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(2019/6/20 00:41時点)
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問題ないよ
人は毎日
死んでいるのだからね
何となく表紙買いしてみました。初めて見る絵かなと思ったら以前『 水の箱庭 』は読んだことあるなーって著者検索で気が付きました。
この漫画は『 バタフライ・ストレージ 』からの引継ぎと言う感じかな?そっちは読んだことありません。本屋で見かけてたら買ってたと思うんだけどな。2016年ごろに1巻が出てるみたいでした。こっち面白かったら読んでみましょう。
さて蝶々です。死ぬと魂が蝶々の形になって飛んでいってすぐ朽ちる、そんな世界のお話になっております。切ないね。つまり生きている間はさなぎのようなものなのだ、ということでしょうか。
さなぎの中にあるのは可能性であり、それは人生であって、その可能性が結実した姿が成虫の姿をした蝶々だとするならば、それはなかなか美しい表現だなと思います。あらゆる可能性がそこに集約されたのだから、その形はこの世界で、長く安定することはできないのだ。
さてお話の方ですが、この主人公の蝶羽ちゃんのお父さんのお話と、上司の田中さんのお話と、あと何か悪い奴らと、という感じかな?新人の松尾さんのお話もあるかな?私この松尾さんは何かちょっとやらかすんじゃないかと疑っていますがどうでしょう。田中さんのは奥様か恋人かと言う感じかな?
そういう意味では蝶羽ちゃんのお話が一番広がりがなさそうな気がするんだけど大丈夫なのかしら。何か今巻で出尽くした感じが…。お父さん以外の人たちがどうなったのさ、何でさ、っていうのはあるのか。そっちの方が気になるね。この警察組織が買収されてたんじゃないの、すでに。みたいなところで考えています。
次巻を楽しみに待ちたいと思います。
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