2011年05月30日
Ｆ１ モナコＧＰ
今 シーズンのＦ１は本当に面白いですね。
コース上でのオーバーテイクシーンが本当に多いのです。
近年のＦ１は、ピット作業を含めた戦略的なオーバーテイクばかりだったため、
コース上での追い抜きシーンが本当に少なかったのですが、
今シーズンは、ＫＡＲＳとＤＲＳという２つの技術と、
意図的にピーキーなグリップレベル変化が作られたタイヤのおかげで、
いろいろなポジションでのバトルが楽しめて本当に面白いですね。
中でも注目は日本人ドライバーの小林可夢偉です。
彼のレースは見ていると本当に面白い。
実にアグレッシブで、前を走る車が誰であろうと、どこのチームであろうと、
抜けると判断すれば迷いなくオーバーテイクを試みます。
可夢偉だけでも１レースで何度ものオーバーテイクを見せてくれますから、
わざわざ夜中にテレビ中継を見る価値があるってもんです。
ちなみに、昨日２９日に行われたモナコＧＰでも、
マシンのセットアップに苦しみ、予選では良い結果を残せなかったものの
タイヤ戦略とオーバーテイクで、見事５位入賞を果たしてくれました。
そもそも今年のモナコＧＰは面白かったですね。
よほどのマシンの性能差が無ければオーバーテイクが非常に難しいとされる
有名過ぎるほど有名な市街地コースですが、
今年に限っては多くのバトルが見られました。
最終５位だった可夢偉も素晴らしいレースでアピールしたので、
これはひょっとすると、将来的にはビッグチームからのオファーがあるかもしれません。
次戦以降も可夢偉含め、Ｆ１には楽しませていただけそうです。
あと、今年も発売予定になっているPC/Xbox/PS3向けゲーム
コードマスターズの「Ｆ１ ２０１１」も非常に楽しみです。
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