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なんだよ
なんだよ
倭狼(ウォーラン)と言うそうです。
伊藤さんの漫画は『皇国の守護者』が最初だったと思います。あれ、絶版になってしまったという話を聞きましたが、もしそうなら残念ですねー。最期まで描いて欲しかった、伊藤さんで。
その後原作の方も読んで、面白かったのでそのまま佐藤大輔さんのをいくつか読みました。佐藤さんももうお亡くなりなんですよね…。残念。今は『遥かなる星』が積読になっています。これも読まないとな…。
さてこちらの漫画ですが、日本がロシアと中国に分割統治されています。大変。人権皆無。恐ろしい…。伊藤さんの漫画は前の『 シュトヘル 』もそうでしたけど人の命が軽く扱われている世界が多いですね。
取るに足らないような理由で、時にはそれすらもなく殺されていく人たちがいる。そんな風に殺す人たちがいる。そんな世界で生きる人たちの自分の命の使い方に毎度痺れるわけであります。
今巻はお話のセットアップで終わってしまった感がありますので続きがとっても楽しみです。捕らわれた笑美さんとケン、昭とイサク(?)あたりを行ったり来たりしながらお話が進む感じでしょうか。マッドっぽいサイエンティストもいるし、非情そうな特殊部隊の司令もいるし、最高ですね。
次巻は秋!
一杯人が(狼が?)死ぬことでしょう。
楽しみに待ちたいと思います(不謹慎)。
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