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2019年03月17日

雛人形、五月人形の真多呂人形の五月人形(中編)



真多呂人形とは、今からおよそ270年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重が作った人形「木目込み人形」が始まりとされています。現在の木目人形は、明治以降様々な変化を経て発展しました。東京の人形師・吉野栄吉が京都から木目込みの技術を持ち帰り、これに改良を加え、現代木目込み人形の基礎を築きました。初代金林真多呂は栄吉の息子の喜代治に師事、新たに創意工夫を加えて、独自の雅やかな真多呂人形を完成させたのです。「木目込み人形」の技を継ぎ、磨きあげられた伝統技法を現代に伝えるのが真多呂人形です。
上賀茂神社から木目込み人形の正統伝統者として認定をうけているのは真多呂だけです。


当雛人形は、通算大臣指定、伝統的工芸品の「伝産マーク」付きです。
人形のボディに使われる素材や加工は全て伝統技法に忠実。経済産業省制定の「伝産法」を満たし、伝統的工芸品として認定されています。人形の原型は全て伝統工芸士・金林真多呂の手によって作り上げられています。素材は国産のものにこだわり、熟練した専門職人たちが作業を分担し、ほとんど手作業で人形を作り上げていきます。
ボディには天然の桐素材を使用。ウレタンなどの化学素材は一切入っていません。ボディが木の為、型崩れや衣ずれしにくく、何年も美しい状態でお飾りいただけます。
270年間受け継がれ、磨き上げられてきた確かな品質。眺めれば眺めるほど深い雛人形が、お子様の成長を見守ります。

一生に一度のお買い物を後悔しない為の
節句人形の正しい選び方 こちら をご参照を!

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五月人形
強く逞しく、頼もしく。
尚武の気風を馥郁(ふくいく)と伝える、
伝統技法を駆使した五月人形。


端午の節句は奈良時代に始まり、平安時代には病気や災厄から身を守る大切な貴族の行事として定着しました。端午という呼称は中国伝来のもので、よもぎや菖蒲を駆邪のまじないに用い、粽(ちまき)を食べることも中国の風習です。こうしたしきたりが平安時代の貴族の間に取り入れられ、それが次第に民間の行事にと育っていったのです。
鯉のぼりを立て、武者人形を飾る習慣は江戸時代になってからで日本独特のものです。菖蒲が「尚武」と音が通じるため、三月の雛節句に対し、男の節句とされ、男の子らしい鯉のぼりや勇ましい武者人形と結び付きました。強く逞しくと男の子の成長を願う親の心は、いつの時代も変わりません。
尚武の気風をふくいくと伝える真多呂人形の五月人形、工芸品としての美しさを併せ持った加藤一冑の兜飾りで、お子様の節句をお祝いください。

鎧兜について
甲冑師 加藤一冑伝
五月人形のできるまで

特35号 三方
五月人形にお供えすれば、いっそう華やかに端午の節句を盛り上げる。

五月人形の三宝飾りに使用する、花飾り3点セットです。お手持ちの鎧兜が、より格式高く華やかに引き立ちます。
三宝飾りは、お節句に食べる柏餅、粽(ちまき)、そして菖蒲の三点を指します。雛人形に飾る菱餅と同じ感覚でお飾りください。飾り方としては、向かって右が粽、左が柏餅、中央が菖蒲になります。
真多呂人形の鎧兜と合わせる場合は、4分の1、又は3分の1の鎧兜飾りに合わせてお飾りいただけます。飾り付け例の写真は4分の1サイズの兜飾りです。また、別売りの 天翔両立(16号) と合わせると、より豪華に五月人形を引き立てます。


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兜童(ケース付)
ご要望にお応えして登場!コンパクトでリーズナブルな五月人形。

「リーズナブルかつ場所をとらないコンパクトな五月人形が欲しい」というお客様のご要望のお応えしてお作りした、可愛らしい五月人形です。端午の節句の象徴である兜をしっかりと被り、手には菖蒲を握り締めたあどけないお顔のお人形は、赤ちゃんが無邪気に遊んでいる様子をイメージしています。お顔は、古の五月人形をモデルとした、古き良き表情。優しい手描きの眉目が、木目込み人形ならではの味わいを感じさせます。
むっちりとした足を投げ出して、菖蒲をかざしてご満悦。そんな風景が思わず見る人の笑顔を誘い、暖かい気持ちにさせてくれます。
間口・奥行・高さが全て30cm以下というコンパクトサイズ。人気のケース入りで、ほこりやペットの毛等が気になる方も安心してお飾りいただけます。年間通してのお飾りとしても最適です。
次男、三男のお子様の為に用意し、長男のお子様の鎧兜とご一緒に飾っていただくのもお勧めです。ご親戚からのお祝いとしても人気です。


