エクストラモイスチャライジングソープ(洗顔石鹸)
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★発売元
株式会社 うるおいファクター
★内容
・UFソープ(洗顔石鹸) 100g
・泡立てネット
★消費日数目安
約1ヵ月分(個人的には、もっと使えると思っています)
★金額
3000円(税別)→ 初回限定2500円(税別)
★送料
500円(北海道・沖縄1150円、青森・秋田・岩手・宮城・福島・山形720円)
★備考
・代引き手数料324円、NP後払い手数料205円、銀行振り込み手数料自己負担
・定期購入は送料無料
・定期購入は初回商品代金2000円(税別)、2回目以降は5%引き
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うるおいファクターUFソープ
詳細・ご購入はこちらの 公式サイト から
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うるおいファクターUFソープの特徴
・枠練り製法であるため、美容成分を多く配合でき、溶けにくく泡立ちが良い
・フルボ酸を始め多くの美容成分配合で、保湿力が高くつっぱらない
・防腐剤、凝固剤、香料、石油系界面活性剤フリーでお肌に優しい
枠練り石鹸と機械練り石鹸の違い
固形石鹸の製法は大きく分けて、 機械練り石鹸と 枠練り石鹸の二つに分けられます。
機械練り石鹸は石鹸素地が約98%なので、洗浄力は高いものの、美容成分をあまり配合できません。
一方の枠練り石鹸は石鹸素地が約60%~70%で作られるため美容成分をたくさん配合することができ、たいていの場合は保湿成分が豊富なため、洗い上がりの突っ張り感が少ないです。
洗浄力が強くない分、余計な皮脂まで落としてしまうことがないので、乾燥肌や敏感肌に向いています。
ただ、乾燥させる作業が必要で完成までに手間も日数もかかるため、価格が高くなります。
機械練り石鹸
メリット
・皮脂をさっぱり落とせるので油性肌に向いている
・安価
デメリット
・美容成分や保湿成分には期待できないので、肌質によっては乾燥や突っ張り感が出てしまうこと
枠練り石鹸
メリット
・美容成分がたくさん含まれている
・皮脂を落としすぎず潤いを残す
デメリット
・高価
透明石鹸のメリット
石鹸で保湿力が欲しいならまず「グリセリン」ですが、石鹸にはグリセリンが配合されているものとされていないものがあります。
透明石鹸の場合は石鹸を透明にするためにグリセリンが必要なので、ここでまずクリアされます。
一般的な石鹸にも色々な製法がありますが、透明石鹸の場合は不透明石鹸とはまた違う製造方法になります。
水分の配合量も多く泡立ちが良いのですが、型崩れさせないために完成するまで3ヶ月もの時間をかけ、じっくり乾燥させてあります。
また、見た目が綺麗で心がわくわくしてしまうのも、お手入れを怠らずにいるための大切な要素だと思います。
UFソープに配合されている美容成分
・ フルボ酸・・・ 保湿 、 美肌 、 エイジングケア
・スクワラン・・・ 保湿
・リピジュア・・・ 保湿
・コラーゲン・・・ 保湿
・ヒアルロン酸・・・ 保湿
・ハチミツ・・・ 保湿
・カキタンニン・・・ 美肌
・チャカテキン・・・ 美肌 、エイジングケア
・コエンザイムQ10・・・ エイジングケア
・甘草エキス・・・ エイジングケア
有名な美容成分がズラッと並んでいますね
フルボ酸というのは腐植物質の中に出来る有機酸の一種で、抽出後の精製が困難な、貴重なオーガニック成分です。
豊富に含まれるアミノ酸やミネラルがお肌の保湿を促し、強い抗酸化作用で老化対策にも期待が持てます。
シャンプーに配合されていたり経口摂取型の商品もあり、美肌効果以外にも、育毛効果・安眠効果・疲労回復などで大変注目されている成分です。
うるおいファクターUFソープ
レビュー
レビュー
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包みをはがして、ソープディッシュに置いたところです。
溶けにくいとはいっても溶けないわけではないので、出来る限り水はけの良い、蓋付きのソープディッシュがお勧めです。
