2018年 10月〜12月の更新内容について

どうも、オレンジ天使です。

サブブログは毎日18時更新です。




10〜12月の更新内容についてお知らせします。


☆メインコンテンツ(月水金の週3回更新で1か月完結です)
10月:「価値観を変える人との出会い」
→今までの人生で大きく価値観が変わったきっかけとなった
 3人の人物との出来事を紹介します。
 個別指導の生徒、バイト先の後輩、起業を目指すある女性
 それぞれとの関係性の中で得た教訓について考察します。

11月:「各発達段階における”熱中”が持つ意味の考察」
→私は、熱中している人を見るのが好きです。
 一生懸命遊ぶ幼児、がむしゃらに白球を追いかける球児、
 仕事に没頭している起業家など。
 各発達段階において「熱中」することはどのような意味を持つのか考察します。

12月:「組織からの離脱が及ぼす心理的影響の考察」
→人は人生の中で幾度となく組織からの離脱をします。
 しかし、それらが与える影響は同じではなく、離脱する契機や
 離脱するときの状況によって大きく変化します。
 各シチュエーションにおいて、組織からの離脱は
 どのような心理的影響を及ぼすのか考察します。


☆3か月企画(毎週1回の更新で3か月完結です)
火曜日:高校野球関連
→高校野球に関することをゆるーくしゃべります。
木曜日:アナログゲーム関連
→子どもの教育に使えるアナログゲームの紹介をします


☆通例企画(これからずっと毎週同じことを続けます)
土曜日:時事関連
→1週間の時事問題から一つテーマを取りあげて意見を書こうと思います。
日曜日:大学関連
→日々の大学生活で感じたことをしゃべります。


メイン企画は、硬派なお話です。
通例企画・3か月企画はゆるーくしゃべる感じを考えています。

硬い話が続くとしんどいと思うので。



それでは3か月間こんな感じで進めます。
毎週18時更新です☆

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2018年10月09日

週間高校野球 第2回 秋季東京都大会1回戦結果

2018年秋季東京都大会本大会の1回戦が週末に行われました。



夏の選手権に出場した日大三校・二松学舎、自分が推している都立小山台高校は無事1回戦を突破できたのでしょうか?


<2018年 秋季東京都高校野球都大会本大会 1回戦全32試合>

10月6日実施 14試合

明  星0−2八 王 子
国  立5−6啓明学園
南  平5−9文  京
立 志 舎1−4岩  倉
佼成学園6−7創  価
雪  谷3−8帝  京
八王子北1−8桜 美 林
成  瀬0−5日体荏原
板  橋6−7墨田工業
共栄学園0−10二松学舎
葛 飾 野1−2東 大 和
錦城学園0−3立正立正
東京成徳2−20東海菅生
大森学園4−0駒 大 高



10月7日実施 12試合

早大学院1−8城  東
正則学園5−1田  無
明東村山0−7早稲田実
府 中 西2−9拓 大 一
安田学園4−9日 大 一
小 山 台2−3昭 和 一
成  蹊2−3関 東 一
明大中野10−1都市等々
I C U1−8国 士 館
日本ウェ17−0大山など
片  倉2−1修  徳
足立学園5−10足立新田



10月8日実施 6試合

目白研心7−5日 大 三
小 平 西6−2海  城
城  北4−10成立学園
東亜学園10−4淵  江
国学久我4−1実践学園
世田谷学4−2江 戸 川






まあ秋の大会は、夏の予選を戦ったチームから3年生が離脱するので、

夏に強かったチームがコロッと序盤で負けてしまうことがありますね。




小山台高校も昭和一高校と戦い、延長の末に競り負け。

非常に残念でしたね。



ちなみに昭和一高校は、夏の予選は3回戦で日大一に負けていますね。






で、やはり思うのは、西高東低であるということです。

ここ3年ほど、西東京の方が強いですよね。


例えば西東京にある都立片倉は東東京に入ると優勝も見えるくらいだと思います。

だからこそ、東東京の高校にとっては春と秋はしんどいですね。



2014年に小山台が21世紀枠で更新に出場した時もベスト8どまりでしたからね。




ぜひとも夏に向けて強いチームを作ってもらいたいところですね。


ひとまず結果のまとめでした!

