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2019年02月28日

雛人形、五月人形の真多呂人形の五月人形(前編)



真多呂人形とは、今からおよそ270年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重が作った人形「木目込み人形」が始まりとされています。現在の木目人形は、明治以降様々な変化を経て発展しました。東京の人形師・吉野栄吉が京都から木目込みの技術を持ち帰り、これに改良を加え、現代木目込み人形の基礎を築きました。初代金林真多呂は栄吉の息子の喜代治に師事、新たに創意工夫を加えて、独自の雅やかな真多呂人形を完成させたのです。「木目込み人形」の技を継ぎ、磨きあげられた伝統技法を現代に伝えるのが真多呂人形です。
上賀茂神社から木目込み人形の正統伝統者として認定をうけているのは真多呂だけです。


当雛人形は、通算大臣指定、伝統的工芸品の「伝産マーク」付きです。
人形のボディに使われる素材や加工は全て伝統技法に忠実。経済産業省制定の「伝産法」を満たし、伝統的工芸品として認定されています。人形の原型は全て伝統工芸士・金林真多呂の手によって作り上げられています。素材は国産のものにこだわり、熟練した専門職人たちが作業を分担し、ほとんど手作業で人形を作り上げていきます。
ボディには天然の桐素材を使用。ウレタンなどの化学素材は一切入っていません。ボディが木の為、型崩れや衣ずれしにくく、何年も美しい状態でお飾りいただけます。
270年間受け継がれ、磨き上げられてきた確かな品質。眺めれば眺めるほど深い雛人形が、お子様の成長を見守ります。

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五月人形
強く逞しく、頼もしく。
尚武の気風を馥郁(ふくいく)と伝える、
伝統技法を駆使した五月人形。


端午の節句は奈良時代に始まり、平安時代には病気や災厄から身を守る大切な貴族の行事として定着しました。端午という呼称は中国伝来のもので、よもぎや菖蒲を駆邪のまじないに用い、粽(ちまき)を食べることも中国の風習です。こうしたしきたりが平安時代の貴族の間に取り入れられ、それが次第に民間の行事にと育っていったのです。
鯉のぼりを立て、武者人形を飾る習慣は江戸時代になってからで日本独特のものです。菖蒲が「尚武」と音が通じるため、三月の雛節句に対し、男の節句とされ、男の子らしい鯉のぼりや勇ましい武者人形と結び付きました。強く逞しくと男の子の成長を願う親の心は、いつの時代も変わりません。
尚武の気風をふくいくと伝える真多呂人形の五月人形、工芸品としての美しさを併せ持った加藤一冑の兜飾りで、お子様の節句をお祝いください。

鎧兜について
甲冑師 加藤一冑伝
五月人形のできるまで

天翔両立(16号)
五月人形を清々しく引き立てる、力強い鯉のぼり。

伝統的な五月飾りです。これだけでもお飾りいただけますが、鎧兜飾りと合わせると、格調高く豪華で美しい五月飾りになります。鯉には、滝を登って龍になるという伝説があり、古来より出世の象徴として五月飾りに用いられてきました。お手持ちの鎧兜の脇にお飾りいただくことで、鎧兜がより勇ましく迫力を増し、見る人の目を奪う事でしょう。
真多呂の鎧兜飾りと合わせいただく場合は、4分の1、又は3分の1の鎧兜飾りに合わせてお飾りいただけます。飾り付け例の写真は4分の1サイズの兜飾りです。また、別売りの 特35号 三方 と合わせると、より豪華に五月人形を引き立てます。


その他の詳しい情報は左のリンクをクリックかタッチ!

木目込み兜
木目込みのぬくもりを感じる、場所をとらない季節のお飾り。

カタログ未掲載商品 のご紹介です。実店舗のみの販売でしたが、「木目込みならではの暖かさを感じられる」とのご好評につき、インターネットでの販売を開始致しました。丸みを帯び、とても温かい表情の兜。可愛らしい姿ながら、吹き返しの模様や威の部分まで、丁寧に再現しています。飾り台も木目込み作り。丸みを帯びた台にちょこんと乗っかる木目込み兜が、優しく勇ましく、お子様の成長を願います。実際の兜に比べ、飾るスペースや収納場所をとらない点も嬉しいところ。木目込みファンの方には勿論、「場所をとらない兜が欲しい」とお考えの方や、二男、三男のお子様への五月人形としてもオススメです。コンパクトサイズで、和室・洋室関係なく、お楽しみいただけます。お店のディスプレイや、季節のインテリアのお飾りとしても、人気の高い商品です。


