒形直人)に会いにゆく螢(中嶋朋子)は、来春卒業したら五郎の期待を裏切って、富良野の病院には勤めずに勇次のすすめる札幌の大病院で正看の資格を取る気になっている。
大晦日、久しぶりに帰省する純と螢を温かく迎える五郎。3人はそれぞれの想いを胸に再会するが…。
富良野でゴミ収集の仕事をする純(吉岡秀隆)は、札幌のれい(横山めぐみ)と遠距離恋愛を続けているが、二人の間はぎくしゃくしていく。そんなときシュウ(宮沢りえ)に出会い、純は彼女に惹かれていく。シュウも五郎(田中邦衛)の生活がすっかり気に入り、度々訪ねるようになった。一方、札幌で看護婦をしている螢(中嶋朋子)は、病院を辞め、妻子ある男性・黒木と駆け落ちしてしまう。ある日シュウが以前AV女優をしていたことを知った純は、過去を詮索するような口のきき方をしてシュウを傷つけてしまう。そして気まずい関係のまま、会えない日が続いていた。その頃五郎も、黒木の妻(大竹しのぶ)が訪ねてきたことにより、螢の不倫を知り純の車で螢の元へ向かった。「何をしようと、俺は味方だから…いつでも富良野に帰ってくるんだぞ」それだけ言うのが精いっぱいだった。ある日れいから純に、今日午後嫁ぐという電話があった。純は車に飛び乗り、れいのいる札幌に向かった。車のワイパーには、今夜会ってほしいというシュウからのメモが。木立の陰からウエディング姿のれいを見つめる純。アパートに帰った純に、五郎は、シュウに会いに行くよう告げるが…。
1997年、初夏。落石に暮らす螢(中嶋朋子)の元に正吉(中沢佳仁)がやってきた。「仕事がこっちにあって…」という正吉は、富良野の近況をいろいろと話し始めた。
近頃、炭焼きに凝って完次(小野田良)のやっている有機農法の手助けをしているという父・五郎(田中邦衛)。一緒に暮らしている純(吉岡秀隆)は、今ではすっかりゴミ収集のベテランになって、恋人のシュウ(宮沢りえ)ともうまくいっているらしい。そして、近く結婚するという完次の相手ツヤ子(小池美枝)というのは、実は完次の弟・チンタ(永堀剛敏)の元彼女だった、という事など、富良野の近況を報告していった。
しかし、純とシュウの間は実際はうまくいっていなかった。純がシュウの家族に挨拶に行った直後、シュウは、実家に帰ってくるよういわれたのだ。自分の職業が気に入られなかったと思い悩む純は、すっかり落ち込んでしまう。その上、螢が金を工面するために、富良野に戻ってきているというのだ。和夫(地井武男)や正吉だけではなく、離婚して富良野に戻っていた雪子(竹下景子)のところにもやってきたという螢。しかし純と五郎の所に螢はやってこなかった。純はさらに落ち込んでしまう。
螢は一体何のために金が必要なのか、だれもその理由を知らない。しかし、最後に訪ね、金を用意してくれた草太(岩城滉一)にだけは、螢は本当のことを打ち明けていた…。
螢(中嶋朋子)と正吉(中沢佳仁)の結婚が決まった。螢が結婚の日まで、石の家で暮らすことになり、喜びを隠しきれない五郎(田中邦衛)。だがシンジュク(布施博)が、螢のお腹の子の父親が実は、正吉の子ではないことを和夫(地井武男)から聞いてしまう。
草太(岩城滉一)は、そんな事はともかく、今は螢の門出を盛大に祝ってやることが大事だというが、実は子供のことは、誰もが疑いを持ち始めていることだった。正吉のことを誰よりも知る純(吉岡秀隆)も、そして五郎さえも…。
ある日、五郎は螢のいない間に、母子手帳を見て真実を知ってしまう。そして、シュウ(宮沢りえ)のもとを訪ね、螢の結婚のことや、純が頻繁に来てくれるようになったことなどをシュウに話した。五郎は、今までになかったほど幸せを感じていることを伝え、シュウに自分たちのそばにいて欲しい、と伝えた。それからしばらくして、シュウは純へ久しぶりに連絡をとるのだった。
そんなある日の事だった。完次(小野田良)が行方不明になったという知らせが五郎と純のもとへ入った。資金繰りができなくなり、離農を迫られたという完次。純は、正吉、チンタ(永堀剛敏)らと一緒に必死で完次を探しはじめた。純は完次の離農を言い渡したのが草太だと聞き、ショックを受ける。