2018年10月08日

価値観を変える人との出会い(Aさん)「”相手のため”は自己満足か」第4回(考察その1)

どうも、 オレンジ天使 です。

前回の続きです。前回の記事読んでいない方は前回から読んでください。

第1回目はこちら
Aさん第1回
第2回目はこちら
Aさん第2回
第3回目はこちら
Aさん第3回





今回は、前3回でお伝えしたAさんとのエピソードを通して考えたことについて書いていきます。



一つ目のテーマ

「相手のため」は本当に相手のためか?





皆さんは大切な人のために頑張ろうとしたことが少なからずあると思います。

パートナーのために、仕事仲間のために、友人のために、子どものために…

あるいは、被災者のために、発展途上国の人たちのために、というのもあるでしょう。




もちろんそうしたことは素晴らしいことだと思います。

2011年の東日本大震災のときには「東北のために」という言葉がよく使われました。



でも、一つ考えてほしいのです。

その頑張りは、価値観の押し付けになってはいないですか?





例えばこんな話があります。



とある先進国が、途上国のためにと思って、経済支援を行いました。

その途上国というのは、それまで金銭の概念がなかった地域でした。

確かに、経済支援によって、経済のレベルは向上しました。

でも、当事者の中では、今までの方がよかったと感じる人の方が多かったそうです。

今まではお金なんてなくて、人々の思いやりによって、物々交換をしたり、

皆で助けながら楽しく生活できてきていた。

しかし、金銭という一つのシステムが入ってきたことによって、

今までのようにはいかなくなったからです。






お金というのは、一つの経済システムにすぎません。

先進国によって「支援」という形でもたらされたシステムが、

それまでの途上国の中に存在していたシステムを破壊してしまったわけです。

それはきっと途上国の人たちにとってみれば、よくないことだったと思います。






このように、「相手のため」という言葉の下に行われる行動が

実は相手にネガティブな感情を与えることはよくあります。



自分が体験したAさんとのエピソードでもまさにそうだったと思います。

自分としてはAさんに京大や阪大のようないい大学に行ってほしかった。
だから、Aさんがいい大学にいくために必死でやってきていたわけです。


でも、ふと考えてみると、必死で勉強していい大学に行くことを
Aさんは望んでいたのかな?と思うのです。


Aさんは偏差値55くらいの学校に通っていて、おそらく周りに京大や阪大を目指して勉強を頑張っている人っていなかったと思います。ましてや高校1年生で高校に入学してすぐという時期ですから。


だから、いくら好きな先生から、才能がある、素質があるといわれても、
じゃあ高校入学間もない今の時期から京大や阪大を目指して必死に勉強をしよう
とは思えなかったんじゃないかなって。


Aさんが当時どう思っていたのかは今となっては分からないけれど、
「Aさんのために」頑張っていることはおそらくAさんにも伝わっていたと思います。


でも、その気持ちにこたえきれないっていうところでAさんは悩んでいたんだと思います。
そして、自分が後輩との恋愛関係を話したことで、さらに負荷がかかって爆発してしまったんだと思います。思いが強かったからこそ「二度と顔も見たくない」という言葉が出てきたのでしょう。












でも、その時には普段より 意識して相手の気持ちに寄り添うこと が大切なんだろうなって思います。


「頑張る」という気持ち自体が強くなりすぎると、どうしても意識の中から相手の存在が離脱してしまいやすくなります。だから、いつもよりも相手の存在を頭に入れて頑張ろうとすることが必要なんじゃないのかなと思います。




「相手のために頑張ってきたのに」って後悔するのはつらいものがあります。

一生懸命頑張れば頑張るほどそのつらい気持ちは大きくなります。

そうならないためにも、繰り返しになりますが、相手の気持ちを都度都度考えながら、頑張っていくことが大切なんでしょうね。






というわけでまとめます。




Aさんを通して得た教訓その?@


「頑張る」が独り歩きしないように。
「相手のために」を頻繁に意識するように。
そうすれば真の「相手のための努力」となる。






次回は考察?Aとして、「ネット個別が生徒に与える講師の偶像性について」を扱います。



ネット個別は質的に大きく他の教育体系と異なるところがあります。


これから先、遠隔授業など一般的になると思います。

しかし、ネット個別をやるうえで特段気を付けなければいけないことがあると思います。

講師として2年以上経験したからこそ体感したことです。






是非次回もご覧ください。

2018年10月07日

今週の振り返り第1回(2018年10月1週目) 〜愛と夢は両立しないのか〜

1週間の中で考えさせられたことについて話すコーナーです。



今週は、「過保護のカホコ」というドラマの特別版のワンシーンより抜粋です。

お母さんがカホコに対して言った言葉
「愛と夢は両立しないのよ」



このドラマを見ていたわけではないのですが、偶然耳に入ってきたのがこのセリフでした。






愛と夢は両立できないのか?










