5500億円基金要求
福島第一原発事故後のアメリカ軍による被災支援活動、いわゆる『トモダチ作戦』に参加した空母の乗組員らが、東京電力などに対し、およそ5500億円の基金創設を求めて提訴しました。
東京電力の発表によりますと、原告は、「トモダチ作戦」のため東北沖に展開された空母「ロナルド・レーガン」の乗組員ら157人で、カリフォルニア州の連邦裁判所に今月18日に提訴しました。原告側は、東電側の不適切な原発設計や管理などによって事故が発生し、被ばくにより身体的な損害を受けたと主張していて、治療費用などをまかなうためにおよそ5500億円の基金を創設することや各原告に対する損害賠償を求めているということです。
東京電力ホールディングスは「訴状の正式な送達を受けていないものの、送達を受けた場合、適切に対処する」としています。(24日21:53)
東北の大震災当時、ロナルドレーガンは直後に駆けつけ日本の自衛隊と、共同作戦を実施していたことは、皆さんよく御存じの通りです。
この時、乗組員は「被ばく」してしまったのです。原因は、東電が「正しい現状」を発表していなかったことに、突きつまります。
問題は、東電の体質です。福島原発は廃炉に向けて、税金を投入しています。加えて全国の電気料金に廃炉費用が上乗せされています。
「問題の体質」の中に、ワシントンの東電事務所は「役員がアメリカ出張の際の、接待機関として存在させていたのではないかと疑われている。東電の危機管理体制は「お粗末」の一言でした。
いっそ、一旦潰して「新たな会社にした方が・・・・・・・」
生活臭
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