それからしばらくして、純は正吉から、草太が完次の住んでいた家に住まないかと持ち掛けてきたことを聞かされた。実は、純も草太から仕事を手伝わないかと誘われていた。ある夜、話があると草太にスナックに呼ばれた純は、また仕事の誘いをうけ、手始めとして、明日完次のところから引き取ったトラクターを運ぶのを手伝ってくれといわれたが、協力はできないときっぱりと断った。スナックにいた客からも非難の言葉を浴びせられた草太は、怒って店を出ていってしまう。
その翌日、純は雪子(竹下景子)の店へシュウへのクリスマスプレゼントを買うためにやってきた。忙しそうな雪子の代わりに鳴り響く電話を取った。それは五郎からで、受話器から聞こえてきた言葉に、純は呆然と立ち尽くすのだった…。
草太(岩城滉一)が事故で亡くなってから4年が経った。草太から引き継いだ牧場の倒産で、純(吉岡秀隆)と正吉(中沢佳仁)は借金を抱え富良野から出て行った。
螢は3歳になる息子・快(西村成忠)と富良野で暮らしていた。五郎(田中邦衛)にとっては孫の快が唯一の生きがいであった。ある日、和夫(地井武男)の元に娘のすみえ(中島ひろ子)が帰って来た。結婚が決まったというがすでにお腹には子供がいるらしい。すみえの結婚相手の清水正彦(柳葉敏郎)は、五郎が廃棄物で作った雪子の家を見て感動し、自分とすみえの新居を建てて欲しいと頼み込み、五郎は新居作りに着手することになった。そんな時、久し振りにシュウ(宮沢りえ)が五郎を訪ね、近く結婚して神戸に行くことを話し、純にあてた手紙を置いて行った。その時、五郎の下腹部は急に痛みだし、螢に言われ続けた精密検査を受ける決心をする。純はシュウの手紙を、羅臼という漁師町で受け取った。廃棄処理業をしながら暮らす純は、ある日コンビニの店員・高村結(内田有紀)と出会い、魅かれていく。しかししばらくして純は、結が人妻で、その義父・吾平(唐十郎)がトドと呼ばれる気性の激しい男だと聞かされた。ある日螢は、病院でみずえ(清水まゆみ)の姿を見つけた。そしてその時、病院の駐車場でみずえを送り届けて戻った和夫の手は小さく震えていた…。
螢(中嶋朋子)の勤める病院にみずえ(清水まゆみ)が入院してきた。肝臓に癌が転移しておりすでに手の施しようがなかった。その日、一緒に新居作りをしていた新吉(ガッツ石松)が「遺言を書いているか?」と切り出してきた。新吉のすすめもあり、五郎は元中学校の校長の山下(杉浦直樹)に習い、遺言を書いてみることにした。
ひょっこりトド(唐十郎)が五郎を訪ねてやって来た。二人は、仕事や子供のことを語りあったが、五郎は最後までトドの素性を知らなかった。
そして純(吉岡秀隆)は、流氷を親父さんに見せるようトドに言い渡された。羅臼までの交通手段と同封された費用を受け取った五郎は、この冬の羅臼行きを決めた。その頃、結(内田有紀)の夫・弘(岸谷五朗)が町に戻って来た。呼び出され叩きのめされた純。純は自分の決心を告げに弘のもとに乗り込み、そして結の手には猟銃があった。
流氷が来て、五郎が羅臼にやって来た。純は富良野に帰ろうと思っていること、結のことを打ち明けた。翌朝、純はトドがトド撃ちに行ったまま戻って来ないことを知らされた。漁船での捜索、巡視船も出された。そんな中、純も弘も迎え火を焚いてトドの帰りをひたすら待つのだった。
時をほぼ同じくして、富良野からみずえの死の報が入り、純は2年振りに富良野に帰ることになった。そして螢の元には正吉(中沢佳仁)からの手紙が届いた。
北の国からは単なるヒューマンドラマではない。離婚、借金、火事、不倫などあまりドラマでは描かれない人間の嫌な部分も描かれている。北海道(富良野)の大自然とともに描かれる人間ドラマを是非、ご覧になって下さい。 フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で一気見してみては如何でしょうか?
