健康で文化的な最低限度の生活(7)【電子書籍】[ 柏木ハルコ ]
価格: 540円
(2018/9/16 00:07時点)
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どうしていいか
わかんないと、
人って……
前巻 のはこちら。新人さんはあんまり出てこなかったけど何か妙にしゃくれてる新キャラが出てきてました。ベテラン風です。
さて私はまだこれまでのところ幸いなことに、どうしていいか分からずフリーズした、という経験はないかなー。あぁ、これはどうにもならないな…ってあきらめて損切りみたいになったことは結構あるんですけど、あれはまだ全然余裕があるってことなんでしょうね。
と、書いてて思い出したけど子どもの頃に交通事故で原付にはねられたことがあるんですが、あの時はフリーズしてたのかもなーという気がしてきました。近づいてくるのはわかってて避けないといけないんだけど足がすくんじゃう、みたいな。実際何で避けなかったのかよく覚えてないですけど、あー、近づいてくるーみたいなのを思ってたような記憶があります。まぁ、もう結構前だからどうかな。でもあの感覚だとわかる気がするぞ。時間軸がだいぶ違う気もするけど。
経済的に困ってる人って周りにも結構たくさんいて、見てると、あぁ、そりゃーそうなっちゃうよねって感じの人がまぁ多くて、どうやってそこから抜け出せばいいのかなんて全く考えもつかないようなこともよくあります。
で、本のタイトル通り憲法に国家の使命としてそういった人たちにも生活の保障をしないといけないと掲げていて、私たちは市民としてそのためにも税金を納めている。よく補助を受けるべき人に届いてない、ということが言われますがこれもその通りだなって思うことが良くあります。制度をそもそも知らなかったりしてますね。残念なことです。
最近だと国全体がやや貧しくなってしまってこの辺への支出にも批判が出がちかなと思いますが、なかなか全員が満足いくような制度って難しいもんだろうなって思いますね。そしてたとえ不備があったとしても現状の制度の下で可能な限りこの最低限度の生活を補償すべく働いている公務員、ボランティアの方たちには頭が下がる思いです。はい。
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