でも、そんなにしょっちゅう食べたいわけでもないので、そのためにわざわざもち米を買うのは躊躇してしまい・・・
ということで、今日は"もち米を使わなくても簡単にできるおこわ"の作り方をご紹介します。
うちは豚の角煮を作る時はいつも大量に作り、必ず夕食で残します。
そして翌日の夕食では「豚の角煮おこわ」を作ることに。
なので、ここで紹介するレシピには豚の角煮を使いますが、他の具材、他の味付けでも、おこわは作れます。
豚の角煮おこわの材料
・お米・・・・・2合
・切り餅・・・・・1個
・豚の角煮・・・・・適量
・水(※)
・豚の角煮で余ってる煮こごりや汁(※)
・お好みでネギ・三つ葉・海苔・白ゴマなど
・お好みで仕上げにごま油
※の付いている水と煮こごりの合計で、いつもの二合分の水量です
お餅1個の場合は、水分量がそのままだと多少緩く仕上がりますので、もっとモチモチ感を出したい場合は切り餅を2個入れるか、水分量を気持ち少な目にしてみてください
作り方
1.お米を洗っていつもと同じ時間、水に漬けて吸水させる
2.ザルで水を切り、炊飯器に入れる
3.水+煮こごりを入れる
4.1口大の大きさに切った角煮を乗せ、真ん中に切り餅を乗せ、いつもと同じように炊く
5.炊き上がって蒸らしたら蓋を開け、角煮がほぐれ、全体がもっちりするまでかき混ぜる
6.ネギなどお好きな薬味を乗せて出来上がり
炊き上がった状態
混ぜ終って豚肉がほぐされている状態
鍋で作ったせいか、おこげも出来ています(*´∀`*)
ポイント・コツなど
・3合作る場合は、切り餅は2つ入れた方が良い
・2合の時に2つ入れても可
・豚肉を崩さず食べたい場合は、ご飯を混ぜる前に一度取り出し、混ぜ終ってから戻す
・炊き上がりで味が薄い場合は、うなぎのタレや醤油+砂糖を煮詰めたものを入れても美味しい(もちろん煮こごりが余っているならそれでも可)
他に応用できる秋のおこわ
・栗おこわ
栗の甘露煮10個ほど、酒大さじ2、塩小さじ1/2、仕上げにお好みで黒ゴマやごま塩
・さつま芋おこわ
さつま芋1本を一口サイズに切る、酒大さじ2、塩小さじ1/2、仕上げにお好みで黒ゴマやごま塩
・しめじのおこわ
しめじ1房、人参の千切り、油揚げの千切り、醤油大さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ2、ダシの素小さじ1
・鶏肉とごぼうのおこわ
細かく切った鶏もも肉、ささがきごぼう、油揚げの千切り、醤油大さじ2、酒大さじ2、塩小さじ1、ダシの素小さじ1
・さんまのかば焼き缶詰おこわ
さんまのかば焼き缶詰1缶、薬味のあさつきと白ごま、醤油大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ2、ダシの素小さじ1
まとめ
基本的に 「お米2合に対して切り餅1個〜2個」です。
具や調味料、薬味などは、お好みで構いません。
お餅は冷凍保存もできるし、普通に焼いて食べたりもできるので、今度からはお正月の残りを冷凍庫に入れておくと、いつでも思い立った時におこわができますよ。
これから秋の食材がたくさん出てくるので、旬の食材でぜひお試しください