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五月の舞
文武両道の象徴・源義家が、端午の節句にお子様の未来を願って舞う様子を木目込み人形で再現。

武者人形「五月の舞」は、平安時代の武将「源義家」が端午の節句に舞を披露している姿を、木目込み人形で再現したものです。
源義家は「天下第一武勇の士」と呼ばれ、弓矢を引くのがとても上手かったといいます。また歌才もあり、文武両道の人物として後世まで慕われている人物です。源義家の鎧兜を再現した五月人形はありますが、源義家その人を表した五月人形はあまり見かけませんので、珍しい五月人形と言えましょう。また、通常の五月人形は、兜を被ったり、弓太刀を傍らに置いたり、まさかりを担いだりと、何とも勇ましい姿です。一方この「五月の舞」は、英雄豪傑を題材にしている武者人形であり、弓を構えてはいるものの、何とも優美で繊細な印象のお人形です。武者人形ですから、五月人形としては勿論ですが、時期を選ばず一年を通してお飾り頂く事ができます。武勇の士でありながら風雅にも造詣の深い、才にあふれた典雅な義家が、お子様の節句を祝って舞う端麗な人形飾りです。


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童鍾馗(わらべしょうき)(ケース付)
凛々しい表情で魔を払う、童姿の鍾馗。シンプルながらもボリューム感たっぷり。

子どもに見立てた可愛らしい鍾馗(しょうき)の人形です。鍾馗とは、唐の玄宗皇帝がマラリアにかかり、夢で悪魔に悩まされている時に夢に現れ、皇帝を救った伝説上の人物です。以来、邪気を払う魔除け人形の定番となり、本多忠勝や前田利家など勇将たちの旗や陣羽織にも描かれました。もともと鍾馗の人形は、顔をヒゲでうずめて睨みを利かせる、ちょっと怖い風貌が定番。しかしこの鍾馗は可愛らしいお顔をしていて、お子様にも親しみやすい雰囲気となっています。
ふっくらとした顔立ちに涼しげな目は、いつ見ても飽きのこない、凛々しい表情をしています。少しめくれた着物の裾、ひるがえる袖のふくらみなど、静謐(せいひつ)な雰囲気の中に躍動感あふれる立ち姿を木目込みで表現しました。シンプルながらもボリューム感にあふれ、見る人の目を引き付けます。人気のケース付きで、埃を気にせずお飾りいただけます。ガラスケースは前面の柱2本を取り払っているため、180度どこからでも全体像が見られるようになり、五月人形の観賞を邪魔しません。凛々しい顔立ちで邪気を払い、お子様の健やかな成長を願う、お節句にぴったりのお人形です。


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鍾馗(しょうき)
襲い掛かる悪鬼を一閃。上品で静謐(せいひつ)な表情をした、立ち姿の美しい鍾馗人形。

お子様にも親しみやすい、優しいお顔の鍾馗人形です。鍾馗とは、唐の玄宗皇帝がマラリアにかかり。夢で悪魔に悩まされている時に夢に現れ、皇帝を救った伝説上の人物です。以来、邪気を払う魔除け人形の定番となり、本多忠勝や前田利家など勇将たちの旗や陣馬織にも描かれました。もともと鍾馗の人形は、顔をヒゲでうずめて睨みを利かせる、ちょっと怖い風貌が定番。しかしこの鍾馗は幼さを残した顔をしていて、お子様にも親しみやすい雰囲気となっています。丁寧に手描きで描かれた眉や目は、涼しげで飽きのこない、上品な表情です。
すらりとした美しい手を前に出し、すっと構えた様子は、襲い掛かる悪鬼を一閃しそうな雰囲気。膨らんだ袖や裾の木目込みは、ボリューム感たっぷりです。丸みを帯びた上半身から角ばった裾に繋がる流れるような輪郭のラインが、立ち姿の美しさを印象付けます。静謐(せいひつ)の中に迫力を漂わせる、凛々しく美しい鍾馗人形。お子様の健やかな成長を願うお節句にぴったりのお人形です。


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鍾馗(しょうき)(ケース付)
涼やかな顔立ちが何とも趣き深い、コンパクトな五月人形。

