これからどうするかはこれから考えます。
男は如何にそれを安く買えたかを自慢し、女は如何にそれが高かったかを自慢する。(netadi語録No.1293)
というワケで今回は名古屋です。
名古屋は大都市にも関わらず安宿の過疎地なんで2000円以下の宿がなかなかありません。
今回は以前泊まった香ばし系の宿、 福屋ホテル(福屋ホステル?) の近くに気になっていた安ホテルがあったのでそこに宿泊するコトにしました。
今回は23時を過ぎていたのでただ寝るだけになってしまうのでネットカフェとか居酒屋とかでもよかったんですが、あえてこのブログのためにそこを選びました。
第3松竹梅ホテルです。
なぜ安宿に泊まるのか。そこに安宿があるからだ。(netadi語録No.1294)
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松竹梅ホテルは第1〜第3まであって、第2、第3は男性専用となっています。
安宿といっても2900円近くもしたんで危うく高級宿のカテゴリーに入ってしまうところですが、ちょっとここも香ばしい感じで中がどうなっているのか気になったので予約してやりました。
名古屋でも2900円出せば居心地のいい ファーストキャビンKTP とか わさび名古屋駅前店 とか泊まっておつりがくるんですが、あえて新規の宿での潜入調査です。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。(netadi語録No.1295)
本館外観
アゴダから予約したのが23時過ぎていたので、フロントが閉まっているという情報がサイトに書かれていました。
確かに到着後はにフロントが暗くなって人が居なさそうだったのでインストラクション通りにアゴダに電話で連絡しました。
すると日本のカスタマーサービスが営業を終了してるとのアナウンスが流れたので、海外に繋いでもらって外国のサポートデスクの人に対応して頂きました。
松竹梅ホテルに23時過ぎに予約したのでフロントに人が居ないのでチェックイン出来ない云々、というのを説明してると、てっきり開かないと思っていたドアがガチャっと開いて「ウェイトアミニットやなくて!」と宿のスタッフらしきおばちゃんがまくし立てながら出てきました。
どうも電話している声で受付のスタッフが出てきてくれたようです。
どうやら23時以降も実はフロントは開いていて、 23時以降の入口のドアを自分が間違っていたようです。
で、壁に貼られていた23時以降到着のインストラクションはフロントに人が居ない場合のどうしようもない時のサポートのようでした。
自分の早とちりでした...。
でも自分が間違っていたとゆってもこのフロントのおばちゃんの攻撃的な対応の酷さときたら...。
この時点で アレ系な宿のような気がしてきました。
本館受付
アゴダに電話していた階段の横の防火ドアの中に入るとフロントがあって受付は営業していたようです。
一見さんには分かりにくいっす…。
でも同じように23時以降にチェックインしてきた他の宿泊客はちゃんとこの受付まで辿り着いてましたがね。
チェックイン後、更に衝撃的なコトに、 自分が予約したのは第3松竹梅ホテルであってこの受付はニュー松竹梅ホテル(本館)でした...。
違うフロントのおばちゃんにチェックイン対応して頂いて、第3松竹梅ホテルにも案内してくれました。
ここは良対応です。
第3松竹梅ホテル外観
第3松竹梅ホテルは本館から40mくらい離れたところにあります。
館内に入った瞬間に何かすえた臭いがしました...。
受付&ロビー
下宿部という何か 闇深い表示が確認出来ます。
部屋は6階でしたが、6階に行くにはまず階段で2階に上がって廊下を奥まで進んでエレベーターに乗ります。
エレベーターで1階にも行けるんですが、1階からは外に出られないようになっています。
ちょっとややこしい造りになっています。
エレベーター
親切にも「あける」「しめる」の表示を付けてくれています。
「開ける」「閉める」と更に紛らわしくなりそうな漢字で書いていないところは好感が持てます。
これで「待ってぇ〜!」と言って走り込んでくる人を「閉める」ボタンを押して更にとどめを刺す確率が低減出来そうです。
通路
バイオハザードとかサイレントヒルに出てきそうな感じの通路です。
何か出てきそうな雰囲気です。
部屋
部屋の中に入るとすごく鼻につく刺激臭がしました。
館内に入った時も何かすえた臭いがしましたが、部屋の中はなにか薬品のような硫化アンモニウム?のような臭いがしてました。
部屋(窓側から俯瞰)
テレビ、エアコンが完備されています。
部屋は臭い以外は事務所のような佇まいですが、普通に過ごせそうでした。
あえて言うなら枕が非常に固かったです。
冷蔵庫
お、冷蔵庫あるやんけ、東京で買った団子冷やして明日食べたろ!と思ったんですが...
