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2021年06月29日
リーマンはお好き?デリカシー無し夫が可愛く見えてくる「ここはYESと言ってくれ」
こんにちはmocchyです。
チャゲアス世代ではないですし、タイムリーに「SAY YES」を聞いていたわけではありませんが、結局人はいつの時代も「NO」を突きつけられるより、「YES」と言って欲しいってことなんでしょうか。
今回ご紹介するのは吉井ハルアキ先生の「ここはYESと言ってくれ」です。
リーマンものです。
mocchyはリーマンもの、控えめに言って大好きです!
ちょっと枯れセンな方にもオススメしたい作品。
属性としては「おじさん攻め」「ノンケ攻め」「おじさんと若者」「可愛い受け」「傷心受け」「会社モノ」といったところでしょうか。
エロは始まるとやや長く感じますが、エロ度は低く、糖度は高めです。
バツイチノンケリーマンの元川の部署には、仕事にも真面目に取り組む中途採用の部下・奥村がいる。
奥村は仕事もきちんとこなすし、評価は低くないはずなのに何故か社内で孤立していた。
奥村は社内でゲイであることがバレており、しかも前社で不倫したらしいとの噂が広まっていたのだ。
そんなことを知った後も、元川は奥村を仕事で評価し、変わらずに可愛がる。
一方、ゲイがバレても態度が変わらない元川に奥村は心惹かれていき、デリカシーのない元川のスキンシップにドギマギしてしまうのだった−−−
吉井先生の作品は他のものでも、「上司(目上の者)には敬語を使う」とか「不倫はだめ、絶対」といったおそらく吉井先生のものであろう価値観が色濃く滲んでいます。
正直、前の会社で不倫してたことがどうして今の会社で知られているのかとか、だからって誰も隣の席にならないくらい孤立するなんてことが会社で起こるのかは微妙なところ。
そのあたりの引っ掛かりをスルーできれば楽しめる作品です。
全体的に可愛らしい絵柄ではないので、初心者より慣れた人の方が読みやすいかもしれません。
心の傷を負った手負いの受けが、上司に心を開いていく。
王道といえば王道です。
ちょっと受けが手負いでイジけてるところから始まり、少しずつ上司の優しさに解きほぐされていく描写は日頃のお仕事でお疲れのお姉さんを癒してくれることでしょう。
一方、ノンケだった攻めが部下への思いを自覚してしまうまでは若干トントン拍子が過ぎるキライがありますが
そこは攻めの漢気と受け止めましょう。
そう、攻めは漢らしい方が良い。
スパダリこそ我々疲れた女を癒すことができるのです。
スパダリこそ攻めの正しいあり方。
そんなスパダリ攻めのオジサンが変にイケメンでないところが妙にツボをついてくるのではと思うのです。
チャゲアス世代ではないですし、タイムリーに「SAY YES」を聞いていたわけではありませんが、結局人はいつの時代も「NO」を突きつけられるより、「YES」と言って欲しいってことなんでしょうか。
今回ご紹介するのは吉井ハルアキ先生の「ここはYESと言ってくれ」です。
リーマンものです。
mocchyはリーマンもの、控えめに言って大好きです!
