アナログゲームって呼び方であってるか分からないけれど、
昔からある「対戦型の頭を使うおもちゃ」について少し語ろうかと思います。
例えばこんなものです。
いくつかおすすめのものを紹介します。
・ブロックス(これは昔からありますね)
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・ニムト(ドイツ発祥のカード系ゲームです)
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だいたい、「アナログゲーム」というものがどんなものかイメージできますかね?
では本題に入りたいと思います。
高校生や大学生の皆さんに質問です。
大人の方は学生時代を思い出してください。
誰かの家に集まって遊ぶ時って何して遊びますか?
多くの場合、スマブラや桃鉄みたいなTVゲームとか、
あるいはトランプとかUNOみたいなカードでしょうか?
あるいはDVD見たりするんでしょうかね。
そういう時に是非お勧めしたいのが「アナログゲーム」なんですよね。
アナログゲームの大半は子ども対象のおもちゃなんですけど、
意外に大人が本気になって遊ぶとすごく楽しかったりします。
子どものときとは違う戦略を思いついたり、
子どものときには全然勝てなかったのに、周りの同年代の人には勝てたり。
そういうことも楽しさを増幅させるのかなあと思います。
楽しいからみんなやってみてねっていうだけではさみしいので、
少しアナログゲームについて考察します。
子ども対象のおもちゃなのに、大人も本気で楽しめるってすごいことだと思うんです。
例えば子供向けの映画って大人だけで見ても面白くないですよね。
子供向けのTVゲームも同じだと思います。
子どもだけでも、大人だけでも、家族一緒にでも
全員が本気で取り組んで楽しめるおもちゃっていうのはそうそうないと思います。
で、単によく考えられたおもちゃであるというだけではなくて、
子どもの教育、幼児教育に使えるんじゃないかなって思うんです。
おもちゃを実際に自分で手に取って遊ぶので、
子どもは実際に自分の感覚器官で「ものを扱う」という体験ができます。
一方でTVゲームだとコントローラーを触るだけで、
「自分が画面内のキャラを動かしている」という体験は表層的なものにとどまってしまいます。
次に、頭を使って遊びを進めていくわけです。
当然、大人が遊んでも楽しめるということはそれだけ奥が深いということです。
そういう遊びを子どもが必死になって頭を使ってやるのは知能発達に効果的だと思います。
そして、遊びの最後には勝った嬉しさや負けた悔しさを感じることができます。
もちろんこれはどの対戦型の遊びにも言えることなんですけど、遊びの結果が物体として
眼前にあるわけなので、勝利と敗北の感覚がより深いレベルで感じれると思うんです。
過去を思い返しても、親戚の子たちとやったボンバーマンで負けてもそこまで悔しくなかったけど、
アナログゲーム(海外のカード系アナログゲームでした)で負けたらめちゃめちゃ悔しかった思い出があります。泣いて泣いて、自分が勝つまでやるみたいな。
そして、最も大事なのはこういう経験が家族団らんの中でできるということだと思うんです。
子どもとしての体験、親としての体験、孫と一緒に体験、同じおもちゃを通して
あらゆる年代でそれぞれ全く異なった「アナログゲーム体験」ができるわけです。
親として体験しながら「子どものときはこうだったなあ」とか思いだしたり、
あるいは孫と遊んでいる時には「60年前は…」なんて思いだす契機になるわけです。
つまり、アナログゲームは現在と過去をつなぐ架け橋にもなるわけです。
アナログゲームを通して、ふと自分が子供だった頃を思い出す。
これって仕事や家事に追われている大人にとってすごく意味のある体験だと思うんです。
最近になって、スマホが子供にも普及したり、育児スマホなる言葉も出てきました。
確かに、そういうものは場所を取りません。気軽に遊び始めて、気軽にやめることができます。
負けそうになったらスマホの電源を消せばいいわけですから。
でも、見てきたように、アナログゲームにはアナログゲームならではの価値があります。
それはスマホやTVゲームでは体験できない経験ができるということにあります。
だから、もしこの記事を見ている人でアナログゲームをやったことがないという人は
ぜひ安いものでいいので、買ってもらって、家族や友人と本気になって遊んでください。
きっと良さが分かってもらえると思います。
上で紹介したもの以外にもおすすめのアナログゲームはたくさんあるので、
次回以降記事で紹介できたらなと思います。
とりあえず考察の大枠だけ書きました。
文としての質は低いですけど、まあブログなので良しでしょう。
次回以降は、おすすめのアナログゲームの紹介と、
そのアナログゲームが子ども、大人、老人のそれぞれにもたらす利益について
考えていけたらいいなと思っています。
アナログゲームについては毎週木曜日更新です。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また次回記事で会いましょう!