普通サイズのソープディッシュだと最初は入りきりませんでしたけど、蓋は閉まったので保護はできています。
おまけで付いてきた洗顔ネットで泡立ててみます。
中に石鹸を入れられるタイプのネットなので、石鹸を落とす心配もなく簡単です。
左がネットに石鹸を入れたところ、右が泡立てたところです。
石鹸と洗顔ネットを30回以上擦り合わせることで、キメの細かいしっかりした泡が立つとのことです。
泥洗顔の練り石鹸に比べると、気泡が軽いふわふわした感じになりますが、気持ちの良い泡です。
ムッチムチの固めの泡(泥洗顔)がいいか、ふわふわした泡がいいかは、好みでしょう。
肌全体に泡をくっつけたら、指や手のひらでゴシゴシするのではなく、泡で洗うように優しく。
皮脂の落としすぎも乾燥の原因になりますので、長くならない程度に切りあげ、ぬるま湯(30~32度くらい)で洗い流します。
石鹸カスが残らないように丁寧に洗いますが、うるおいファクターのUFソープは泡切れが良く、洗い流しが簡単にさっぱりできるところが良かったです。
泡切れが悪かったりぬめりが残るようですと、何度もゴシゴシ洗う必要が出てきて、お肌に刺激を与えてしまいます。
特に乾燥肌、敏感肌の人が洗顔料を選ぶ時は、簡単に洗い流せる商品を選ぶのがお勧めです。
洗い上がり、私は初めての洗顔石鹸を使った後は、必ず数十分放置します。
私は多少の乾燥肌+敏感肌ですが、合わない洗顔料は洗顔中からもう、ピリピリ、ヒリヒリ^^;
洗顔中は平気でも直後からものすごい突っ張り感があったり、様々です。
一応私の中では、15分以上お肌に違和感がなければ、「自分の肌に優しく、合う洗顔料」という判断をしています。
うるおいファクターのUFソープですが、実は初日、極々少ないですが、違和感(刺激)がありました。
3日間、「刺激がある」というほどでもないですが「刺激が全くない」とも言い切れない程度の刺激がありました。
私は洗顔料でも化粧品でも、使い始めの3日間はわりと刺激を感じやすい肌質なんです・・・
ただ本当に少しの刺激だったため「きっと4日目からは大丈夫だろう」と呑気に構え、案の定、4日目からは全く刺激もなく今に至ります。(現在使い始めて2週間経過)
洗顔後の放置時間については、30分間何もしなくても乾燥や突っ張り感はありませんでした。
洗顔用の固形石鹸は今まで使ったことがなく、「皮脂まで洗い流しすぎてしまうのでは?」「固形石鹸って乾燥するイメージ」「突っ張りそう」などと心配でしたが、うるおいファクターのUFソープを使った限りでは、全くそんなことありませんでした。
身体や頭皮にも使ってみました
普段それほどこだわりのシャンプーリンスやボディーソープを使っているわけではないのですが、冬は身体のかさつきや痒みが気になり、頭皮はもう、季節関係なく年齢的に抜け毛や薄毛などが気になり、少しでも低刺激で・・・と思っているところです。
そこで、うるおいファクターのUFソープを身体と頭皮に使ってみました。
洗顔料として使うようになってから5日後くらいからのことですが、まず、身体のカサカサには明らかに効果があったようです。
入浴後はボディローションなどを塗らないと痒みが出ていたこの冬、久々に普通に過ごせるようになりました。
スキンケア商品や洗顔料はここ一年、元々刺激の弱い商品を使っていましたが、ボディソープは石油系界面活性剤が使われている普通の商品。
やはりいきなり無添加になると、ここまで違うものですかね~
カタログなどには「身体にも使えます」と書いてありますが、特に何も書いてない頭皮にも、シャンプー代わりに使ってみました。
普段はそれほど高価でもない、ごく普通のノンシリコンシャンプーを使っています。
なにしろUFソープは泡立ちが良いので、そんなに必死に泡立てなくてもシャンプーとして使えました。
が、さすがに本職のシャンプーと比べると、そこまでの泡立ちではないけれど・・・、でも想像以上の泡でしたよ。
洗い流す時、ノンシリコンシャンプーは指通りが悪いです。
そしてUFソープは、それよりさらに指通りが悪かったので(生え際はいいけど、後頭部とかが)、あまり髪の毛を引っ張り過ぎないよう、生え際以外は少しずつ小分けにしながら洗いました。
普通のシャンプーに比べると、そこが少し面倒なところです。
相変わらず洗い流す時の泡切れは良く、洗い上がりはさっぱり!