自分としては、同時形成は難しいのではないかなと思います。






愛と夢を同時に進めていくというのは極めて難しいと思います。

これは価値観を変える人との出会いシリーズでも書くことですが、

夢を追いつつ愛も深めるのはすごく難しいことだと思うんです。



仮に、愛を深めようとする相手と同じ夢を追っている時でも同じだと思います。










でも、深い愛で結ばれた相手と同じ夢を追えることはすごく素敵だなと思います。


そのためにはどうすればよいのか?






やっぱりそれは同時に進めることではなくて、順番に進めることだと思うんです。


すなわち、先に人間関係の方を深めて、壊れない関係ができてしまったとすれば。

それから二人で同じ夢を追いかけていくというような手順で行えばできるのではないかなと思います。





関係が出来上がっていないときに夢を持ち出すと、関係は破壊されるのではないでしょうか?













まあたったこれだけなんですけど、

「同じ夢を追いたい相手とは先に深い関係を作っておけ」


っていうことを思っただけの話です。





自分も将来やりたいことを考えると、
誰かそういう同じ夢を追える人がいたらいいなと思います。

その相手にしたいなと思う人にも出会いましたが、
やっぱりそういう人と関係を作るのは難しいんですよね。



だから、「関係を先に作ってその後に一緒に夢を追う」というのは
理論的なものにすぎず、実際はほとんど難しいことなのかもしれません。


一緒に夢を追うという未来を想定せずに人間関係を作って、
無事人間関係を作れたらその人と夢を追おうとすればよいのでしょうか?




もしかしたら、できるだけたくさんの人と関わることが試行回数を高めるという観点において有効なのかもしれません。
でもそれは、不特定多数の人ということではなくて、同じ価値観を持つ人、同じ労働観を持つ人とってことです。




ということを考えたりしたので、10月27日に大阪大学で開催されるFEISのイベントに参加しようと思います。

同じような考えを持つ人に出会えたらいいなと思っています。




またFEISについては別記事で紹介しようと思います。

2018年10月06日

今週の時事問題を考える 第1回(2018年10月1週目)  〜本庶佑先生のお言葉〜

どうも、 オレンジ天使 です。


今週のニュースで最も印象に残ったのは
京都大学、本庶佑先生のノーベル賞受賞 でしょうか。



先生の研究の内容などについて書いてもいいのですが、
それはいろいろなサイト、ニュースにまとめられていますので
ここでは扱わないことにしようと思います。




今回紹介したいのは 本庶先生のお言葉 というものです。

というのがこれです




私は教室の若い人に優れた研究者になるための6つの「C」を説いている。すなわち、好奇心(curiosity)を大切にして、勇気(courage)をもって困難な問題に挑戦すること(challenge)。必ずできるという自信(confidence)をもって、全精力を集中し(concentration)、そして諦めずに継続すること(continuation)。その中でも最も重要なのはcuriosity,challenge,continuationの3つである。これが凡人でも優れた独創的といわれる研究を仕上げるための要素であると私は考える。
(「独創的研究への近道:オンリーワンを目指せ」本庶佑 より引用)



これを読んでなるほどなと思いました。

この中で難しいのはやっぱりchallenge,continuationでしょうかね。



研究として何かやりたいな、挑戦してみたいなと思うことでも、意外と一歩目が出ないことって多いと思うんです。自分だけではなくて周りを見ていても、やりたい研究はいっぱいあるって言っている人でもかなりの割合で結局やらずじまいになってしまいます。
それだけに、 やりたい研究をきちんと勇気をもってできることができる人は本当にすごいと思います


それと同じで、たとえ何かやり始めたとしても、継続させることって意外と難しい。
特に研究にもなると、なかなか成果が上がらないことも多い ですからね。
まあ自分がやっている臨床系の研究だと質的研究も多いので、あんまり壁にぶち当たって頓挫するということはないですけどね。






で、これだけで終わっては面白くないので、
少し自分なりに関連付けて考えたことを話しようと思います。




本庶先生はあくまでも「研究者」の観点で書かれていますよね。
「優れた研究者になるため」ということですからね。


でも、この内容は起業家にも言えることだと思ったんです。


起業に際して、いいアイデアを持っている人はたくさんいます。
やりたいことがたくさんあるって言っている人もたくさんいます。


でも、実際に行動に移せる人がまず少ない。
失敗することが怖いから実際に行動に移せない。
また、行動に移し始めたとしても、事業が軌道に乗るまで継続できない人も多い。