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大志
志を抱き、可愛らしい顔で前を見つめる小さな桃太郎。

コンパクトにお飾りいただける、愛らしい桃太郎の五月人形です。
鬼ヶ島の鬼退治が終わり、意気揚々と帰路についた桃太郎。小高い丘の切り株の上に立ち、ふと先ほどまで熱戦を繰り広げた鬼ヶ島を振り返る瞬間を、木目込み人形で表現しました。切り株も木目込みです。右手には采配を持ち、左手には鬼から取り返してきた戦利品の入った袋を持っています。
鬼ヶ島の鬼に勝利し、たくさんの金銀財宝を手にいれて、郷里で末永く幸せに暮らしたという桃太郎の昔話は、その勇ましさやサクセスストーリーが古くから好まれ、五月人形の題材として愛されてきました。まるで物語の中から飛び出してきたかのような、見ていると桃太郎のストーリーが蘇ってくる人形飾りです。


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金太郎(ケース付)
超コンパクトサイズながら迫力満点、定番の金太郎人形。

端午の節句の定番といえば、「金太郎」。まさかりを担いだ金太郎人形は、いつの世も愛される様式です。金太郎のモデルとなったのは、「朝家の守護」と呼ばれた名将・源頼光の家来であり、頼光四天王の一人に名を連ねた、坂田金時(さかたのきんとき)です。坂田金時は幼名を「金太郎」と言い、歌にあるように、足柄山で熊や獣達と相撲を取る程、元気で力のある子だったと伝えられています。金太郎は足柄山を通りかかった源頼光にその腕を認められ、家来に迎えられた後は、源頼光たちと共に、都に悪さをする大江山の鬼「酒呑童子」を退治する等、活躍を見せました。男の子の健康と立身出世を祈るにふさわしいサクセスストーリ—が、五月人形の題材として愛されています。
こちらの金太郎は、間口・奥行・高さが全て25cm以下と超コンパクトサイズながら、存在感は抜群。躍動感のある表情と動きで、威風堂々たる勇ましさを演出しました。子供らしいむっちりとした体付きもよく再現されています。男の子のシンボルも忘れずにしっかりとついており、細部にまで手抜きなく意匠を凝らしています。おきまりの「金」の前掛けは、愛嬌たっぷり。ひっかけた羽織を腰紐で凛々しくしめて、足を踏ん張る姿は、何とも元気の良さを感じさせます。
節句人形で、これ程までにコンパクトなのにこれ程までに本格的で凝った作りのものはないと、真多呂人形では自負しております。人気のケース付きで、ペットの毛やほこりが気になる方も安心。コンパクトに飾れるので、年間通してのお飾りとしてもお勧めです。


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わらべ神天・鍾馗(ケース付)
魔除けの鍾馗に、文武両道の神天。伝統的な飾り方をお考えの方に。

人気のケース入りで埃を気にせずお飾りいただける、伝統的なスタイルの五月人形です。
鍾馗とは、唐の玄宗皇帝がマラリアにかかり、夢で悪魔に悩まされている時に夢に現れ、皇帝を救った伝説上の人物です。以来、邪気を払う魔除け人形の定番となり、本多忠勝や前田利家など勇将たちの旗や陣羽織にも描かれました。
神天(じんてん)は、古事記と日本書紀に登場する日本で最初の天皇「神武天皇」を表しており、文武両道の象徴とされています。もともと鍾馗の人形は、顔をヒゲでうずめて睨みを利かせる、ちょっと怖い風貌が定番。しかしこの鍾馗は可愛らしいお顔をしていて、お子様にも親しみやすい雰囲気となっています。神天も、ふっくらとした顔立ちをしており、いつ見ても飽きのこない、凛々しい表情をしています。鍾馗と神天の人形は本来、鎧兜の飾りの脇飾りとして一緒に飾るものでした。ところが、最近ではその習慣は省略されるようになり、今となってはほとんど見られることのないものになってしまっています。真多呂人形では、より伝統的な飾り方をお考えの方に、このセットをご用意致しました。
人形だけをお買い求めいただいても十分五月人形としてお楽しみいただけます。それだけでなく、次男、三男のお子様の為に用意し、長男のお子様の鎧兜とご一緒に飾っていただくのもお勧めです。ガラスケースは、前面が斜め切りになっているため、光の反射が気になりません。このカットにより、和室はもちろん洋室にも似合う、モダンな印象を与えてくれます。さらに前面の柱2本を取り払っているため、180度どこからでも全体像が見られるようになり、五月人形の観賞を邪魔しません。バックには金色を使用し、人形が映え、上品な雰囲気を醸し出しています。魔除けの鍾馗に、文武両道の神天。二人が並んで、お子様の健やかな成長を見守ります。


