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posted by fanblog
2015年10月29日
日本、37年ぶりに世界体操で団体金!
近代オリンピック(きんだいオリンピック、仏: Jeux olympiques、 英: Olympic Games)は、国際オリンピック委員会(英:IOC)が開催する世界的なスポーツ大会。現在、夏季大会と冬季大会の各大会が4年に1度、夏季大会は西暦で4の倍数の年、冬季大会は4の倍数でない偶数の年で2年ずらして開催されるので、2年に1度開催されることになる。
日本では略してオリンピック、またそのシンボルマークから五輪(ごりん)と呼ぶこともある
最後の最後に中国に抜かれ、0.1点差で敗れた昨年の二の舞だけは勘弁してほしい。
そう念じて見上げた電光掲示板。そこに示し出された得点は14.466だった。合計得点270.818点。英国もライバル中国も上回り、この瞬間、日本の37年ぶりの金メダルが決まった。
体操関係者はもとより、内村にとっては「団体の金メダルしか見ていない」とまで口にしてきた悲願中の悲願。しかも、予選ではゆかで頭部を打つアクシデントがあり、首を痛めてしまったが、それでも6種目出ての優勝だ。
だが、エースの顔に笑みが浮かんでいたのはわずかな時間だった。
複雑な表情が何度も浮かび上がってくるのが見えた。
「全6種目に出場して床から平行棒までかなりよかったが、最後の鉄棒で落下した。団体で勝ちを決める最後の演技者がしっかりやらなきゃいけない部分でできず、一番悔しく思っている」
確かに心から喜べる内容ではなかっただろう。同じようなミスをしていても勝てるほどリオ五輪は甘くないはずだ。
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けれども、今回日本が勝ったのも事実である。ミスが出た種目のマイナスを他の種目、他の選手で補えるチーム総合力があったからこその金メダルだった。
水鳥監督は「彼らは一つの歴史を作った」。
アテネ五輪で団体金メダルを獲得したときのメンバーである水鳥寿思監督は「終盤はかなり苦しい展開だったが、今まで37年間、結果は良くても勝って来られなかった中で、彼らが一つの歴史を作ってくれた。僕も彼らと一緒に戦えてうれしいと思う」と感無量の面持ちを浮かべた。
採点競技である体操が五輪前年の世界選手権で金メダルを獲得したことも意義深い。
審判にも一般の目にも「日本がチャンピオンなのだ」という印象が植え付けられるからだ。