こういうふうに、起業家にも6つのCって重要だなと思いました。

6つのCが備わっている人に自分もなりたいし、そういう人と出会えたら
関係を深めていけたらいいなって思っています。


自分の周りには、そうですね2人いますね。

ああいう人を見ていると、自分ももっと頑張ろうって思えます。




今回のこの言葉を聞いて、改めて6つのCが備わった人間になろうって思いました。





自分に足りないのはやっぱりchallengeでしょうか。

2年生の時、価値観を変える人との出会いシリーズのBさんと、夏休みの間にやろうって言っていた資格の勉強も結局やらずじまいになってしまったこともあります。

自分は先のリスクや先のことを予め考えて、道筋を決めてしまう傾向にあります。

だから、リスクテイキングができずに行動に移せないことになっちゃうんですよね。



Bさんとは別記事で書いたように揉めて、3年間会ってもいないです。

今後、もしも何かで一緒の方向を向ける機会があるのなら、その時には絶対に一歩目を踏み出そうと思います。




そういう仲間との出会いってやっぱり起業においても、研究においても大事ですよね。





そう考えると、本庶先生の研究室にいる人は幸せだなって思いました。







まとまりのない文章になった気もしますが、土日の記事はこういうゆったりと
したものでいいかなと思っています。




なにか感想がある人はコメントにてお待ちしています。
タグ: 時事

2018年10月05日

価値観を変える人との出会い(Aさん)「”相手のため”は自己満足か」第3回

どうも、 オレンジ天使 です。

前回の続きです。前回の記事読んでいない方は前回から読んでください。

第1回目はこちら
Aさん第1回
第2回目はこちら
Aさん第2回





夏期講習で遅刻や欠席といった目に見える悪い変化がでてきたAさん。しかし、9月になって2学期が始まると再び元気な様子に。



9月と10月、順調に授業は進みました。




そして、10月中旬の中間テスト。





結果は、1学期の期末よりは上がっているものの、答案を見る限りにおいて理解度はまだまだでした。
他の科目についても1学期期末の時と同様に点数と平均点を聞きました。やはり、大体平均点前後という結果でした。


そして、1学期の時と同じように怒るというか、こんな点数でどうするのと1学期の期末テストの時と同じように聞いてしまいます。


Aさんにとっては再び勉強に関する辛い経験になってしまったわけです。









そして、時を同じくして別の軸でAさんは苦しむことになってしまいます。





時間は少し戻って8月の頭のこと。



地元の神戸では8月1週目の土曜日に大きな花火大会があります。


その週の授業で、Aさんに冗談で「今週末のみなと神戸の花火大会一緒に行く?」って聞いたんです。さすがに石川から兵庫には来れないので、もちろん一緒に行ったりは出来ないし、塾の契約上一緒に遊ぶとまずいことになるのはわかっていたので、完全に冗談としていったわけです。
そうすると、Aさんは「先生と一緒に行きたいです!」って笑顔で返してくれました。

結果としてはその花火大会にはバイト先の後輩と一緒に行きました。




次に8月の中盤。講習を欠席するようになる前の週です。


花火大会に一緒に行った後輩とご飯に行きました。
大阪駅近くのとあるビルの28階にある、夜景がきれいに見える創作和食のお店です。

そのことをAさんに授業の本題に入る前の雑談として話しました。
花火大会に一緒に行った人とご飯に行ったこと。
夜景が見えるお洒落なお店に行ったこと。
こういうことを話したわけですが、少し表情が曇っていたような印象を受けました。


でも、当時の自分はその後輩との関係性を作ることで頭がいっぱいで、細かいAさんの表情の変化に気づいてはいたものの、そこから何か考えて対策を取るということはしませんでした。








そして、問題の10月に入ります。



結果として最後になってしまった授業の1回前の授業でのことです。


その週末にその後輩を家に呼んで手料理をふるまうことになっていました。
そして、Aさんに「今週末例の人に手料理ふるまうんやけど、何作ったったらええと思う?」と相談をしました。Aさんは一応は答えてくれましたが元気ではなかったような印象でした。




そして結果として最後になってしまった授業。
前回の授業からの1週間で、その後輩ともめにもめてしまいます。
そのことを受けて、「〇〇(後輩の名前)さんに重たいって言われてんけど、どうしよう…」と相談をしました。授業始まって以来初めて自分がAさんに弱みを見せた瞬間でした。