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桃太郎(ケース付)
日本一の旗を掲げ、健やか表情でお子様を見守る、凛々しく明るい桃太郎。

桃から生まれておじいさんおばあさんに育てられ、黍団子をもらい、犬猿雉をお供に鬼ヶ島へ鬼退治・・・。ご存知、「桃太郎」の武者人形です。鬼ヶ島の鬼に勝利し、たくさんの金銀財宝を手に入れて、郷里で末永く幸せに暮らしたという桃太郎の昔話は、その勇ましさやサクセスストーリーが古くから好まれ、五月人形の題材として愛されてきました。
こちらの桃太郎は、今までより動きのある、明るく可愛い感じに仕上げました。お子様にも分かりやすい桃太郎となっています。
五月人形の代表でもある桃太郎は、立姿のものが多く見られます。今回は、ただ立っているだけではなく、立ち姿の中に動きを付け、躍動感のある桃太郎を作りました。日本一ののぼりを掲げ、今にも「えいや!」と一声上げ、動き出しそうな様子。愛らしさの中に、子供らしい元気さが溢れています。
髪型も細かく作り込まれ、血色の良い健康的な顔を引き立てます。鎧の上に陣羽織を羽織った、勇ましく豪華な衣裳。胸と両肩に、金の桃がさり気なくキラキラと輝いているのがポイントです。
桃は昔から魔除けの植物として信じられてきました。桃から生まれ鬼を倒した桃太郎が、邪気を払い、お子様の健やかで逞しい成長を願います。


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五月童
陣を構えて威風堂々、可愛さ満点。子供の武者姿を飾る「子供大将飾り」。

どっしり構える姿が、愛らしく、頼もしさを感じさせる子供大将飾りです。
あぐらをかき、腕を組んで真正面を見つめる姿は、逞しい男の子をイメージしました。まるで戦の出陣を待っている豪胆な大将そのもの。あどけなさの中に大物感の漂うお人形です。
鯉のぼりと菖蒲、そして、落ち着いた風合いのついたても、五月童の特徴のひとつ。
こちらは、全てが1つのセットになっているため、見た目の豪華さに反して、簡単に片づけることができる他、お飾りを無くす心配もございません。鯉のぼりとバックの陣幕に描かれている龍は、”鯉は天に昇って龍になる。すなわち、出世する”と言われ、縁起がいいとされています。魔除けの菖蒲も尚武に通じ、勇ましく縁起の良い植物。兜を被ったお人形の両脇には弓太刀を配し、賑やかで明るい印象を与えてくれます。お人形に始まり、兜に弓太刀、鯉のぼりに菖蒲、陣幕と、端午の節句の定番が一通りそろった豪華な五月童。華々しくお子様の節句を演出するのに相応しい大将飾りです。


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大志
大志を抱いて未来を見据える。陣を構えて威風堂々、愛らしさ満点の「子供大将飾り」。

子供の武者姿を飾る「子供大将飾り」に、端午の節句の象徴を沢山詰め込んだ豪華なセットです。金屏風を前にどしっと構え、今にも出陣しようとしている場面を表しています。鎧兜をまとった人形は、ぱっちりと目を見開いた可愛らしい表情。椅子に腰掛けて采配をかざす様は、勇ましく号令をかけているような印象を与えます。お人形を引き立てる二曲の金屏風の前には、立派な鯉のぼりが泳いでいます。鯉のぼりと一緒に菖蒲も飾られており、端午の節句らしい雰囲気を引き立てています。お人形の両脇には弓太刀を配し、勇ましくも可愛らしい様子を演出しました。鯉のぼりに菖蒲、鎧兜に弓太刀・・・端午の節句に欠かせないアイテムをズラリと揃えた様子は、まさにオールインワン。節句を盛り上げる演出をたっぷり詰め込んでいるのに、間口は45cmとコンパクトサイズなのも嬉しいところです。
大志を抱いて真っ直ぐに未来を見つめる、可愛らしい五月人形。親子で毎年飾るのが楽しみになる事請け合いです。


