にあるのは
ずばり、 口臭
会話の際に「あ・・」と相手の口臭が気になった経験もあるのではないでしょうか?
そんな思いをしたからこそ、「我がふり直せ」で、自身が周りからそう思われない為にもケアしたいですね。
口臭の原因のほとんどを占めるのが、 バクテリアによるもの です。
クテリア以外にもニオイの原因になるものが
ニンニクやニラ・アルコール・コーヒー等の摂取
虫歯・歯周病・口内炎・舌苔(「ぜったい」舌の表面の白いコケの様な物)
過度なダイエットやストレス・緊張状態による唾液分泌不足
1〜2割で 消化器官(胃や腸)の不調が口臭の原因になる事もあります。
歯磨きをきちんとして、口内環境を整えていても気になる方は
サプリメントや、対策グッズを使ってみる事をお勧めします。
口臭を予防する方法
1.正しいオーラルケアの習慣を身につける。
お口のニオイを減らすために、オーラルケアは適切なタイミングで行いましょう。
絶対に欠かせないのが、 就寝前と起床直後の歯みがき です。
睡眠中は唾液の分泌量が減るため、お口のなかのバクテリアがどんどん増え、
ニオイのもととなるガスが口のなかに充満します。
これが一気にあふれ出すのが起床時で、1日のなかで最もお口のニオイが強くなる時間帯です。
起床時のニオイを抑えるために、就寝前の歯みがきで口内のバクテリアを減らし、
起床直後の歯みがきで睡眠中に増えたバクテリアを洗い流しましょう。
歯みがきと併せて 舌みがきを習慣化すれば、より大きな効果が期待 できます。
2.食後すぐの歯みがきには要注意。
食後のケアも重要です。ポイントは口のなかに残った食べかすを取り除くこと。
ただし 食後すぐの歯みがきは、あまりおすすめできません。
食後の口のなかは「酸性化」が進むのですが、通常これは唾液によって中和されます。
ところが歯みがきをすると、唾液も一緒に流されてしまうため、口内が中性に戻りません。
口のなかを酸性のままにしておくと、ニオイを生むバクテリアが活発化し、虫歯のリスクが高まります。
そこで 食後におすすめなのが、歯間ブラシやデンタルピックを使ったケア です。
歯と歯の隙間に詰まった大きな食べかすを取り除きましょう。
3.空腹時には、ガムを噛むことで口臭をケアする。
お腹が空いたときもオーラルケアが欠かせないタイミングです。
食事の直後は、大量の唾液が分泌されるためバクテリアの繁殖が収まりますが、
一般的に食後1〜3時間で、唾液の分泌量は減少します。
さらに前の食事の食べかすも残っているため、お口のなかはバクテリアでいっぱいになってしまいます。
空腹時の口臭にも歯みがきは有効ですが、日中は歯みがきするチャンスがない人も多いと思います。
そこで おすすめなのが「ガムを噛むこと」。
顎を動かすことで、殺菌作用の強いサラサラとした唾液が大量に分泌され、口臭を抑えられます。
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4.肉、大豆、乳製品、アルコール、コーヒーはほどほどにする。
食習慣を見直すことでも、口臭は予防できます。
口臭を悪化させるのは肉、大豆、乳製品など、タンパク質を多く含む食品です。
タンパク質はバクテリアに分解されると、口臭のもととなる臭気ガスになります。
お口のなかを酸性にする砂糖を多く含む食品も要注意です。
他にはお酒やコーヒーにも注意が必要です。
お酒に含まれるアルコールは、唾液の分泌量を低下させ、
コーヒーの苦味も唾液の分泌量を低下させる上に、コーヒーは口内を酸性にするので、
さらに口臭の危険性が高まります。
5.口臭予防に効果的な酸っぱい食べものや緑茶を摂取する。
レモンや梅干しといった酸っぱい食べ物は口臭を予防してくれます。
これらを口にすると唾液がたくさん分泌され、口内のバクテリアの増殖を抑えられるためです。
殺菌作用を持つ「カテキン」を含む緑茶も、口臭予防に効果的です。
飲むだけでなく、緑茶で口をすすぐと効果が倍増します。
「どう食べるか」を見直すことも重要ですね。 大切なのが、昔から言われている「よく噛む」こと 。
しっかりと咀嚼することで唾液の分泌が促されます。
咀嚼数の目安 は、こちらも耳にしたことがあると思いますが、 ひとくちで30回 程度です。
柔らかい食べ物ばかりを選ばず、歯応えのあるものを食べる習慣をつければ、自然と噛む回数は増えていくはずです。
6.「おしゃべり」をしたりカラオケ等で「歌う」 。
意外かもしれませんが、 ストレスを溜めない習慣をつけることも、有効な口臭予防のひとつ です。
口臭を抑える上で重要な役割を果たすのが「サラサラとした新鮮な唾液」です。
ところが、ストレスを感じるとネバネバとした水分の少ない唾液しか分泌されず、
口のなか全体に十分な酸素が行き届かなくなります。その結果バクテリアが増殖し、口臭が悪化するわけです。
ストレスを解消する方法は人それぞれだと思いますが、ここで おすすめしたいのが「おしゃべり」 です。
楽しく会話することでストレスが解消されるのはもちろん、
口を動かすことで唾液の分泌も促進され、まさに一石二鳥。
同様の理由から「歌を歌うこと」もおすすめです。
対策をしても、気になる方は一度医療機関を受診してみる事もお勧め致します。