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『連続ドラマ北の国から』
1981年10月の放送開始以来、日本中を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作『北の国から』。北海道・富良野の大自然を舞台にした“小さな家族の、大きな愛の物語”を放送!
田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子をはじめ、いしだあゆみ、竹下景子、岩城滉一、原田美枝子、地井武男、大滝秀治らおなじみの出演者と、倉本 聰による緻密な脚本、そして徹底したリアリズムによって生まれた数々の名シーンが鮮やかに蘇る!
ドラマは東京生まれ東京育ちの少年・純が、家庭の事情から、父親・五郎の生まれ故郷・富良野に移り住むところから始まる。富良野の市街から20キロほど離れた過疎の村に、今は朽ちかけた父の生家はあった。家のすぐ裏手から広大な原生林がひろがっている。電気もガスもないどころか、一杯の水を飲むにも沢まで出かけなければならない原始的な生活が始まった。都会っ子・純はここで初めて、本当の自然と出会う。
しかし、純にとって必要なものは豊かな自然でも、新鮮な空気でもなかった。テレビもガールフレンドもない田舎の生活は耐えられない。ただただ東京と、東京にいる母が恋しかった。
一方、“文明”からは程遠い生活の中で、都会ではパッとしなかった父がはつらつと頼もしい存在として少年の眼に映るようになった。こうして少年は北海道の大自然と大地に足をしっかりつけて、生きている人々から、家族とは何なのか、生きていくとはどういうことなのか、愛とは何かを学んでいく。
北海道・富良野での長期ロケがとらえたダイナミックな自然の変化と富良野ならではの珍しい動植物の生態に彩られながらドラマは小さな家族の大きな愛の物語を展開する。(全24話)
『北の国から '83冬』
五郎(田中邦衛)とクマさん(南雲佑介)は11月から東京に出稼ぎに出て、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)はけなげに小屋で留守を守って暮らしていた。その五郎たちが、わが家で正月を迎えるために歳末に帰ってきた。大喜びの純と螢。だが、大晦日から正月休みに、純たちの周辺で次々に問題が起こってきた。まず、みどり(林美智子)の息子の正吉(中沢佳仁)が家出したこと。友達の純や螢がほうっておけるわけはない。やっと見つかった正吉は純の家で正月を迎える。そのころ、部落には30年ぶりで沢田松吉(笠智衆)という老人がふらりと現れる。昔、この麓郷を開拓した草分けの一人で、一度は成功したが妻子を捨てて女と駆け落ちしてしまって以来、消息のなかった人だ。麓郷に身寄りは街のラーメン屋で働く孫娘妙子(風吹ジュン)がいるだけだ。東京で大成功したということだがどこか話がおかしい。そこへ突然、五郎に難題が持ち上がる。みどりの借金の連帯保証人として、700万円の返済義務を負わされてしまったのだ…。
『北の国から '84夏』
純(吉岡秀隆)と正吉(中沢佳仁)は中畑(地井武男)おじさんのところに帰省中の努(六浦誠)がパソコンを自由自在に操るのを見てショックを受ける。東京を離れて4年。都会はだいぶ進んでいるようだ。さらにショックだったのは努から「お前のおやじにはがっかりしたよ」と言われたことだった。今年の春、丸太小屋を焼失してからというもの父・五郎(田中邦衛)は確かにパワーがなくなっていた。もうひとつ純の心にひっかかることがあった。丸太小屋が焼けた原因は純の不注意からだったが、純は黙っていた。正吉は正直に責任を認めたのに…。
『北の国から '87初恋』
