最近私のブログに来てくださる検索ワードで「40km夜間行進」とか「駅頭歌唱」などの、地獄の訓練施設に関したものが目立ち始めました(汗)
私にとっては新卒で入社した会社でまだ内定後、大学生時代に受けた外部研修で初めて受けた社会の洗礼なわけですが、似たような境遇に差し掛かった人がいるということなのでしょうか?
他にも体験談をのせている人も多いのでよくよく参考にしてください。
ただ、振り返って私が思うのはその研修を利用する会社は、社内で十分な研修プランが無く社員教育ができないため外部に丸投げしているかよっぽど旧体質な会社が多いのではと思います。少なくとも私がいた会社の新卒研修は一週間くらいだと思います。転職組なら問題ないですが新卒の社員には短いような気もします。
新卒で学生気分を抜かしたい・立派なサラリーマンになりたいという志がある方は受けるのも良いかもしれませんが、流れで受けることになっただとか2回目で中間管理職コースを受けないと行けないという方はよくよく考えたほうが良いと思います。
志強い方・すぐ環境に溶け込める方は問題ないですが、無知だったり中途半端な気持ちで行く方は思わぬ苦労を強いられますので・・・
最近労働問題になった某大手広告代理店の社内規則に「鬼十則」なるものがあるそうですが、この訓練所にも「十箇条」なるものがあるので骨の髄まで教えられます!!
どちらも内容をすべて否定するつもりはありませんが、時代の変化とともに考え方を変えることは必要だと思います。
このブログは私が体験してきた人生の岐路や普段の仕事・生活の中で「何かおかしいな」と思ったことをそのままにして世間のレールから外れてきた回顧録でもあるのでこのようなワードから来ていただいて何か回避の参考になるものがあれば幸いです。
もっと詳細が気になる方はいつでもコメントをください。覚えている範囲でお答えします。
では本編にまいります・・・
現場長の最終的な人事評価と?Cの給与カットをお伝えしようと思いましたが1個重要な項目が時系列的に抜けていたのでそちらを先にお話ししたいと思います。
ここまで職場でボロカスにされていてなぜ今まで出てこなかったんだという皆さんが思っているワードがあると思います。
そう「ホットライン」の存在です!!
この企業にもホットラインは存在しました。現場長からはそんなもの使ってもオレが勝つに決まっているんだから無駄なことはやめておけと念を押されていましたが、最終手段としては考えていました。
その前に色々なところに相談しようと考えていた時に、例のこの施設に入る前にハローワーク系列で研修をうけていたNPO法人の「サポステ」からアフターフォローの電話がありました。
アフターフォロー自体は入社3ヶ月後・6ヶ月後と定期的に連絡をしているらしく3か月後の時も電話はあったのですが速攻退職勧告を言い渡された現状を受け入れられず放心していたので「がんばっていますよ」くらいしか返事はしませんでした。
しかし今回ばかりはと電話口に今までの経緯を説明したのですが、電話をしてきたのが新人?の若い男性の様でテンプレートな受け答えしかしてこなかったうえ「はぁそうですかがんばってください。何かあったら電話ください」で電話を切ろうとしてきたので、私から「以前お世話になったカウンセラーの○○さんにつないでもらえませんか?」と頼むと、男性は「○○は先月異動になりました。」との返事が来て何も用を足せませんでした。代わりの人を紹介してくれるわけでもなくとにかくまた電話くださいで切れてしまいました・・・
そのうえ後日、郵送でその後の様子のアンケート用紙なるものが自宅に届き、私は怒りのあまり2度と電話も郵便もしてくるなと返送しました。
全部が全部というわけではないでしょうが、ハローワークが直接運営しているわけではないとはいえ国の委託事業もそんなものかと思った瞬間でした。
そのため会社内で設置されているホットラインはなおさら使う気が起きず、転職活動にシフトしました。
転職活動で1つあったのが、公安職の採用試験で公務員なので29歳までの年齢ということでギリギリの年齢で受けました。周りからの後押しがすごかったため受けたのと自分でも年齢的に受けられるのが最後なら受けてみようという気持ちでした。
結果、一次試験である筆記試験での自己採点はボロボロでだめだと思っていました。ところが一次試験通過の案内が来てビックリ!!あとは最終試験に臨むだけになりましたがその試験日がちょうどイベントの司会をやらなければいけない日に被ってしまいました。
当然現場長含め他のスタッフにも内緒でしていた転職活動なので、休みますだとか司会を代わってくださいなどいえるわけもなかったため、最終試験は辞退の連絡をしました。ここも大事な人生の分岐点だったことは間違いないですが・・・
みんな仕事なんてバックレろといいますが、そんな簡単に放棄できたら苦労しません。
公務員にこだわりがあったわけではなかったのですし選択に後悔はしていませんでしたが、これは親戚中巻き込んで火をつけてしまいました(汗)
叱責の嵐で携帯が鳴りやまず、イベントの仕事が終わってから、職場からチャリで20分の距離に自宅があるのに帰れる雰囲気ではなくその日はネットカフェに泊まってそのまま出勤しました・・・
その後本家の人も巻き込んでしまい、同年代で引きこもりの人が多い家系なので跡継ぎに不安があるからなのか、私に対して2020年の東京オリンピックまでにしっかり結婚して家庭をもつこととの約束までさせられて今に至るというわけです。
あと4年も無い中、現状月収8万円の介護フリーターの私がどこまでできるのか頭が痛い所ではありますが(イヤ無理でしょとの声が聞こえてきそうですね)
次回からは予告通りに退職までのまとめを話しますお楽しみに・・・
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