許可が出るようになって、毎日の朝昼晩の食事が配られても夫が全くと言っていいほど
手を付けていなかったのです。
「スポンジを噛んでるみたい」とか「砂を噛んでるみたいでとても食べられない」と言うのです。
そして、「食事するのがつらい」と…
看護師さんから「旦那さん、もう少し食べないと…」とか
「旦那さんの好きなものでもいいので、もう少し食べてもらわないと…」と言われるし。
私は夫の好きな持ち帰り専門のお寿司屋さんがこの病院の近くにあることを思い出し
急いでそのお寿司屋さんへ行って、入院する前夫が好きだったお寿司を買って
夫の待つ病室へ戻った。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image