Aさんの返事は「え… 私には分からないです…」と細い声で。






次の週、いつも通り準備して待っていましたが当日欠席(振替対応が出来ません)

さらに次の週も同じ。

それから数日して後者の室長から連絡掲示板に一言書き込みが。










「Aさんが退会しました」






当然驚きます。
「はい、わかりました」となるわけもなく。


こちら側の室長に頼んで、室長同士でやり取りをしてもらって、
詳しい退会の経緯など聞き出してもらいました。


その内容をまとめるとこんな感じでした。

・Aさんは先生との関係で悩んでいた。
・先生に彼女の話をされて心が壊れた。
・もう二度と先生の顔も見たくない。



その時初めて、自分がどれだけAさんを傷つけてきたのか認識しました。
たくさん後悔もしたし、今となっては後輩とのことで視野が狭くなりすぎてたなあと思います。






あれから3年が経ちました。

普通なら、大学1年生になっている年齢です。(2018年現在)
当然、どこの大学に行って何をやっているのか知る由もありません。









Aさんとのエピソードは以上です。


以上のようなエピソードを通して、次の記事で以下の3点について考察しようと思います。

・「相手のため」は本当に相手のためか?
・ネット個別が生徒に与える講師の偶像性について
・労働負荷と生活負荷の相互作用について



相手のために頑張ったのに相手に嫌われてしまった経験がある人
ネットを利用してのみのコミュニケーションを経験したことがある人
労働と生活の両方にストレスを感じている人


きっと何かの気づきを得れると思いますので、
ぜひ次の記事もご覧ください。









それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

2018年10月04日

アナログゲームの魅力 第1回 〜「アナログゲーム体験」について〜 

どうも、 オレンジ天使 です。




アナログゲームって呼び方であってるか分からないけれど、
昔からある「対戦型の頭を使うおもちゃ」について少し語ろうかと思います。


例えばこんなものです。
いくつかおすすめのものを紹介します。


・ブロックス(これは昔からありますね)



・ニムト(ドイツ発祥のカード系ゲームです)



・カタン(幼児には少し難しいです)



だいたい、「アナログゲーム」というものがどんなものかイメージできますかね?




では本題に入りたいと思います。

高校生や大学生の皆さんに質問です。
大人の方は学生時代を思い出してください。



誰かの家に集まって遊ぶ時って何して遊びますか?

多くの場合、スマブラや桃鉄みたいなTVゲームとか、
あるいはトランプとかUNOみたいなカードでしょうか?
あるいはDVD見たりするんでしょうかね。


そういう時に是非お勧めしたいのが「アナログゲーム」なんですよね。



アナログゲームの大半は子ども対象のおもちゃなんですけど、
意外に大人が本気になって遊ぶとすごく楽しかったりします。

子どものときとは違う戦略を思いついたり、
子どものときには全然勝てなかったのに、周りの同年代の人には勝てたり。
そういうことも楽しさを増幅させるのかなあと思います。



楽しいからみんなやってみてねっていうだけではさみしいので、
少しアナログゲームについて考察します。


子ども対象のおもちゃなのに、大人も本気で楽しめるってすごいことだと思うんです。


例えば子供向けの映画って大人だけで見ても面白くないですよね。
子供向けのTVゲームも同じだと思います。

子どもだけでも、大人だけでも、家族一緒にでも
全員が本気で取り組んで楽しめるおもちゃっていうのはそうそうないと思います。


で、単によく考えられたおもちゃであるというだけではなくて、
子どもの教育、幼児教育に使えるんじゃないかなって思うんです。

おもちゃを実際に自分で手に取って遊ぶので、
子どもは実際に自分の感覚器官で「ものを扱う」という体験ができます。
一方でTVゲームだとコントローラーを触るだけで、
「自分が画面内のキャラを動かしている」という体験は表層的なものにとどまってしまいます。

次に、頭を使って遊びを進めていくわけです。
当然、大人が遊んでも楽しめるということはそれだけ奥が深いということです。
そういう遊びを子どもが必死になって頭を使ってやるのは知能発達に効果的だと思います。

そして、遊びの最後には勝った嬉しさや負けた悔しさを感じることができます。
もちろんこれはどの対戦型の遊びにも言えることなんですけど、遊びの結果が物体として
眼前にあるわけなので、勝利と敗北の感覚がより深いレベルで感じれると思うんです。
過去を思い返しても、親戚の子たちとやったボンバーマンで負けてもそこまで悔しくなかったけど、
アナログゲーム(海外のカード系アナログゲームでした)で負けたらめちゃめちゃ悔しかった思い出があります。泣いて泣いて、自分が勝つまでやるみたいな。


