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2018年07月18日
ビリケンさん
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このビリケンさんは何と、100年以上も利根運河の歴史と地域の暮らしを見守り続けてくれていたそうです。
名前の由来は、諸説あるようですが、近年ではカナダの詩人ブリス・カーマンの詩集の登場人物から名付けられたという説が有力だそうです。
セントルイス大学のマスコットにもなっているそうですね!
利根運河ビリケンさんは、平成28年11月に建立者・森田繁雄さんの曾孫である森田昌良さんより流山市に寄贈され、100年以上、風雨にさらされていたビリケンさんに平成30年3月観光協会により祠が建立されました。
3月24日の祠の除幕式典には、大阪通天閣のビリケンさんもお祝いに駆けつけ、足裏合わせなど盛大なイベントが催されました。
しかし、除幕式からわずか1週間後の4月2日、ビリケンさんが破損する事件が発生し、修復が必要な状況となりました。
その事件を知った大阪の通天閣のビリケンさんが、急遽不在となった祠にお留守番に駆けつけてくださり(寄贈)、修復期間中、利根運河ビリケンさんの代わりに利根運河を見守ってくれています。(平成30年7月現在)
先日の西日本の豪雨による水害で命を落とされた方のご冥福と、厳しい環境の中で元の生活を取り戻すべく酷暑に耐えて必死で立ち上がっている皆様へ心よりお見舞いを申し上げ、水害によってすべてを失う方がこれ以上出ることのないよう、ビリケンさんに御祈りさせて頂きます。