子どもに見立てた可愛らしい鍾馗(しょうき)の人形です。鍾馗とは、唐の玄宗皇帝がマラリアにかかり、夢で悪魔に悩まされている時に夢に現れ、皇帝を救った伝説上の人物です。以来、邪気を払う魔除け人形の定番となり、本多忠勝や前田利家など勇将たちの旗や陣羽織にも描かれました。もともと鍾馗の人形は、顔をヒゲでうずめて睨みを利かせる、ちょっと怖い風貌が定番。しかしこの鍾馗は幼さを残した顔をしていて、お子様にも親しみやすい雰囲気となっています。可愛らしい人形ではありますが、静かに剣を持ち、桐っとした表情は、邪気を一閃して切り払ってくれそうな頼もしさを感じさせます。
簡単に飾る事の出来るガラスケース入りで、間口・奥行・高さの全てが30cm以下で収まるコンパクトサイズなのも嬉しいところ。埃を防ぐことができ、ペットを飼っている方も安心です。描き目の優しい表情が、雅やかで上品な味わいを漂わせています。いつまでも飽きのこない、見れば見る程趣きのある鍾馗が、お子様の健やかな成長を見守ります。


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鍾馗(しょうき)
魔除けや学業成就の代表格。ご家庭の守り神としても。

四方八方に伸びる長い髪を蓄え、唐冠に刀剣を持ち、何かを睨みつけている表情に、「五月人形なのか」と首をかしげる方もいらっしゃるかもしてません。このお人形は鍾馗(しょうき)という、中国の民間伝承に伝わる神様です。唐の6代皇帝である玄宗は、当時病に伏していた際に夢の中で鍾馗に出会い、病気を治してくれたという故事から、疫鬼(えきき)を追い払う神として信じられています。日本では、鍾馗の人形には魔除けや学業成就に効があるとされており、端午の節句に絵や人形を奉納します。この、厳めかしい姿形を眺めていると本当に邪気を追い払ってくれそうな勇敢さと勢いがあります。中国の官人の衣裳を身に纏っているところも、他の五月人形と一線を画すポイントです。
京都では「鍾馗さん」と愛着を持って呼ばれており、屋根の上の守り神として玄関口の小屋の上に据えられているようです。是非お子様の成長を願うだけでなく、ご家庭の守り神として大切にしていただきたいお人形です。


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桃太郎(ケース付)
扇を広げ、日本一ののぼりを掲げた天晴れな姿。勇ましさの中に品の良さが漂う五月人形。

桃から生まれておじいさんおばあさんに育てられ、黍団子をもらい、犬猿雉をお供に鬼ヶ島へ鬼退治・・・。ご存知「桃太郎」の武者人形です。鬼ヶ島の鬼に勝利jし、たくさんの金銀財宝を手に入れて、郷里で末永く幸せに暮らしたという桃太郎の昔話は、その勇ましさやアクセスストーリーが古くから好まれ、五月人形の題材として愛されてきました。真多呂人形の桃太郎は、日本一ののぼりを掲げ、鬼を退治した瞬間を再現しています。扇を広げた堂々たる姿は、あっぱれそのもの。
鎧や脛当て、陣羽織、鉢巻き等をまとった、賑やかな衣裳も見事。鉢巻きや鎧の胸元、のぼりには、小さな桃の絵や飾りが付いて、細部までのこだわりを感じさせてくれます。桃は昔から魔除けの植物として信じられてきました。桃から生まれ鬼を倒した桃太郎は、邪気を払い、お子様の健やかで逞しい成長を願います。
手描きで描かれた目や口元は、優しく凛々しい印象。いつまでも飽きないお顔をした、品の良い五月人形です。人気のケース付きで、埃を気にせず、コンパクトにお飾りいただけます。


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凜とした強さを秘めた大将飾り、堂々と力強く、お子様の未来を見据える。

子供の武者姿を飾る「子供大将飾り」。その名の通り、可愛らしくも「凜」とした強さを秘めた人形です。屋外に張った陣にどしっと構え、今にも出陣しようとしている場面を表しています。兜を被った凛々しい人形は、あどけなさの中に静かな威厳と品を感じさせる表情。描き目の雰囲気が優しく、木目込み人形ならではの味わいを感じさせます。見れば見る程染み渡る、飽きのこない仕上がりです。手に持っているのは軍配。邪気を払い、霊威を呼び寄せるといわれる団扇(うちわ)に、方位や方角、縁起物を描いてあります。勇ましい陣羽織を羽織った絢爛な装束が、木目込みで丁寧にボリュームいっぱい表現されています。屏風と旗は二引きの柄で統一してあり、シンプルながら引き締まった雰囲気を醸し出しています。旗と篝火(かがりび)を脇に、中央で鎮座する凜とした子供大将飾り。生きていく上で避ける事の出来ない戦いを乗り越え、凛々しく力強く、未来へ躍進して欲しいとの願いが込められた五月人形です。


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大望(ケース付)
どっしりと構えた姿が頼もしい、奥行わずか27cmのコンパクトな五月人形。