そして、最も大事なのはこういう経験が家族団らんの中でできるということだと思うんです。
子どもとしての体験、親としての体験、孫と一緒に体験、同じおもちゃを通して
あらゆる年代でそれぞれ全く異なった「アナログゲーム体験」ができるわけです。
親として体験しながら「子どものときはこうだったなあ」とか思いだしたり、
あるいは孫と遊んでいる時には「60年前は…」なんて思いだす契機になるわけです。
つまり、アナログゲームは現在と過去をつなぐ架け橋にもなるわけです。

アナログゲームを通して、ふと自分が子供だった頃を思い出す。
これって仕事や家事に追われている大人にとってすごく意味のある体験だと思うんです。





最近になって、スマホが子供にも普及したり、育児スマホなる言葉も出てきました。
確かに、そういうものは場所を取りません。気軽に遊び始めて、気軽にやめることができます。
負けそうになったらスマホの電源を消せばいいわけですから。

でも、見てきたように、アナログゲームにはアナログゲームならではの価値があります。
それはスマホやTVゲームでは体験できない経験ができるということにあります。




だから、もしこの記事を見ている人でアナログゲームをやったことがないという人は
ぜひ安いものでいいので、買ってもらって、家族や友人と本気になって遊んでください。

きっと良さが分かってもらえると思います。


上で紹介したもの以外にもおすすめのアナログゲームはたくさんあるので、
次回以降記事で紹介できたらなと思います。





とりあえず考察の大枠だけ書きました。

文としての質は低いですけど、まあブログなので良しでしょう。


次回以降は、おすすめのアナログゲームの紹介と、
そのアナログゲームが子ども、大人、老人のそれぞれにもたらす利益について
考えていけたらいいなと思っています。




アナログゲームについては毎週木曜日更新です。




それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

また次回記事で会いましょう!






2018年10月03日

価値観を変える人との出会い(Aさん)「”相手のため”は自己満足か」第2回

どうも、 オレンジ天使 です。

前回の続きです。前回の記事読んでいない方は前回から読んでください。

Aさん、第1回目はこちら→ Aさん第1回



磨けば光る原石 だと感じたAさん。

中間試験は目標を大きく突破したものの期末試験では大暴落。

生徒側にも自分側にも焦りの感情が生まれる中、書き講習含めた今後の方針についての話し合いの場が持たれました。



オ「○○(Aさんのあだな)がよく頑張ってたのは知ってるから、そんなに落ち込んじゃダメ」
A「はい… でも…」
オ「そういえばほかの科目はどうやったん?点数と平均点と教えて」
A「国語は〜点で、英語は(以下略)」
オ「うん… 平均よりちょっと上とって満足なん?」
A「私としてはまあいいかなって感じです」
オ「あっそう。せっかく頑張ったら伸びる素質あるのにもったいないな」
A「えっ… でも…」
オ「まあとりあえず講習の提案はこれやから。一緒に頑張るんやったら受講して」
A「分かりました…」