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童想
大空に舞う鯉のぼりを背に、ドンと陣を構える子供大将飾り。

子供の武者姿を飾る「子供大将飾り」に、端午の節句の定番「鯉のぼり」を合わせたセットです。
鎧兜を纏ってどっしりと陣を構え、弓と采配を手にする姿は、幼いながらも大将の風格に満ち満ちています。ふっくらとした顔、ぱっちりとした瞳で前を見据え、未来を想う凛々しい面持は、揺らがぬ信念と勇ましさを感じさせ、将来の大成を予感させます。幼子の無邪気な愛らしさと力強い男気の双方をたたえた武者人形です。お人形の後ろでは、鯉のぼりが青空を悠々と泳いでいます。鯉のぼりは、男の子の立身出世を願うと同時に、「ここに男の子が産まれました。見守ってください」と天へ知らせる意味があると言われています。
近年、特に都心部では、本物の鯉のぼりを上げる事が難しいご家庭もあるかと思います。そんな時はぜひ、お子様の素晴らしい未来を願い、お人形に鯉のぼりを上げてもらいましょう。
輝かしい未来への希望を胸に、明日を見つめる五月人形。可愛らしくも頼もしい姿で、お子様の健やかな成長を見守ります。


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四分の一 紫裾濃長鍬兜飾りセット(しぶんのいちむらさきすそごかぶとかざりせっと)
優美な紫裾濃のグラデーションが冴える、上品な兜飾り。

優美な紫色の縅(おどし)が特徴的な兜です。「裾濃」とは、上を白く、下を濃くグラデーションしてゆく威です。この兜の威は、その名の通り白から紫へとグラデーションを織りなす「紫裾濃」で、上品な印象を与えてくれます。鍬形は、鎌倉時代より少し前、平安時代後期、源義家の兜に取り付けられたとされる長鍬形(ながくわがた)をモチーフにしました。
厳島神社には、源義家のものだとして伝わっている鎧が奉納されており、以来定番になったのがこの長鍬形の角です。パッと目を引く長鍬形は、兜飾りの中でも特に人気のタイプです。吹返と眉庇(まびさし)は、シンプルな意匠をあしらった鹿革を貼り付けています。鹿革は、その強度と身体に馴染むしなやかさから、鎧兜に愛用されてきました。しっとりとした柔軟性を長時間保ち続け、色褪せも少ないという特徴を持ち、意匠の美しさを長くお楽しみいただけます。兜は、鉢に無数の小星を打ち出した定番の星兜。兜の向かって左には、本物の籐を巻いた「滋籐(しげとう)の弓」、右には、金色で統一した眩く(まばゆく)豪華な太刀を並べました。細部にまで意匠をこらし、本物にこだわったセットです。台には畳を用いて、定番の金屏風を載せました。シンプルな中に紫裾濃の色合いが冴える、上品な兜飾りです。
※当セットに付きましては、家紋サービスは有料となります。


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四分の一 赤糸大鍬兜飾りセット(しぶんのいちあかいとおおくわかぶとかざりせっと)
力強い大鍬形が目を引く、勇壮な赤糸威の定番兜飾り。

国宝「赤糸威鎧」の兜を参考に制作された、コンパクトに飾れる、四分の一兜飾りです。大鍬の名の通り、大きく立派な鍬形も特徴的。赤糸威は、糸を通してある数が非常に多く、糸と糸との間隔が詰まっている為、端正に仕上がっています。吹返と眉庇(まびさし)、兜の内側には、鹿革を貼り付けています。鹿革は、その強度と身体に馴染むしなやかさから、鎧兜に愛用されてきました。しっとりとした柔軟性を長時間保ち続け、色褪せも少ないという特徴を持ち、意匠の美しさを長くお楽しみいただけます。
兜は、鉢に無数の小星を打ち出した定番の星兜。ぎっしり目の詰まった赤糸威を引き立てます。兜の向かってには、本物の籐を巻いた「滋籐(しげとう)の弓」、右には、金色で統一した眩く(まばゆく)豪華な太刀を並べました。細部にまで意匠を凝らし、本物にこだわったセットです。台には畳を用いて、定番の金屏風を載せました。シンプルなセットだからこそ兜の存在がより引き立つ、堂々たる兜飾りです。
※当セットに付きましては、家紋サービスは有料となります。