立身出世を願う鯉のぼりや魔除けの菖蒲も付いていながら、コンパクトに飾れる人気のガラスケース入り人形です。武者人形や鎧兜は、男の子の身を守り、健やかな成長を願うお守り人形です。腕を組み、顎をぐっと引いて前を見つめる姿は、元気な腕白小僧そのもの。元気な子に育つよう、しっかりとお子様の成長を見守ってくれます。力強くて雄々しい人形ですが、細かいところも手を抜いていません。袖の部分の衣裳の木目込みは細かく、ボリュームたっぷり。まるで本当に袖をまくっているかのようです。また、鯉のぼりには、男の子の立身出世を願う意味が込められていると同時に、「ここに男の子が産まれました。見守ってください」と天へ知らせるために掲げたと言われています。鯉のぼりを掲げ、ぐっと前を見据えるお人形は、その名の通り大望を抱いて未来へ躍進する意気込みを見せているかのよう。お子様の健やかな成長と明るい未来を願うのにぴったりです。和風のお人形ですありますが、台やケース木目が生かしてある為、洋室にも馴染むモダンな印象となっております。どっしりと構え、大きな望みに向かって進んでいく逞しい子になるよう、願いが込められた逸品です。


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五月晴れ(ケース付)
健やかな成長と明るい未来を願い、天に鯉を引き上げる愛らしいお人形。

小さな男の子が、五月晴れの空に鯉のぼりを引き上げているワンシーン。丸いお腹やむっちりとした手足は、健康な男の子の姿そのものです。武者人形や鎧兜は、男の子の身を守り、健やかな成長を願うお守り人形です。また、鯉のぼりには、男の子の立身出世を願う意味が込められていると同時に、「ここに男の子が産まれました。見守ってください。」と天へ知らせる為に掲げたと言われています。鯉のぼりを掲げる「五月晴れ」のお人形は、お子様の健やかな成長と明るい未来を願うのにぴったりです。ケースは天地が天然木。柱はデザインを細く見せる為アルミを使っています。木と金属のコラボレーションで、さり気ないモダンさを演出しています。ガラスケースは前面の柱2本を取り払っている為、180度どこからでも全体像が見られるようになり、五月人形の観賞を邪魔しません。背面がすりガラスになっており、後からのライティングを活かせるのも嬉しいところ。コンパクトに飾れるので、年間を通してのお飾りとしてもおすすめです。


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引上げ(本金)
毎年大人気!本格仕様ながらもお手軽価格の上品な五月人形。

直垂(ひたたれ;鎧の下に着る服)を身に纏った、凛々しく上品な武者人形にお飾りです。
武者人形は、男の子の身を守り、健やかな成長を願うお守り人形です。衣裳には本金を織り込んだ生地を使用し、気品溢れる引上げを演出しました。柱の頂上には、竹で編んだかごに金箔を貼り付けた回転球を差し込んでいます。優しいタッチで描かれたお顔の表情は、いつまでも飽きる事のない上品な仕上げになっています。
最近では(特に都心部)、鯉のぼりを見る事もすっかり少なくなってきました。鯉のぼりには、男の子の立身出世を願う意味が込められていると同時に、「ここに男の子が産まれました。見守ってください」と天へ知らせるために掲げたと言われています。実際に鯉のぼりを掲げることが難しい方は、代わりにお人形の手で引き揚げてもらいましょう。鯉のぼりを掲げる「引上げ」のお人形は、お子様の健やかな成長と明るい未来を願うのにぴったりです。


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引上げ
五月人形の看板、鯉のぼりを引き上げる大人気スタイル。

「鯉のぼり」を男の子が天高く引き上げる様子を表現した「引き上げ」は、真多呂人形の五月人形の看板商品として多くの方々に愛され続けております。
どっしりと腰を据え、力いっぱい鯉のぼりを引き上げるお人形の姿や表情は、何とも逞しく、愛らしいかぎり。大人気のふっくらとした丸顔のお人形です。袖の動きや紐を持つ手の細部に至るまで丁寧に表現されています。そもそも鯉のぼりには、非常に強い生命力を持った鯉の様に、どんな環境にも耐え、立派な大人になって欲しいという願いが込められております。
近年では実際の鯉のぼりを上げる事が難しいご家庭もあるかと思いますが、お子様の素晴らしい未来を願う心は昔も今も変わりません。コンパクトながらも力強い表情と躍動感の溢れる五月人形です。


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引上げ
凛々しい眉にぱっちりとした瞳が印象的。鯉のぼりを引き上げる爽やかな五月人形。