っていう感じでした。





Aさんのために、できるだけAさんを伸ばしてあげたい。
こう思っていたがために、正直 Aさんの気持ちに向き合うことを忘れていました


おそらく、この段階でAさんにとっては強い葛藤が生まれていたんだと思います。


「先生に嫌われたくないけどそこまで勉強はしたくない」という葛藤が。







少し時間が過ぎ、夏季講習の申し込みは提案どおりに来ました。


高校1年生ではあるものの数学8回、英語4回、国語4回の合計16コマ。値段に換算しても5万円くらいなので頑張ろうという意識はあったんだと思います。



そして、できるだけAさんが勉強しやすいように他の生徒のスケジュールを犠牲にしつつ、コマ組みを行いました。

講習初日までにテキストを探しに行き、もちろん自腹で購入。小テストも作成し、プリントも完成させました。




で、そんなわけで講習が始まったわけですが、
自分の要求は相変わらず高いものでした。


センターレベルの二次関数をマスターする、
漸化式を利用した確率の問題を解けるようにする、
おそらく偏差値55の学校に通う1年生にはしんどかったと思います。


生徒がそこに葛藤を感じているとは知らず、Aさんを伸ばすという信念のもとに、今思えば他の受験生によりも熱が入っていたかもしれません。




盆休みが明け、講習が後半に入ろうとしたころ、目に見える変化が。





しばしば授業を遅れる、欠席することが出てきました。


教室に電話をかけても「分からない」という室長の返事。

※通信授業だったので、直接はやり取りができません。



自分としてはもどかしい気持ちの日々が続きました。






せめて、目に見える変化が出てきたこの時に気づくべきだったのかもしれません。

この時にAさんの気持ちに向かい合えていたら、と何度も考えました。



実際は、そこまで客観的になれませんでした。

自分の未熟なところですが、Aさんが休んだりするとただ落ち込むだけ。ただ自分のやる気がなくなるだけでした。







ただ、2学期に入ると再び塾にはしっかり来るようになりました。授業中の反応も以前ほどではないにしろ、こちらの問いかけにも笑顔で答えてくれたり、覚えてきてねって言ったことはしっかり覚えてくれました。



しかし、そんな中、 10月2週目のある出来事から取り返しのつかないことへつながります







それはどのような出来事なのか、次回へ続きます。





ここまで読んでいただきありがとうございます。




大切な人のために頑張ろうとしている方へ。
自分と同じ道は歩まないでください。
相手のために頑張る 」ことより「 相手の気持ちに寄り添う 」ことが
何倍も重要で、大切で、まさに「相手のため」になるのかもしれません

大切な人へのプレゼントはどうですか?










プレゼント片手に、大切な人の気持ちに寄り添ってあげましょう。

2018年10月02日

高校野球 第1回 都立小山台高校との縁

皆さんどうも、 オレンジ天使 です。


高校野球が大好きで、センバツ・選手権ともにほとんど全試合見ています。

今はちょうど各都道府県の秋季大会が終わろうとしている頃でしょうか。



このブログでも、高校野球のことについていろいろ書いていこうと思っています。

その中で、先に言っておきたいのですが、自分は 都立小山台高校 の大ファンです。



今回は、 都立小山台高校 を応援するきっかけについて話をしようと思います。




都立小山台高校といえば、この夏の予選、50年以上ぶりに決勝まで進みました。
準決勝で 帝京を7−2で下した ところからYahooニュースにもなり、
少しは知名度も広がったのかなと思います。

自分が初めて都立小山台高校を知ったのは 2014年の春です。
センバツ甲子園に 21世紀枠として参加した小山台を、当時は対戦相手であった
近畿枠の履正社高校(大阪)を応援する人間として初めて知りました。

その試合は 11−0で小山台高校の大敗
あわや ノーヒットノーランを達成される状態で、内野安打一つが精いっぱい。
大会後には21世紀枠の必要性が議論されることにもなり、
その点では悪い意味で有名なってしまいました。


その試合を見て感じたことが2つ。

1つはやっぱり21世紀枠とだけあってしょぼいなあと。
履正社といえば野球ファンでなくとも知っている人がいるくらい有名な強豪です。
その学校が相手だったこともあり、実力差は試合前からわかっていましたが、
試合をしてみるとこれほどまでに差があるのかと思いました。
近畿に住んでいて、履正社を応援していたので、「相手にならなかったな」
くらいに正直思ってしまいました。

しかし、もう一つ思ったことがあって。
アルプス席のまあすごいこと。
黄緑色に光るアルプス席 は、それはそれは美しい光景でした。
応援席を見て、団結力の高さというか、東京の学校なのに、
地方の田舎高校が出場したときにありがちな
観客席の見事な団結を感じたことがすごく印象に残りました。



そうやって、印象深かった小山台高校なのですが、
その約2か月後。アルバイト先である人と出会います。
(価値観を変える人との出会いシリーズに書いているBさんです)

その人と仲良くなって、話をしていると小山台高校の出身だと分かりました。
阪神エリアにずっといたこともあって、それまでの人生の中で
小山台高校出身の人に出会ったことがなかっただけに、びっくりしました。

まさか甲子園で感銘を受けたすぐ後に小山台出身の人に出会うなんてすごい偶然だなと。


その人がすごい優秀な人で、人柄もいい人だったこともあって、
自然と小山台高校へのイメージは良くなりました。

そして、小山台高校についていろいろ調べたりする中で、
小山台高校の魅力を知っていきました。


いつの日か、今度こそ実力で甲子園へやってきた小山台高校を応援したいです。
今年の夏はそれが叶いそうだったんですが、惜しくも決勝で敗れてしまいました。

まもなく秋季大会の本大会が始まります。
この秋はエースが抜けた分しんどいかなと思いますが応援しようと思います。




っと、小山台高校のファンになったきっかけはこんな感じです。
次記事では自分が思う小山台高校の魅力について書こうと思います。




最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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よろしくお願いします。






2018年10月01日

価値観を変える人との出会い(Aさん:「”相手のため”は自己満足か」)第1回

突然ですが、皆さんは 自分の価値観が変わる人との出会い
経験したことはどれくらいありますか?