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泰輝
端午の節句を盛り上げる演出をたっぷり詰め込んだ、豪華な子供大将飾り。

子供の武者姿を飾る「子供大将飾り」に、端午の節句の象徴を沢山詰め込んだ豪華なセットです。
屋外に張った陣にどしっと構え、今にも出陣しようとしている場面を表しています。鎧兜を纏った人形は、ぱっちりと目を見開いた可愛らしい表情。采配を持って切り株の上にしっかりと立ち、真っ直ぐに見つめています。お人形を引き立てる白い陣幕の前には、立派な鯉のぼりが泳いでいます。鯉のぼりと一緒に菖蒲も飾られており、端午の節句らしい雰囲気を引き立てています。お人形の両脇には弓太刀を配し、さらに篝火(かがりび)を合わせました。この篝火(かがりび)はコードレス点灯式となっており、点灯すれば、まるで本物の炎が燃えているかのような陣内の雰囲気をお楽しみいただけます。
鯉のぼりに菖蒲、鎧兜に弓太刀、篝火(かがりび)に陣幕・・・端午の節句に欠かせないアイテムを全て揃えた様子は、まさにオールインワン。節句を盛り上げる演出をたっぷり詰め込んだ、これ以上はない程に豪華なセットです。その中で素直な表情を浮かべてお子様を見守る、無垢な瞳の五月人形。親子で毎年飾るのが楽しみになること請け合いです。


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四分の一 赤糸長鍬兜飾りセット
花菱模様の吹返しが鮮やか、コンパクトで存在感のある赤糸威の定番兜飾り。

コンパクトに飾れる、四分に一兜飾りです。鍬形は、鎌倉時代より少し前、平安時代後期、源義家の兜に取り付けられたとされる長鍬形(ながくわがた)をモチーフにしました。厳島神社には、源義家のものだとして伝わっている鎧が奉納されており、以来定番になったのがこの長鍬形の角です。パッと目を引く長鍬形は、兜飾りの中でも特に人気のタイプです。吹返しと眉庇(まびさし)には、花菱模様をあしらった鹿革を貼り付けています。鹿革は、その強度と身体に馴染むしなやかさから、鎧兜に愛用されてきました。しっとりとした柔軟性を長期間保ち続け、色褪せも少ないという特徴を持ち、意匠の美しさを長くお楽しみいただけます。兜は、鉢に無数の小星をうちだした定番の星兜。ぎっしり目の詰まった赤糸威を引き立てます。兜の向かって左には、本物の籐を巻いた「滋籐(しげとう)の弓」、右には、金色で統一した眩く(まばゆく)豪華な太刀を並べました。細部にまで意匠を凝らし、本物にこだわったセットです。台には黒塗りの台を用いて、定番の金屏風を載せました。シンプルなセットだからこそ兜の存在がより引き立つ、堂々たる兜飾りです。
※当セットにつきましては、家紋サービスは有料となります。


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四分の一 向鳩紋前立兜飾りセット(ケース付)
向かい合う鳩が描かれた前立が一味違う雰囲気。便利なケース付きで埃も安心。

コンパクトに飾れる、四分の一兜飾りです。
鹿革で作られた吹き返しには、繊細な絵柄が施されております。この繊細さは、加藤一冑の持つ高い技術の表れです。鹿革は、その強度と身体に馴染むしなやかさから、鎧兜に愛用されてきました。しっとりとした柔軟性を長期間保ち続け、色褪せも少ないという特徴を持ち、意匠の美しさを長くお楽しみいただけます。
鍬形台の中心には、向かい合う2羽の鳩の紋が描かれています。これは、八幡大菩薩の「八」の字を鳩で象っているものです。平安時代、源氏が守護神として崇拝していたと言われているのが八幡大菩薩です。鳩は今では平和のシンボルとして有名ですが、かつては軍神八幡大菩薩の神使でした。軍神の加護を祈り、八幡大菩薩とその使いの鳩をあしらった、勇猛かつ繊細な兜飾りです。兜の向かって左には、本物の籐を巻いた「滋籐(しげとう)の弓」、右には、金色で統一した眩く(まばゆく)豪華な太刀を並べました。刀にも彫金を施し、細部に至るまで丁寧に作られております。この兜飾りはガラスケースのセットになります。ガラスケースは埃や傷から大切な兜飾りを保護し、永く綺麗にお飾り頂けます。ガラスケースは金にバックで、上から被せるタイプになります。前面には、ガラスをより美しくみせる面取りを施しました。高級なケースの証拠です。台はシックな布張りで、上に飾る兜を引き立てます。
※当セットにつきましては、家紋サービスは有料となります。


