Originally by Pablo Cruise ”Zero to Sixty in Five”
こういった音楽を聴くと血が騒ぎます。
昨日は久しぶりで
波乗りに行ってきました。
もちろん千葉です。
1〜2feetの小さ〜な、おだやか〜な波に
がっかり。
しかし、水に入ればもう最高。
おととし新調した
ショーン・トムソンモデルの
ツインを使いました。
小波で遊ぶにはもってこいです。
波乗りは一人で行く主義です。
スットレッチ、アップを入念にして
はじめ2時間、15分休憩。
最後に30分。
着替えてソッコー帰ります。
波乗りがしたいだけなので
ビーチでうろうろはしません。
仕事もあるし、
家族も心配するので。
■ Rock Classic ■
MTV After the Launch
SanDiegoでの学生時代は
2〜3時間なら平気でパドリングしていられました。
もしかしたら、LAまで行けるんじゃね〜か?
そう思えるくらい疲れしらずでした。
ストーム・ライダーズを気取って
ハリケーンの中、出て行ったこともあります。
1982年秋から冬にかけて猛威を振るったハリケーン・エヴァです。
ハワイを襲い大損害をもたらしました。
アメリカ西海岸にも大きな影響がありました。
コースト沿いのクリフは荒れ狂う波に削り取られ
すっかり姿をかえてしまいました。
そんな中、毎日出ていたのですから
無謀そのもの。若気の至りです。
■ Rock Classic ■
From Movie "Storm riders"
Originally by Mi-Sex ”People”
浜辺で休んでいる
真っ白なアザラシの赤ちゃんがいました。
しばらくして、押し寄せる波を潜ってかわして
あっという間に沖へと出て行くのを見て
流石!と思いながら自分も出て行きます。
パトロールのコーストガードは慣れたもので
"If you go out , get back at your own risk.
We're not gonna help you out, OK?"
『出るなら、自力で帰れよな!助けねぇからな。』
なんて言ってサッサと次のポイントに向かって
去っていきます。
波乗り馬鹿は、とめて止まるものではないのを
よくわかっています。
■ Rock Classic ■
From Movie "Storm riders"
Originally by Marc Hunter "Big City Talk"
台風が来ている時の海は
普段とはまったく違った動きをします。
波が高いのはもちろん
うねりの方向や潮の流れ
海水温の急激な変化。
波のえぐれ方や、速度までまるで別世界です。
プロサーファーでもない限り
絶対にやめておきましょう。
私も今はどんなにワクワクしても
我慢します。
若いころに散々やり尽くしたので
もう馬鹿はしません。
■ Rock Classic ■
From Movie "Storm riders"
Originally by Split Enz ”Hard Act to Follow”
エヴァの影響の高波が
セットでガンガン入ってきたときには
本当にこのまま岸には帰れないだろうと
覚悟を決めたことがありました。
普段使いのボードだったので
波がどんどんサイズアップして
8〜10feetほどにも達したころには
まともにテイクオフなんかできません。
波においていかれます。
レイトテイクオフで万一ワイプアウトなどしようものなら
波に巻かれて、
いやというほどリーフに叩きつけられれ大怪我するか、
次々と重なって覆いかぶさってくるブレイクの洗礼を受けて
海底に押し付けられたまま溺れ死ぬか。
そんなことになります。
大波のコンディションに合わせたボード、
ガン(ボード長の長い大波用のボード)が必要でした。
水線長が長いほど艇は早いのです。
■ Rock Classic ■
From Movie "Storm riders"
Originally by Little River Band "Cool Change"
幸い、思い切ってテイクオフした波が
レギュラーブレイクで比較的厚めだったので
どうにか無事帰還できました。
でも、ビーチのコーストガードのステーションから
The Surfer, just took off!
Get straight back to the beach!
『今テイクオフした奴、すぐ岸に上がりなさい』
なんて、でっかい音でアナウンスするから、
仲間が大受け大喜びするわで、引くに引けなくなって
泣く泣くもう一度沖に向かって
もう一回おっかね〜思いをして
命からがらビーチに帰り着きました。
一方で『これで一人前のサーファーだな』とう誇らしい気分と
他方で『海は怖い』というビビリきった恐怖心が入り混じった
不思議な気持ちでした。
■ 海で遊ぶときに気をつけること ■
○体調を整える、準備運動をする(心臓麻痺などを起こす可能性があります)
○離岸流(沖出しの流れ)に入らない。
万一入ってしまったら、岸に向かわず
岸と平行に左右に逃げて
まず、沖に向かう潮流から出ること
○背の立たないところには行かない。
人は普通水に浮きます。
ところが波打ち際で波が砕ける場所では
海水の動きが複雑です。
水と空気が混ざって、
人の比重が大きくなるので 沈みます。
引き波で足をとられたりして
パニックに陥ると水深30cmのところでも
十分おぼれる可能性があります。
これは川でも同じことが言えます。
○水辺の危険生物やガラスなどの危険物に気をつける
○荒れている海には近づかない(即、死と直結すると思うべきです)
以上は最低限気をつけるべきことだと思います。
この夏、水の事故が1件でも少なくなることを祈ります。
それでは、海は正しく楽しみましょう。
この試合後、BeachBoysのコンサートがあったという
ちょっと自慢のチケット半券です。
タグ: Fun, Fun, Fun - The Beach Boys
Little River Band - Cool Change
Split Enz - Hard Act To Follow
Marc Hunter - Big City Talk
Mi-Sex - People
Monroes - What Do All The People Know
Zero to Sixty in Five by Pablo Cruise
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Surfing
波乗り
Shaun Tomson
Mark Riichards
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Movie "Free Ride"
”Ocean Fun"
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