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2018年10月16日
沖縄
ほぼ全島が亜熱帯気候であり、年間を通して温暖な気候であり、最高気温と最低気温の差も小さく標高の高い山も存在しないため、氷点下になることはまず無いです。
かつて沖縄本島には三山王国が勃興し、中国に朝貢し冊封を受け進貢貿易を始めました。1429年には尚巴志により統一、琉球王国が建国され、1469年には尚徳王の家臣金丸が王位を簒奪、自らを尚円王と号し即位しました。
侵攻以降も王国は中国の冊封を受け続け。、日本の薩摩藩と清国に両属する体制となっていました。中継貿易ちとしての役割を担い、交易を通じて独自の自治を保っていました。
近代に入り日本本土で明治維新が起こり開国したことを受け清との間に外交関係が樹立されると中央集権国家の確率を急ぐ明治政府の命により琉球王国は琉球藩に、後に廃藩置県で沖縄県となり日本に編入される。尚泰は東京に連行され1879年4月4日、約450年間続いた琉球王国は名実共に消滅しました。
1945年、太平洋戦争では「唯一の地上戦」と呼ばれる沖縄戦の戦場となりました。
米軍は4月1日に読谷村に上陸し瞬く間に北半分を制圧し日本軍は米軍の総攻撃を受け南部に追い込まれ、総司令部が置かれていた首里城も焼け落ちました。
6月23日に沖縄守備軍最高司令官の牛島満中将が糸満の摩文仁で自決したことにより組織的戦闘は集結しました。
約3ヶ月に及ぶ激戦により県民の4人に1人が犠牲になり土地も荒廃しました。現在、沖縄県は6月23日は慰霊の日として戦没者を追悼する休日となっております。
私の祖父も戦争経験者、家族を戦争で亡くしています。祖父が戦争で命を落としていれば、犠牲になっていれば、今の私はいないという事。
戦争というのは、誰も幸せにはならない。ただ、この沖縄戦を通して子供達に伝えて行きたいのは、アメリカ人みんながが悪いわけじゃ無いんだと。現実はアメリカ人の方も2万人以上戦死しています。私もアメリカ人の友達も沢山います。私たち日本人と同じで、悲しみに暮れた家族がいるわけです。いつの時代になっても、戦争は悲しみをうむだけです。
今も世界のどこで戦争により苦しんでる人がいると思うと、信じられません。
悲惨な過去があった沖縄県、今ではアジアの方からヨーロッパの方、勿論基地があるのでアメリカの方。
色々な国の方で賑わう島になりました。悲しい過去からまだ70年余りしか過ぎていません。今、戦争体験者の方々は不思議な感覚だと思います。でも、過ぎたことは、過去は変えれませんし、これからの世の中を、未来を変えていくしかありません。
私のような人間には何の影響力もありませんが、少なくと家族、特に子供達には、こういう過去があって今は凄く素晴らしい世の中になったと、伝えていきたいと思います。
ふと考えて、当たり前な事なんてないと思ったので、記事として残してみました。
今、当たり前に生きていることがどれだけ幸せか、日々感謝の心を忘れず、日々精進して生きたいです。
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