中学3年の純(吉岡秀隆)のニックネームはペンチ。電気製品に熱中して常にペンチを携帯、手当たり次第に分解しては物議をかもしている。そんな純が、大里という農家の裏に捨ててある奇妙な風力発電の風車を見に行く。車輪に鍋を組み合わせた風車に興味をそそられるが、それよりも大里家の娘れい(横山めぐみ)と出会ってその美しさに一目惚れしてしまう。れいは富良野の町の中学に通っているので、これまで知らなかったのだ。二人はほのかに好意を寄せ合い、付き合うようになるが、れいが中学を卒業したら東京の高校へ行くと聞いて、純もその気になる。しかし父の五郎(田中邦衛)には言い出せず、ひそかに東京の叔母雪子(竹下景子)に手紙を書く。一方純は、五郎の誕生祝いに自分で風力発電を完成させようと懸命になる。やがて、卒業も近づいてくる…。
『北の国から '89帰郷』
五郎(田中邦衛)は、朝早く螢(中嶋朋子)を旭川に送り出すと、将来の家作りのためにひとり丸太を削り、夜は螢の帰りを迎え、スナックで酒に酔う。東京から純(吉岡秀隆)が送金してくるのがうれしい。兄妹二人ともけなげにやっていると思うと、飲まずにはいられないのだ。その純だが、実は東京で二度三度と勤めを変え、バイク仲間に加わり、髪まで赤く染めて叔母の雪子(竹下景子)たちを心配させていた。赤い髪で富良野には帰れない。貯めていた帰郷旅費の袋も破り、400ccのバイクを買うために危険な相手とも関わることになり、あげくは傷害事件まで起こしてしまう。一方富良野では、汽車で旭川に通って看護師の勉強をする螢は、毎朝車中で顔を合わせる予備校生の勇次(緒形直人)とほのかな慕情を通わせるようになる。
『北の国から '92巣立ち』(前編)
北海道富良野にも夏のヘソ祭りが近づいてきた。丸太小屋を失った五郎(田中邦衛)は、和夫(地井武男)の家の小屋を借りて住みながら、山にもう一度丸太小屋を作ろうと頑張っている。
旭川の看護学校に行っている螢(中嶋朋子)は、待ちわびる五郎の気持ちを知りながら、富良野には長いこと帰らない。実はひそかに富良野の駅を通り過ぎ、帯広の畜産大学の恋人勇次(緒形直人)に会いに行っているのだった。しかも、来春螢が卒業したら富良野の病院に勤めることを楽しみにしている五郎の思いとは別に、螢は勇次の伯父の札幌の大病院で正看の資格を取るつもりなのだ。
一方、東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店で働くタマ子(裕木奈江)と知り合い、いつしか一線を越える仲になってしまう。
『北の国から '92巣立ち』(後編)
東京のガソリンスタンドで働く純(吉岡秀隆)は、ピザ店に勤めるタマ子(裕木奈江)が妊娠したと知って真っ青になり、食事ものどを通らなくなる。しかし彼女が堕胎したと知り、駆けつけた病院で純はタマ子の叔父(菅原文太)に殴られる。急遽、父の五郎(田中邦衛)が上京した。純と共に土下座して詫びるが追い返されてしまう。富良野に戻った五郎は、3年越しの丸太小屋づくりを断念し、大切な丸太を手離してタマ子への慰謝料を作る。
一方、旭川の看護学校から、父五郎の待つ富良野を素通りして帯広の恋人勇次(緒形直人)に会いにゆく螢(中嶋朋子)は、来春卒業したら五郎の期待を裏切って、富良野の病院には勤めずに勇次のすすめる札幌の大病院で正看の資格を取る気になっている。
大晦日、久しぶりに帰省する純と螢を温かく迎える五郎。3人はそれぞれの想いを胸に再会するが…。
『北の国から '95秘密』
