仮想通貨同士の交換も課税対象!確定申告がスタート
昨年の収益についての確定申告が16日から始まりましたが、資料の準備・作成は進んでいるでしょうか。
以前確定申告について簡単にまとめましたので、対象の方・知っておきたい方、是非お読みください。
昨年、 改正資金決済法が成立し仮想通貨による利益が所得税の課税対象 となり、 税率の高い『雑所得』に分類 されました。かつては、物・サービスの購入と同じ『消費税』の扱いでしたが、国税庁は昨年12月、"限りなく現金に近い"という認識のもと『雑所得』の扱いとすることを発表しました。
『雑所得』とは、 『給与や事業、不動産などに当てはまらない所得』のことを指し、20万円を超えると申告しなければなりません。仮想通貨を持っているというだけで税金がかかることはありませんが、 売却、商品購入、他の交換、マイニングによる所得などが課税対象となります。
億り人・高給取りの方は以下注意!
- 給料など、他の所得と合算して4000万円を超えると最高税率の55%で課税
- 損失が出ても他の所得と合算できない
- 繰越もできないので、平成29年に赤字だったとしても利益分を支払う
また、他の仮想通貨と交換した場合の利益にも税金がかかってくるのが今の状況で、 交換後に価値が下がってしまったとしても、交換時の額を基準に課税 される。
18兆円とも言われる仮想通貨の収益 をマークしているといわれる国税庁。主要取引所からデータベースを作成し、電子商取引チームが監視、 脱税は7年間さかのぼって調査 するということなので、皆さんきちんと支払いましょうね。
http://m.huffingtonpost.jp/amp/abematimes/bitcoin-tax-0219_a_23364949/?__twitter_impression=true
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