最初に横長広告が上手く撮影できなくて読みづらい写真になってしまったことをお詫び申し上げます。
なにしろ、通勤電車(東京と違い「痛勤」ではありませんが)の車内で気が向いたときに撮影しているので、周りの状況等々からアングルに制約があるのです。
"There's a reason why people don't get energy award ratings."
"A dishwasher even 1/3 full saves more money than washing dishes by hand."
「人間が省エネランキングで上位に入れないのには理由があります。」
「食洗器は中に食器が1/3しか入っていなくても、手で食器を洗うよりも経済的なのです。」
これは食洗器用洗剤の広告です。
日本でも食洗器メーカーが「節水」をアピールしていますが、さらに一歩進んで「省エネ」「経済的」と来ましたね。
「省エネ」というのはおそらく、寒い季節になってお湯をたくさん使うので「節水」ができる食洗器が電気・ガスを節約できる、ということなのでしょう。
カナダに来て初めて気づいたことの一つに、食洗器の普及率が高いことが挙げられます。
トロントで家探し(⇒ こちら )をした際、見に行った殆どの家に食洗器がついていました。電子レンジがなくても食洗器がある家もあったように記憶しています。
また職場でお弁当箱を洗っていると、若手のAやNに"I've never washed dishes by hand. We have a dishwasher at home."と言われて唖然としたこともありました。
どのくらいカナダで食洗器が普及しているのか調べてみると、少し古い統計ですが、2000年にはカナダの全家庭の51.4%、2009年には60.4%に食洗器が備わっているというデータがあります(出典: https://www.statista.com/) 。
さらに10年弱経っていますから、トロントのような都市部では大部分の家庭に食洗器があると考えてもいいように思います。
しかしいくら経済的といっても、洗剤の残留や木の食器の傷みが気になる私は古い世代の人間なのでしょうね。
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