ちょっと枯れセンな方にもオススメしたい作品。
属性としては「おじさん攻め」「ノンケ攻め」「おじさんと若者」「可愛い受け」「傷心受け」「会社モノ」といったところでしょうか。
エロは始まるとやや長く感じますが、エロ度は低く、糖度は高めです。
あらすじ
バツイチノンケリーマンの元川の部署には、仕事にも真面目に取り組む中途採用の部下・奥村がいる。
奥村は仕事もきちんとこなすし、評価は低くないはずなのに何故か社内で孤立していた。
奥村は社内でゲイであることがバレており、しかも前社で不倫したらしいとの噂が広まっていたのだ。
そんなことを知った後も、元川は奥村を仕事で評価し、変わらずに可愛がる。
一方、ゲイがバレても態度が変わらない元川に奥村は心惹かれていき、デリカシーのない元川のスキンシップにドギマギしてしまうのだった−−−
不倫はいかんよ
吉井先生の作品は他のものでも、「上司(目上の者)には敬語を使う」とか「不倫はだめ、絶対」といったおそらく吉井先生のものであろう価値観が色濃く滲んでいます。
正直、前の会社で不倫してたことがどうして今の会社で知られているのかとか、だからって誰も隣の席にならないくらい孤立するなんてことが会社で起こるのかは微妙なところ。
そのあたりの引っ掛かりをスルーできれば楽しめる作品です。
全体的に可愛らしい絵柄ではないので、初心者より慣れた人の方が読みやすいかもしれません。
mocchy的見どころ
心の傷を負った手負いの受けが、上司に心を開いていく。
王道といえば王道です。
ちょっと受けが手負いでイジけてるところから始まり、少しずつ上司の優しさに解きほぐされていく描写は日頃のお仕事でお疲れのお姉さんを癒してくれることでしょう。
一方、ノンケだった攻めが部下への思いを自覚してしまうまでは若干トントン拍子が過ぎるキライがありますが
そこは攻めの漢気と受け止めましょう。
そう、攻めは漢らしい方が良い。
スパダリこそ我々疲れた女を癒すことができるのです。
スパダリこそ攻めの正しいあり方。
そんなスパダリ攻めのオジサンが変にイケメンでないところが妙にツボをついてくるのではと思うのです。
ケンカップルにキュンキュン!「即席アドリブラバー」
mocchyです。
なんとも昭和の香りが漂う記事タイトルですがそこはご勘弁を。
今回ご紹介するのは黒田くろた先生のです。
若い二人のケンカップルが大好物という方にはもちろん、関西弁萌え、方言萌えの方にもオススメしたい一冊。
属性としては「オレ様攻め」「おとぼけ受け」「ケンカップル」「同い年」「芸人」といったところでしょうか。
エロはほぼありません。
おばあちゃんとの約束と自身の夢を胸にお笑い養成所に通い始める朝陽。
入学初日、即席コンビを組んでネタを披露することになるが、その相手はイケメンツッコミの水瀬だった。
ピンで活動するつもりだった朝陽だが、水瀬との息はぴったりで、即席コンビの即席ネタの勢いでキスまでしてしまった。
二人はお互いに手応えを感じコンビを組むことになるが、イケメンの水瀬がファンの女の子に囲まれるようになりモヤモヤし始める朝陽。
朝陽はネタ合わせの最中も何故かドキドキしてしまい、自分の気持ちに戸惑う。
一方何を考えているかわからない水瀬は、ネタ合わせの最中に二度目のキスをしてきて−−−
芸人コンビは夫婦のよう、ともよく言われますが、それは私たちがテレビで見かけるほど出来上がっているコンビであればこそ。
出来立てコンビの関係なんて、まるで付き合いたてのカップルのようなものです。
お互いをまだよく知らなくて、でも仲間だからこそ聞けないこと、男同士だからこそ素直になれない部分があって然り。
そういうウブで初々しい二人の関係に胸がわしづかまれるのがこの作品。
黒田先生が描くケンカップルは、そのテンポの良さにも引き込まれます。(先生は他作品でもヤンキーケンカップルを描いてらっしゃいます。)
残念ながら、二人がネタをやるシーンで見せてくれるネタは全然面白くないので「こいつら売れるんかな?」と思ってしまいますが、そこは本職の芸人さんがネタを書いているわけではないのでご愛敬。
読者を二人に一番近しい第三者にしてくれている。
人の恋路を覗き見るのって楽しいですよね。
私の友達はアイツのことが好きみたいだけど、アイツも実は友達のこと好きなんだよねって知ってて見守る立ち位置、超おいしくないですか?
