トルコリラ関連のグッドニュースが続く
トルコリラ円週報:『S&Pによる格上げ決定とカラハン総裁によるタカ派発言で反発』(5/11朝)
トルコ政府、オフショア通貨スワップの制限緩和を検討−関係者
トルコリラは延々と価値が下がっていくので決して手を出してはいけない通貨でした。
しかし明らかに今までと違い通貨防衛への本気度が伝わってきます。
再三繰り返されてきたエルドアンの掌返しも今の所起きていません。
さすがにこの状況では出来ないという現実的な考えに変わったのかもしれません。
とはいえまだレンジを形成するような状況には至っておらずリピート売買で利益を得られるような状況ではないので、リピート売買の手法で取引はしないほうが良いという考えは変わっていません。
少額の積立なら始める価値有り
正直言って「買い場!全力で突っ込む!」というやり方はおすすめできません。
確かに潮目が変わった感が有り今までとは空気が違いますが、ちょっとしたことで大きく崩れる可能性は依然高いです。
対ドルでは持ち直してきたと言えますが対円で言うと円高リスクも秘めています。
ならば「ドルストレートで取引すれば良いじゃん」という話ですがスプレッドが極悪すぎて話になりません。
素直にスプレッドの狭いトルコリラ円の取引をするのが無難でしょう。
今後トルコリラを取引するなら、あくまで「当たったら儲けもの」というスタンスで値動きが気にならない程度の取引に留めておいた方が良いと思います。
おすすめの取引方法は普通のFXではなく積立専用口座の利用をおすすめします。
この類の商品を取り扱っているのはFX専業業者では2社あります。
外貨積立(らくつむ)
つみたて外貨
少し前に外為どっとコムが通貨ペアを追加したため、選択肢に大きな違いは無くなっています。
通常のFX口座とは別に専用のページやアプリが用意されていて資産推移がわかりやすいのはメリットです。
レバレッジも選択できますし一旦設定すれば決まった間隔で自動で積立してくれ手間もありません。
スプレッドは通常の口座と比べかなり広いですが頻繁に短期で取引する目的の口座ではないので大きな問題ではないでしょう。
私はAUD/CADのリピート売買に利用している外為どっとコムの方で積立を開始したいと思っています。
すでに入会ポイントで買い付けた分はプラ転していますし、今後は少額でお遊び程度に積み立てて行こうと考えています。
以前痛い目にあったので本気で取引する気にはなれませんので数百円〜数千円の積立が限度ですね。
積立といえば世間では新NISAの開始に伴い投信の積立ばかり話題になりますが、正直今から始めるならこっちの方が今後は旨味が大きい気がします。
なぜなら株価指数はコロナショック後あまりにも一本調子で上がり続けていましたし頭打ち感があります。
今から投信積立を始めるとババをつかまされる可能性は高いのではないでしょうか。
このところ半導体や不動産関連でキナ臭いニュースが続いていますしね。
話を戻しますが今が始め時(?)の積立式FXを今後サブ投資として本格的に取り入れていくつもりです。
積立設定や投資の進捗などはたまに記事にしたいと考えています。