昔懐かしい錦の鯉のぼりを引き上げる武者人形のお飾りです。健康で頼もしい男の子への成長を祈って、手足と顔は、胡紛(ごふん;貝殻を細かく砕いた塗料)で褐色に染めました。柱の頂上には、竹で編みこんだ籠に金箔を貼り付けた回転球をさしこんでいます。
ふっくらとしたお顔に、ふくよかな体など、幼子の健康で可愛らしい姿そのもの。着物の皺(しわ)など、細かい部分まで丁寧に木目込みで表現してあります。ぱっちりとした目に凛々しい眉が印象的で、毎年飾るのが楽しみになる人気のお人形です。鯉のぼりには、男の子の立身出世を願う意味が込められていると同時に、「ここに男の子がうまれました。見守ってください」と天に知らせる為に掲げたといわれています。魔除けの菖蒲を傍らに、鯉のぼりを掲げる「引上げ」のお人形は、お子様の健やかな成長を願うのにぴったりです。


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金太郎(ケース付)
別名「欲張り金太」。五月人形の象徴を全て集めた、無邪気でちゃっかりした姿。

この金太郎人形、「欲ばり金太」のニックネームで愛されています。ふつうは兜を持つか、まさかりを担ぐか、鯛を持つかの金太郎。ところがこの金太郎は、まさかりを握り締め、兜を被り、鯛を小脇に抱えるという、まさに欲張りそのものの出で立ち。健やかに豊かに育つようにとの願いを込めて、五月人形の象徴を全て集めてみました。
金太郎のモデルとなったのは、「朝家の守護」と呼ばれた名将・源頼光の家来であり、頼光四天王の一人に名を連ねた、坂田金時(さかたのきんとき)です。坂田金時は幼名を願う意味が込められていると同時に、「金太郎」と言い、歌にあるように、足柄山で熊や獣達と相撲を取る程、元気で力のある子だったと伝えられています。金太郎は足柄山を通りかかった源頼光にその腕を認められ、家来に迎えられた後は、源頼光たちと共に、都に悪さをする大江山の鬼「酒呑童子」を退治する等、活躍を見せました。
五月人形「金太郎」は、男の子の健康と立身出世を祈るにふさわしい、サクセスストーリーを持った五月人形なのです。
無邪気で可愛らしい顔ながらも、持つ物は全てしっかり持っている、ちゃっかりした憎めない姿。お尻もちゃんと男の子のお尻の形をしています。男の子のシンボルも忘れずにしっかりとついており、細部にまで手抜きなく意匠をこらしています。
人気のケース入りで、埃やペットの毛等が気になる方にもオススメ。コンパクトに飾れるので、年間通してのお飾りとしてもおすすめです。健康の象徴である金太郎が、お子様の健やかで豊かな成長を見守ります。


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金太郎(鉞)(ケース付)
端午の節句の定番、元気いっぱいの金太郎。

端午の節句の定番と言えば、「金太郎」。
まさかりを担いだ金太郎人形は、いつの世も愛される様式です。
金太郎のモデルとなったのは、「朝家の守護」と呼ばれた名将・源頼光の家来であり、頼光四天王の一人に名を連ねた、坂田金時(さかたのきんとき)です。坂田金時は幼名を願う意味が込められていると同時に、「金太郎」と言い、歌にあるように、足柄山で熊や獣達と相撲を取る程、元気で力のある子だったと伝えられています。金太郎は足柄山を通りかかった源頼光にその腕を認められ、家来に迎えられた後は、源頼光たちと共に、都に悪さをする大江山の鬼「酒呑童子」を退治する等、活躍を見せました。
五月人形「金太郎」は、男の子の健康と立身出世を祈るにふさわしい、サクセスストーリーを持った五月人形なのです。
真多呂作の金太郎は、躍動感のある表情と動きで、威風堂々たる勇ましさを演出しました。子供らしいむっちりとした体つきもよく再現されています。男の子のシンボルも忘れずにしっかりとついており、細部にまで手抜きなく意匠をこらしています。お決まりの「金」の前掛けは、愛嬌たっぷり。ひっかけた羽織も腰紐で凛々しく締めて、足を踏ん張る姿は、何とも元気の良さを感じさせます。人気のケース付きで、ペットの毛や埃が気になる方も安心。ガラスケースは前面の柱2本を取り払っている為、180度どこからでも全体像が見られるようになり、五月人形の観賞を邪魔しません。コンパクトに飾れるので、年間通してのお飾りとしてもおすすめです。


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以上で雛人形、五月人形の真多呂人形の五月人形(前編)を終了致します。
posted by ヤマタツ at 20:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人形
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