キャビネット
冷蔵庫ではなくキャビネットでした。
何やねんソレ...。
誰が使うねん...。
エアーコントロール&操作パネル
エアコンは集中管理システムです。
L・M・Hのレンジから選択出来ます。
テレビ
部屋にテレビがあるのはいいんですが、イヤホンで音声を聞かないといけません。
これはチェックイン時にも念を押された松竹梅ホテルのハウスルールです。
自分は結構こう見えて他人が使用したイヤホンは 嫌ホン なので、装着せずに少し耳から離して視聴しておりました。
ヘッドホンとか知人のイヤホンなら装着は大丈夫なんですがね...。
バルコニー
部屋の臭いが余りにも酷かったのでたまにバルコニーに出て新鮮な空気を吸ってました。
そして夜通しずっと網戸状態にして開けっ放しにしておきました。
外の騒音が気になりましたが臭いが軽減される方を選択しました。
シャワールーム
シャワールームは意外と綺麗でした。
風呂
風呂もあるんですが、夏場はシャワーのみの運用となっているようです。
洗面所
歯ブラシ
部屋に1つ歯ブラシが付いてくるんですが、歯ブラシのお替わり無料のようです。
トイレ
地下一階のトイレは何故かドアが2つあります。
どちらからでも出入り出来ます。
画期的な ウォークスルーシステム採用です。
そして 片一方は内鍵でもう片一方は外鍵です。
ユースケースがよく分からないのですが、ひとつ言えるコトは中でちょっと頑張って意識を集中させている時でも 外鍵のドア(外部)からの侵入にも十分気を配る必要があるというコトです。
WiFi
WiFi
WiFi使えるエリアは普通に階段になっています。
WiFiを使うには階段のエリアか地下の共用スペースに行くしかありません。
共用スペース
何やら場末感漂う地下の空間が共用スペースになっています。
ほぼ喫煙所と化しています。
階段かここでしかWiFiが使えないのが何というか何か...。
次の日の朝、チェックアウト時間が9時迄と鬼のように早いので8時半に起きてテレビを観てくつろいでたら、8:40に部屋の鍵を掛けていたにも関わらず掃除のおばちゃんが鍵を解錠して部屋の中に侵入してきました...!
凄い恐ろしいです。
おばちゃん「あ、いるの...ごめんな」
小生「え、あ、ハイ...」
なかなかユルい宿です。
ゲストハウスのドミトリー以上にプライバシーがありません。
カギ落とし
チェックアウトは「カギ落とし」というシステムです。
間違っても故・アンディフグの必殺技ではありません。
キードロップとかいうそんな生ぬるいモノでもなくて、といの中に鍵を放り込んだら地上6階からとい伝いに重力によって自由落下させるという本格的なドロップ方式です。
落差が15mくらいありそうです。(最上階だと多分20m超)
実際に鍵を放り込んだ後、ピュ〜ッと鍵が落下していきました。
風流です。
なお、チェックアウト後、外に出て久しぶりのシャバの新鮮な空気を吸っていると「兄ちゃん、仕事探してんの?」と声を掛けてきた人がいました。
仕事を探していると言ったらトラックの荷台に揺られて何処かに連れて行かれるんでしょうか...。
総評・備考
Gが出そうで出なかったです。
チェックアウト後、外に出て数時間経った今でも鼻と喉の粘膜に違和感があります。
総合評価 1.0
料金 2.7
快適度 0.1
設備 1.2
サービス 0.5
アメニティ ボディソープ、シャンプー、貸バスタオル、スリッパ
ファシリティ WiFi、トイレ、ドライヤー、シャワー、風呂(冬場のみ)、ランドリー、共用スペース(喫煙所)、エレベーター
ファシリティ(部屋) ACコンセント、照明、テレビ、キャビネット、集中管理エアコン、扇風機
サービス
セキュリティ 鍵式の部屋のドア
部屋(ベッド番号) 618
料金 2895円
予約 Agoda
宿泊日 2018/9/13
チェックイン 16:00〜23:00
チェックアウト 9:00
外国人:日本人比率 0:20
男:女比率 20:0
収容人数
Web なし
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