富良野でゴミ収集の仕事をする純(吉岡秀隆)は、札幌のれい(横山めぐみ)と遠距離恋愛を続けているが、二人の間はぎくしゃくしていく。そんなときシュウ(宮沢りえ)に出会い、純は彼女に惹かれていく。シュウも五郎(田中邦衛)の生活がすっかり気に入り、度々訪ねるようになった。一方、札幌で看護婦をしている螢(中嶋朋子)は、病院を辞め、妻子ある男性・黒木と駆け落ちしてしまう。ある日シュウが以前AV女優をしていたことを知った純は、過去を詮索するような口のきき方をしてシュウを傷つけてしまう。そして気まずい関係のまま、会えない日が続いていた。その頃五郎も、黒木の妻(大竹しのぶ)が訪ねてきたことにより、螢の不倫を知り純の車で螢の元へ向かった。「何をしようと、俺は味方だから…いつでも富良野に帰ってくるんだぞ」それだけ言うのが精いっぱいだった。ある日れいから純に、今日午後嫁ぐという電話があった。純は車に飛び乗り、れいのいる札幌に向かった。車のワイパーには、今夜会ってほしいというシュウからのメモが。木立の陰からウエディング姿のれいを見つめる純。アパートに帰った純に、五郎は、シュウに会いに行くよう告げるが…。
『北の国から '98時代』(前編)
1997年、初夏。落石に暮らす螢(中嶋朋子)の元に正吉(中沢佳仁)がやってきた。「仕事がこっちにあって…」という正吉は、富良野の近況をいろいろと話し始めた。
近頃、炭焼きに凝って完次(小野田良)のやっている有機農法の手助けをしているという父・五郎(田中邦衛)。一緒に暮らしている純(吉岡秀隆)は、今ではすっかりゴミ収集のベテランになって、恋人のシュウ(宮沢りえ)ともうまくいっているらしい。そして、近く結婚するという完次の相手ツヤ子(小池美枝)というのは、実は完次の弟・チンタ(永堀剛敏)の元彼女だった、という事など、富良野の近況を報告していった。
しかし、純とシュウの間は実際はうまくいっていなかった。純がシュウの家族に挨拶に行った直後、シュウは、実家に帰ってくるよういわれたのだ。自分の職業が気に入られなかったと思い悩む純は、すっかり落ち込んでしまう。その上、螢が金を工面するために、富良野に戻ってきているというのだ。和夫(地井武男)や正吉だけではなく、離婚して富良野に戻っていた雪子(竹下景子)のところにもやってきたという螢。しかし純と五郎の所に螢はやってこなかった。純はさらに落ち込んでしまう。
螢は一体何のために金が必要なのか、だれもその理由を知らない。しかし、最後に訪ね、金を用意してくれた草太(岩城滉一)にだけは、螢は本当のことを打ち明けていた…。
『北の国から '98時代』(後編)
螢(中嶋朋子)と正吉(中沢佳仁)の結婚が決まった。螢が結婚の日まで、石の家で暮らすことになり、喜びを隠しきれない五郎(田中邦衛)。だがシンジュク(布施博)が、螢のお腹の子の父親が実は、正吉の子ではないことを和夫(地井武男)から聞いてしまう。
草太(岩城滉一)は、そんな事はともかく、今は螢の門出を盛大に祝ってやることが大事だというが、実は子供のことは、誰もが疑いを持ち始めていることだった。正吉のことを誰よりも知る純(吉岡秀隆)も、そして五郎さえも…。
ある日、五郎は螢のいない間に、母子手帳を見て真実を知ってしまう。そして、シュウ(宮沢りえ)のもとを訪ね、螢の結婚のことや、純が頻繁に来てくれるようになったことなどをシュウに話した。五郎は、今までになかったほど幸せを感じていることを伝え、シュウに自分たちのそばにいて欲しい、と伝えた。それからしばらくして、シュウは純へ久しぶりに連絡をとるのだった。
そんなある日の事だった。完次(小野田良)が行方不明になったという知らせが五郎と純のもとへ入った。資金繰りができなくなり、離農を迫られたという完次。純は、正吉、チンタ(永堀剛敏)らと一緒に必死で完次を探しはじめた。純は完次の離農を言い渡したのが草太だと聞き、ショックを受ける。