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四分の一 伊達政宗兜飾りセット
これぞ伊達男の装い。人気のデザイン伊達政宗の兜を卓越した甲冑師の技が再現。

説明不要、伊達政宗の兜をコンパクトに飾れる四分の一兜サイズでご用意致しました。
伊達政宗といえば、江戸幕府第三代将軍の徳川家光も非常に尊敬していたと言われている名将中の名将。後に明治天皇が、「文武に秀でた武将とは、実に政宗のことである」と評しています。
ファッションセンスも秀でており、伊達政宗の名をとって、粋でお洒落な人を「伊達者」と呼ぶようになったのは周知のところ。垢ぬけたセンスを持つ伊達政宗の愛用した兜は、まさに「伊達者」の雰囲気そのものです。
漆黒の兜に鋭い三日月が輝く様は、数ある鎧兜の中でも、一目見れば忘れられぬ最も印象深いデザインではないでしょうか。
今までは、あらゆる時代を通して最も意匠が華やかとの理由から、平安時代の武具をモチーフに、節句用の兜・鎧をお届けして参りました。が「是非、伊達政宗公の兜を加藤一冑の作品で」との根強いリクエストを幾度も幾度も受け、遂に加藤一冑の手による伊達政宗兜飾りセットをご用意させていただく運びとなりました。
甲冑師の技を振るい、実物とまったく同様の構造、工程で、サイズだけ四分の一に縮小しました。加藤一冑、ここでも一切の手抜きなしです。それもひとえに、お子様の健やかな成長を祈願して。
兜の向かって左には、本物の籐を巻いた「滋籐(しげとう)の弓」、右には、金色で統一した眩く(まばゆく)豪華な太刀を並べました。中央に鎮座する異色の兜を、シンプルに引き立てます。畳を用いた台と屏風は、木目を活かした茶色でシックな雰囲気。漆黒に輝く「伊達者」の兜が、いっそう際立ちます。
※余談ですが、映画『スターウォーズ』のダースベイダーのマスクは、仙台市博物館所蔵の「黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用」の兜をモチーフにデザインされたそうです。
※当セットにつきましては、家紋サービスは有料となります。


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四分の一 金小札兜飾りセット
金の小札と赤糸威の煌びやかな兜飾りが高級感を演出する。便利な収納式でコンパクトに飾れて収納可能。

飾り台が収納台を兼ねた、コンパクトに飾ってしまえる、四分の一兜飾りです。
吹返と眉庇(まびさし)、兜の内側には、鹿革を貼り付けています。鹿革は、その強度と身体に馴染むしなやかさから、鎧兜に愛用されてきました。しっとりとした柔軟性を長期間保ち続け、色褪せも少ないという特徴を持ち、意匠の美しさを長くお楽しみいただけます。甲冑師・加藤一冑ならではのこだわりの仕立てです。
兜は、鉢に無数の小星を打ち出した定番の星兜。ぎっしり目の詰まった赤糸威を引き立てます。
名前にもなっている「赤小札」とは、小札に金箔押しを施した豪華なもの。威の赤色と金色のコントラストが、この兜の華麗さを深く印象付ける仕立てです。兜の向かって左には、本物の籐を巻いた「滋籐(しげとう)の弓」、右には、金色で統一した眩く(まばゆく)豪華な太刀を並べました。朱色と黒のコントラストが美しい台は、飾りと収納台を兼ねており、全てのセットが台の中にスッポリと収納できます。間口39cm、奥行28cmとコンパクトなサイズで、飾るのもしまうのも場所を取らずに簡単です。飾り台の上には二曲屏風を配し、和室にも洋室にも似合うモダンな雰囲気を演出しました。小振りなサイズの中に加藤一冑の技をギュッと凝縮した、こだわりの兜飾り。
※当セットにつきましては、収納式の台につき、家紋をお入れすることはできません。


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以上で雛人形、五月人形の真多呂人形の五月人形(中編)のご紹介を終了致します。
posted by ヤマタツ at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人形
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