BLマンガにはよく登場する「 男同士の恋愛に理解のある受けの親友(女)」に、読者の私たちがなれるのです。
その視点から見る朝陽の困惑する姿はもちろんですが、ストレートに表現できない水瀬のミステリアスっぷりもなかなかに美味しい。
ちなみにmocchyは1回目は朝陽の気持ちを追いかけて、2回目は水瀬の方の心の動きにフォーカスして読みました。
胸キュンをじっくり楽しみたい時にオススメです。
なんとも昭和の香りが漂う記事タイトルですがそこはご勘弁を。
今回ご紹介するのは黒田くろた先生のです。
若い二人のケンカップルが大好物という方にはもちろん、関西弁萌え、方言萌えの方にもオススメしたい一冊。
属性としては「オレ様攻め」「おとぼけ受け」「ケンカップル」「同い年」「芸人」といったところでしょうか。
エロはほぼありません。
あらすじ
おばあちゃんとの約束と自身の夢を胸にお笑い養成所に通い始める朝陽。
入学初日、即席コンビを組んでネタを披露することになるが、その相手はイケメンツッコミの水瀬だった。
ピンで活動するつもりだった朝陽だが、水瀬との息はぴったりで、即席コンビの即席ネタの勢いでキスまでしてしまった。
二人はお互いに手応えを感じコンビを組むことになるが、イケメンの水瀬がファンの女の子に囲まれるようになりモヤモヤし始める朝陽。
朝陽はネタ合わせの最中も何故かドキドキしてしまい、自分の気持ちに戸惑う。
一方何を考えているかわからない水瀬は、ネタ合わせの最中に二度目のキスをしてきて−−−
コンビは友達以上恋人未満、なのか?
芸人コンビは夫婦のよう、ともよく言われますが、それは私たちがテレビで見かけるほど出来上がっているコンビであればこそ。
出来立てコンビの関係なんて、まるで付き合いたてのカップルのようなものです。
お互いをまだよく知らなくて、でも仲間だからこそ聞けないこと、男同士だからこそ素直になれない部分があって然り。
そういうウブで初々しい二人の関係に胸がわしづかまれるのがこの作品。
黒田先生が描くケンカップルは、そのテンポの良さにも引き込まれます。(先生は他作品でもヤンキーケンカップルを描いてらっしゃいます。)
残念ながら、二人がネタをやるシーンで見せてくれるネタは全然面白くないので「こいつら売れるんかな?」と思ってしまいますが、そこは本職の芸人さんがネタを書いているわけではないのでご愛敬。
mocchy的見どころ
読者を二人に一番近しい第三者にしてくれている。
人の恋路を覗き見るのって楽しいですよね。
私の友達はアイツのことが好きみたいだけど、アイツも実は友達のこと好きなんだよねって知ってて見守る立ち位置、超おいしくないですか?
BLマンガにはよく登場する「 男同士の恋愛に理解のある受けの親友(女)」に、読者の私たちがなれるのです。
その視点から見る朝陽の困惑する姿はもちろんですが、ストレートに表現できない水瀬のミステリアスっぷりもなかなかに美味しい。
ちなみにmocchyは1回目は朝陽の気持ちを追いかけて、2回目は水瀬の方の心の動きにフォーカスして読みました。
胸キュンをじっくり楽しみたい時にオススメです。
mocchyのマンガほんだな へようこそ!
ようこそこんな辺境な漫画ブログにたどり着かれました。
ここは三度の飯より漫画が好き、漫画ばかり読みあさって三十●年のmocchyが、
これまで読んだ漫画や今ハマっている漫画、オススメしたい漫画についてレビューを
ツラツラ書いていくブログです。
好きなジャンルは多々ありますが、まずは一番得意分野なBL漫画について書いていきます。
あなたと趣味が合えば嬉しいです。
どうぞ末長くよろしくお願いします。
mocchy
ここは三度の飯より漫画が好き、漫画ばかり読みあさって三十●年のmocchyが、
これまで読んだ漫画や今ハマっている漫画、オススメしたい漫画についてレビューを
ツラツラ書いていくブログです。
好きなジャンルは多々ありますが、まずは一番得意分野なBL漫画について書いていきます。
あなたと趣味が合えば嬉しいです。
どうぞ末長くよろしくお願いします。
mocchy