それからしばらくして、純は正吉から、草太が完次の住んでいた家に住まないかと持ち掛けてきたことを聞かされた。実は、純も草太から仕事を手伝わないかと誘われていた。ある夜、話があると草太にスナックに呼ばれた純は、また仕事の誘いをうけ、手始めとして、明日完次のところから引き取ったトラクターを運ぶのを手伝ってくれといわれたが、協力はできないときっぱりと断った。スナックにいた客からも非難の言葉を浴びせられた草太は、怒って店を出ていってしまう。
その翌日、純は雪子(竹下景子)の店へシュウへのクリスマスプレゼントを買うためにやってきた。忙しそうな雪子の代わりに鳴り響く電話を取った。それは五郎からで、受話器から聞こえてきた言葉に、純は呆然と立ち尽くすのだった…。
『北の国から 2002遺言』(前編)
草太(岩城滉一)が事故で亡くなってから4年が経った。草太から引き継いだ牧場の倒産で、純(吉岡秀隆)と正吉(中沢佳仁)は借金を抱え富良野から出て行った。
螢は3歳になる息子・快(西村成忠)と富良野で暮らしていた。五郎(田中邦衛)にとっては孫の快が唯一の生きがいであった。ある日、和夫(地井武男)の元に娘のすみえ(中島ひろ子)が帰って来た。結婚が決まったというがすでにお腹には子供がいるらしい。すみえの結婚相手の清水正彦(柳葉敏郎)は、五郎が廃棄物で作った雪子の家を見て感動し、自分とすみえの新居を建てて欲しいと頼み込み、五郎は新居作りに着手することになった。そんな時、久し振りにシュウ(宮沢りえ)が五郎を訪ね、近く結婚して神戸に行くことを話し、純にあてた手紙を置いて行った。その時、五郎の下腹部は急に痛みだし、螢に言われ続けた精密検査を受ける決心をする。純はシュウの手紙を、羅臼という漁師町で受け取った。廃棄処理業をしながら暮らす純は、ある日コンビニの店員・高村結(内田有紀)と出会い、魅かれていく。しかししばらくして純は、結が人妻で、その義父・吾平(唐十郎)がトドと呼ばれる気性の激しい男だと聞かされた。ある日螢は、病院でみずえ(清水まゆみ)の姿を見つけた。そしてその時、病院の駐車場でみずえを送り届けて戻った和夫の手は小さく震えていた…。
『北の国から 2002遺言』(後編)
螢(中嶋朋子)の勤める病院にみずえ(清水まゆみ)が入院してきた。肝臓に癌が転移しておりすでに手の施しようがなかった。その日、一緒に新居作りをしていた新吉(ガッツ石松)が「遺言を書いているか?」と切り出してきた。新吉のすすめもあり、五郎は元中学校の校長の山下(杉浦直樹)に習い、遺言を書いてみることにした。
ひょっこりトド(唐十郎)が五郎を訪ねてやって来た。二人は、仕事や子供のことを語りあったが、五郎は最後までトドの素性を知らなかった。
そして純(吉岡秀隆)は、流氷を親父さんに見せるようトドに言い渡された。羅臼までの交通手段と同封された費用を受け取った五郎は、この冬の羅臼行きを決めた。その頃、結(内田有紀)の夫・弘(岸谷五朗)が町に戻って来た。呼び出され叩きのめされた純。純は自分の決心を告げに弘のもとに乗り込み、そして結の手には猟銃があった。
流氷が来て、五郎が羅臼にやって来た。純は富良野に帰ろうと思っていること、結のことを打ち明けた。翌朝、純はトドがトド撃ちに行ったまま戻って来ないことを知らされた。漁船での捜索、巡視船も出された。そんな中、純も弘も迎え火を焚いてトドの帰りをひたすら待つのだった。
時をほぼ同じくして、富良野からみずえの死の報が入り、純は2年振りに富良野に帰ることになった。そして螢の元には正吉(中沢佳仁)からの手紙が届いた。
北の国からは単なるヒューマンドラマではない。離婚、借金、火事、不倫などあまりドラマでは描かれない人間の嫌な部分も描かれている。北海道(富良野)の大自然とともに描かれる人間ドラマを是非、ご覧になって下さい。 フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で一気見してみては如何でしょうか?