もう、シャワーをかけた瞬間から全部落ちてしまったような感覚。
それでもさすがに地肌は洗いますが、ぬめりのようなものは全然ありません。
乾かすとノンシリコンシャンプーと同じく、普通のシャンプーに比べてふわふわになります。
ただ、ちょっと静電気は多かったかもしれません。
シャンプーじゃないのだから静電気対策なんてされていないでしょうし、それは仕方ないですね。
でも冬にありがちな、洗髪直後でも頭皮が乾燥してフケみたいにはがれてしまうというのは、なくなったように思います。
洗浄力が強すぎず、安心感はありました。
まだ使い始めてそれほど日数が経っているわけではありませんが、「このまま洗髪には固形石鹸を使っていこうかなぁ」なんて考えるようになりました。
※メーカーは洗髪については触れていませんので、自己責任でお願いします
UF石鹸をお勧めできる人とできない人
【お勧めできる人】
・美容成分の入った石鹸を使いたい
・固形石鹸を使いたいけど、乾燥や突っ張り感が気になる
・防腐剤や石油系界面活性剤を避けたい
・溶けにくい美容石鹸を使いたい
・強すぎる洗浄力は心配
【お勧めできないと思われる人】
・アンチエイジングが気にならない、または若い
・お肌が強い
↑上記の方はコスパが悪いと感じてしまうのではないでしょうか
・弱酸性やアミノ酸の石鹸を使いたい
・ナトリウム石鹸を使いたい
・超敏感肌
・(化粧品に含まれる)アルコールアレルギー
まとめ
こんなに固形石鹸でお肌に潤いを感じられるとは思っていませんでした。
試してみて良かったです!
以前から固形石鹸派の人からその良さを聞いてはいましたが、どうしても乾燥や刺激が気になって、今まで手を出せなかったんですけどね。
特に、普段使っている石油系界面活性剤入りのシャンプーやボディーソープとの違いは強く感じられました。
石鹸にも色々な製法や材料があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
つまり、誰に対してでも一概に「これがいい」と言えるものではないのですが、私にはうるおいファクターUFソープの「枠練り石鹸」「透明石鹸」「カリ含有石ケン素地」「弱アルカリ性」というのが合っていたようです。
普通の石鹸だと突っ張ってしまう、超敏感肌ではない、洗浄力が弱すぎるのも好ましくない、洗顔ついでにアンチエイジングもしたい年齢、軽すぎてスカスカの泡は好きじゃない・・・、などの条件に合っていました。
美肌のための基本三大ケアは、「UV対策」「保湿」「正しい洗顔」です。
この中で洗顔は蔑ろにされてしまいがちですが、いかにお肌に摩擦などの刺激を与えず、皮脂を取り過ぎず優しく洗えるか・・・を考えると、洗顔料選びも大切になってきます。
固形石鹸に乾燥してしまうイメージ持っていたり刺激の強さを危惧している方、でも固形石鹸の良い評判を聞いていて一度試してみたい!と思っている方、うるおいファクターのUFソープなら、色々な条件を満たしてくれるかもしれません。