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(2020/1/22 01:34時点)
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あのような策を
幕府が諸手を挙げ賛同するとは
なりましたな
この国を護るべき者達が
刃を向け合う
愚かだ
前巻のは こちら 。
清河八郎さん、私あんまりこの辺の歴史とかには詳しくないので名前くらいは聞いたことがあるんですけど具体的にどういうことしてた人なのかいまいち知らないんですよね。浪士組の組成のきっかけとなった人のように描かれております。扇動家っぽい感じなんでしょうかね。
でもなんとなく思うのは、この浪士組を組成して、その先どうしようとしてたのかしらって辺りですかねー。その前に横浜の外国人居留地焼き討ちを計画が露見して追われる身になっていたとのことですが。まぁテロ行為を狙ってたという事なのでしょうか。将軍暗殺、くらいまで。そう考えるとなかなか大きい。
そしてこの浪士組から近藤さんたちは抜けて新選組という流れなんですね。近藤さん、ここは見る目があったという事なのでしょうか。後世で有名にはなったけど、その活動と終わりは当初志したものだったのかって言われると微妙なのかも知れないけどね。
逆にそれら以外の浪士組参加者ってどうなったのかしら。200人超えるくらいいたみたいなんだけれども。自然消滅、みたいな感じなのかね。それはイケてない。
という感じで、いいですね。時代が動いていて読んでて楽しい。大まかな結論は知っていて、でもその中でそれぞれ何を思いながらその大きな流れに己の生を見出すのか。そういうお話とっても好きなんですよ、私は。
次巻も楽しみです。
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