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2018年08月13日
山崎賢人主演「グッド・ドクター」 フジ“木10”12%超は4年ぶり快挙
山崎賢人主演「グッド・ドクター」第5話は番組最高12・2% フジ“木10”12%超は4年ぶり快挙
スポニチアネックス 2018年8月10日配信記事より引用
俳優の山崎賢人(23)が主演を務めるフジテレビ木曜劇場「グッド・ドクター」(木曜後10・00)の第5話が9日に放送され、平均視聴率は12・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。第3話の11・6%を0・6ポイント上回り、自己最高を更新。同局の伝統枠「木曜劇場」のうち、12%超えは2014年10月クール「ディア・シスター」第7話の12・0%以来、約4年ぶりの快挙となった。
初回=11・5%、第2話=10・6%、第3話=11・6%、第4話=10・6%に続く5週連続2桁キープの好調ぶり。木曜劇場のうち、初回から5週連続で視聴率2桁を維持したのは、これも「ディア・シスター」(11・8%→11・4%→12・0%→11・5%→10・6%)以来、約4年ぶり。
見逃し配信も好調!
見逃し配信も好調。15年1月から同局が運営している動画配信サービス「 フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 」の見逃し配信において「グッド・ドクター」初回(7月12日)の再生回数が7月18日までに80万回を突破。昨年7月クールの“月9”「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」が持っていた初回最高記録を更新し、同局の連続ドラマ初回として歴代1位となった。
自閉症スペクトラム障がい(対人関係や言語の発達に偏りがある者)によりコミュニケーション能力に問題を抱える主人公を、山崎が熱演。難役に挑み、新境地を開拓した山崎の演技力とストーリーが「涙腺が崩壊しました」などと反響を呼んでいる。
山崎賢人初の医師役に挑むヒューマンドラマ
山崎が初の医師役に挑むヒューマンドラマ。小児外科医の世界を舞台に、自閉症スペクトラム障がいによりコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群(特定の分野で優れた能力を発揮する者で、知的障がいや発達障がいを有することが多い)の青年・新堂湊(山崎)の奮闘を描く。
原作は昨年、米国でも「グッド・ドクター 名医の条件」として連続ドラマ化された2013年の同名韓国ドラマ。共演は、16年5月にロックバンド「トライセラトップス」のボーカル和田唱(42)と結婚後、連続ドラマ初出演となる上野樹里(32)、藤木直人(45)ら。
第5話は、今年5月のカンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」に輝き、国内興行収入40億円を超える大ヒットを記録している映画「万引き家族」(監督是枝裕和)の名演で一躍、海外からも注目される子役・城桧吏(かいり、11)がゲスト出演。地上波ドラマ初出演を果たした。
東郷記念病院の大部屋。新堂湊(山崎賢人)や橋口太郎(浜野謙太)たちが患者の子どもたちとテレビを食い入るように見ている。番組には天才ボーイソプラノ歌手、羽山響(城桧吏)が素晴らしい歌声を披露していた。特に患者の武智倫太朗(斎藤汰鷹)は響の大ファン。倫太朗たちは院内で行われるお楽しみ会で合唱を披露することに。しかし、その響が喉の不調を訴え、父の徹郎(三浦誠己)に伴われて東郷記念病院を訪れる…という展開だった。
「グッド・ドクター」をまだみていない方は フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で一気見してみては如何ですか?