自分はいま23歳ですが、大学に入って何度かありました。
そのたびに気持ちは揺さぶられたし、後悔したこともたくさんあります。でも、教訓として得るものはたくさんあったかなと思っています。なので、そういう教訓とか、感じたことを紹介しようかなと思います。

今後、 「他者との出会い」というテーマで
このことについて書いていこうかなと思います。


もちろん、相手の個人情報に繋がることは書きません。
名前についても1人目がAさん、今後続けるにしたがってBさん、Cさんという順にしていきます。決してイニシャル等ではありません。


時系列に沿って話した方が読みやすいと思うので、
古い順番に話していきます。






第1回は自分が塾で個別指導講師をしている時に出会った 生徒との話です。

タイトルは 「”相手のため”は自己満足か?」 です。




Aさんと出会ったとき、Aさんは 15歳 高校1年生でした。
性別は 女性 偏差値55くらいの学校に通っていました。
入学間もない4月に体験授業を実施しました。

来塾目的は、定期テストで高得点を取ること。
科目は数学。目標点数は80点以上。


自分は基本、高2以上の、受験を目的にした授業しか担当していませんでした。なぜなら、一生懸命する生徒に自分も一生懸命サポートをしたかったからです。

定期テスト対策で来る生徒は申し訳ないですが、嫌々塾に来ているとか、そこまで一生懸命ではない生徒が多いです。

自分は全力で向かってくる生徒に全力で関わりたいので、勉強に熱中している受験生を担当するように室長にお願いして、その通りにさせてもらってました。


しかし、Aさんの体験授業をなぜか自分が担当することになりました。はっきり言ってそんなに乗り気ではなかったです。
ただ、せっかくなら生徒に喜んでほしかったので、事前のヒアリングをもとにしてオリジナルの教材を作って、準備していました。


で、実際に授業をしてみて思いました。

Aさんは磨けば光る原石のようだ と。

自分の話を聞くときの目線、質問に答えるときに必死に頭を働かせて考える姿、演習のときに問題を解くことにわき目も降らず熱中している姿。

凄く心を突き動かされました。
そして同時に感じたことがありました。

今まで勉強で成功体験をしたことがないと話してくれたAさんやけど、絶対伸びる。いや、自分が何としてでも学力を伸ばしてあげたい!



そして、帰宅ほどなくして親御さんから電話がありました。
「Aさんがすごく先生の授業を受けたがっている。だから、よろしくお願いします。」

すごくうれしかったのを覚えています。
一生懸命教材を作って準備した甲斐があったなって。



そして、中間テストが終わるまでの2か月弱、順調に進みました。

授業を休むこともないし、宿題を忘れることもない。
こちらが話をすれば、笑顔で返事をしてくれるし、Aさんの方からも積極的に話をしてくれる。
覚えてきてねって言った公式は学校行事で忙しい時でも絶対に覚えてくる。

講師の立場からすれば、これ以上嬉しいことはないくらいに、その生徒との授業は毎週楽しかったし、生徒のために寝る間も惜しんで準備しました。

中間テストも 90点 以上の好成績。
Aさんはもちろん自分もすごくうれしかったし、 充足感 を感じていました。


それ以降も、同じように授業は進んでいき、期末試験の結果が返ってくるまでAさんとは良好な関係を継続していけていました。



しかし、 期末テストが返ってきてから、関係は悪化し始めます。

予想はつくと思いますが、同じように勉強をやってきたのにもかかわらず、点数が大きく(20点以上)下がってしまいました。

自分としてはすごく 焦り を感じました。

Aさんを伸ばしたくて頑張ってきたけど、このままじゃヤバい。

どうしたらいいか考えて、 胸が痛くなって、眠れなくなるところまで来ました。


そして、テスト返却後2回目の授業で夏期講習含め、今後の方針について話し合いをすることになりました。


そこから、大きく関係性含めてお互いが 葛藤を抱えるようになっていきます。













どのような葛藤を抱え、どのような結末を迎えたのか。
その結末からどのように価値観が変わったのか。

全部で4回くらいに分けて書いていこうと思います。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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