この宿は...
1泊4400円と2000円を大きく超えているし(2食付なんですが)、一般的な宿とは若干異なる性質ですし、ここで紹介するかどうか迷ったんですが、まあ面白かったので紹介しておきます。
ここは新潟の長岡・柏崎あたりで宿を探してた時にGoogle検索で見つけました。
ちなみに激安の殿堂・ アゴダ で新潟最安の宿を調べると アパホテル新潟東中通 で2200円程でした。
場所
外観
この宿は柏崎の刈羽原発から3〜5?qくらいの場所にあります。
JRでいうと、西中通駅が最寄り駅になります。
何故刈羽原発からの距離を述べているかというと、 この宿は東京電力の子会社・下請けで刈羽原発で働いている人達の寮として使われています。
そう、ここは労働者のための下宿みたいな感じです。
もちろん、自分のように一般的な人間も受け付けているのですが、やはりどこかの社員寮に忍び込んでいる感は否めなかったです...。
いい意味でも悪い意味でも。
受付
ロビー
ここは電話予約したんですが、電話で対応して頂いたスタッフ(女将さん?)が気さくだったのでここに決めた感があるんですが、その女将さんが対応してくれました。
書類(コロナ禍と東電の社員寮という意味合いで)に住所、健康状態、会社名などを記入してチェックインします。
そしてここでのハウスルールの説明を受けました。
長期間の宿泊が前提なので、布団やゴミや一泊だけではあまり関係ないようなコトも説明うけました。(多分義務的な感じです)
そして館内を案内されました。
館内
館内
外観はプレハブ住宅のような仮設住宅っぽかったんですが、館内は綺麗でした。
そしてこの宿の性質上、100%男性しかいないので、トイレ・風呂も男性用のみです。
部屋
部屋
部屋
なぜかドアにDB...
部屋は6畳一間で、想像してたドヤの3畳一間のソレより断然広かったです。
畳敷きで、ちょっと何かこぼしたような痕跡は残ってましたが、畳の匂いもして綺麗でした。
冷蔵庫は共用なんですが(中はかなりカオスでした...汗)、テレビとエアコンもあるし充分です。
布団と毛布は既に敷かれてあって、フカフカでもふもふだったので快眠でした!
とまあ、部屋は「宿泊」のメインである睡眠を考慮すると快適でした。
ただ、廊下の音とかテレビの音が漏れ聞こえてくるので、防音に気を付けないといけない感じでした。
(労働者の方々は朝5時くらいから働きに出るので夜は凄い早かったです)
眺望
眺望は信濃川の支流が見えました。
風呂・シャワー
風呂
風呂は大浴場があります。
サウナもあるんですが、コロナ禍で使用中止でした。。。
風呂のお湯が白く濁ってて、「お、濁り湯(の入浴剤)やんけ!」と思って浸かってたら、一緒に風呂に入ってた人が、「いつもはこんな色じゃないですね... 何か身体の老廃物か分泌物か...」と言ってたのでそそくさとシャワーを浴びて出ました...汗
アメニティ
なお、ここではシャンプー類は自分で持ち込みが原則なんですが、自分は1日だけなので受付でアメニティセットを貸してもらえました!
晩ごはん
食堂
夕食
晩ごはんは食堂で食べるハウスルールです。
おかずと副菜を1品ずつ取って(豚肉のカリカリ揚げと冷ややっこ)、みそ汁とご飯を自分でよそう学食(カフェテリア?)スタイルです。
労働者の方々でごった返しているのかな?と思ったんですが、そこは色々と密にならないようにみなさん配慮されている感じでした。
みなさん黙食です。
味の方は... うーん、なんと言うか... (゜-゜)
朝食
朝は6時〜7時の間(めっちゃ早い!)に食堂に弁当が出されるので、それを取って自分の部屋で食べるスタイルでした。
なんかおかずに対してごはんの量が多いような...。
チェックアウト
チェックアウトは朝早いとキーをドロップするスタイルなんですが、10時くらいだとスタッフ(女将さん)がいるので受付で直接キーを受け取ります、というコトだったのですが、誰も居なかったのでキーをドロップして宿を後にしました。
総評・備考
夕食、朝食なしでも4400円の定額制です。
総合評価 3.5
料金 1.6
快適度 4.4
設備 4.1
サービス 4.0
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、タオルx2
ファシリティ WiFi、自動販売機、食堂、ランドリー、冷蔵庫、大浴場(サウナ)、トイレ
ファシリティ(部屋) 照明、テレビ、布団、テーブル、電源、エアコン
サービス
セキュリティ 鍵式部屋ドア
部屋(ベッド) 禁煙シングルルーム(2号棟7)
料金 4400円(1泊2食付)
予約 直接電話予約
宿泊日 2021/6/25
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 ??
男女比率 ??
客室
収容人数
Web http://www.motosuwa.com/
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