マイナススワップの影響を甘く見てはいけない

思ったよりキツい長期のポジション保有で貯まっていく「マイナススワップ」



AUD/NZDは業者によって多少差はあるもののマイナススワップは他通貨ペアより小さいです。



そのおかげでハーフ&ハーフ運用はやりやすいのですが、いくらマイナススワップが小さいとはいえ長期間決済されないままだとじわじわと利益が削られていきます。

正直動きがいい通貨ペアなのであっという間に戻るだろうとタカをくくっていましたが、現状一番上のポジションは利益の2割くらいが削られている状態です。

ハーフ&ハーフ運用する場合の中心付近のポジションは当たり前ですが逆行した場合戻って来るのが一番遅くなります。

影響を小さくするためにはその付近のlotを減らすかポジションを取らないといった選択肢もありますが割と通過しやすく美味しいゾーンでもあるため判断が難しいところです。

piyo minus.png

影響は避けられないにしても なるべく「一本値」の業者を選ぶべし

しかしポジションも取らないといった選択肢は機会損失にもなります。
その辺を考えるとマイナススワップに関してはあきらめるしかないかもしれません。

ただし マイナススワップがなるべく小さい業者を選ぶことで影響を多少小さくすることは可能 です。



多くの業者は例を上げると

:-30 :20

などマイナス側の値がプラス側より大きくなっている事が多いですが

:-20 :20

と良心的な設定になっている業者もあります。
通称「一本値」というようです。

もちろん通貨ペアによってこの辺は異なりますが私のメイン口座「 みんなのFX 」は基本一本値です。
セントラル短資 」も優遇されている特定の通貨ペアに関しては一本値を採用しています。

この他最近ではGMO系の業者もなるべく一本値に近い設定にサービスを改定しています。



もしハーフ&ハーフ運用をしていて「マイナススワップがきつい」と感じている人は他の業者にも目を向けてみてください。

プラススワップが多い代わりにマイナススワップは極悪...というケースもどことはいいませんがありますので極端な事になっているのに気づいたら今すぐ業者を変更すべきです。

もちろんプラススワップにしか仕掛けない運用をするなら一番プラススワップが一番有利な業者で取引すべきですが、ハーフ&ハーフ運用を今後考えているなら上に上げた業者の利用をおすすめします。

業者選び次第で運用期間が長ければ長いほど利益に大きな差がでてきます。
使い慣れているからと言った理由でそのまま利用しているならかなり損している可能性もあります。

なるべく低コストで運用できる業者選びはFXを運用する上で重要ですので色々比較して自分にとって最適な業者を選択しましょう。
posted by ぼうりく at 20:00 | リピート系FX
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2024年02月29日

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