バーバに孫が誕生
あるバーバに娘さんが一人います。数年前に結婚してお子さんのAちゃんが生まれました。娘さんは今、ご主人が転勤になり、電車で2時間の所に住んでいます。
妊娠したとき、住まいが実家の近所だったこともあり、出産する病院を自分が生まれるときもお世話になった病院に決めました。ところが、妊娠5〜6ヶ月で転居することになります。その後、病院のアドバイスもあり、出産予定日の2ヶ月前には実家に戻ります。そして、出産は無事に終わり、ご主人の理解もあり、2〜3ヶ月の間、実家に居ることになりました。
笑顔の絶えないバーバと接した孫も笑顔がいっぱい
バーバは人なつっこい人で、人と話すときはいつも笑顔です。こっちもつられて自然に微笑んでしまいます。そして、お茶目で笑わせもしますし、自分もよく笑います。
Aちゃんは生まれたときからバーバを見ています。生まれて間もなくはまだ目はよく見えません。でも、ずーっと笑顔で声も笑っているバーバと接してきました。半年も経たないうちに、Aちゃんもよく笑うようになります。赤ちゃんですから、泣くことももちろん多いです。おしめが濡れて気持ち悪いときなど何かをアピールしたいときは泣きます。
でもよく笑うのです。時々お目にかかりましたが、Aちゃんがあんなに笑うのはバーバの影響だと思うのです。Aちゃんのママである娘さんはどちらかと言うと知的で静かなタイプです。挨拶するとき、ニコッとはしますが、バーバとは違います。
私が昔から言ってるのですが、バーバは百万ドルの笑顔の人です。心の底からあなた好きですと言ってるような笑顔なのです。そんなバーバは周りの人皆から好かれています。Aちゃんも当然大好きになります。大好きなバーバの影響を受け、自然に笑顔が多くなったのだと思います。
母親には余裕がなく祖母には余裕がある
ここで疑問です。バーバの娘さんは、バーバとAちゃんとは違うのです。笑顔はあるのですが、違いは頻度でしょうか。バーバとAちゃんはちょっとしたことで笑顔になります。目が合うと微笑み、話すときも笑顔が多いのです。
娘さんも目が合うと笑顔で返してくれます。一般の人と比べると笑顔は多い方です。バーバの娘さんですからね。バーバの娘さんがバーバやAちゃんほど笑顔がないのは、バーバが娘さんを育てるときには余裕がなく、笑顔も少なかったのではないかということです。本人も言ってますが、自分の子育てのときは必死だったそうです。
母親には心の余裕がありません。皆さんそうだと思います。私もそうでした。ですから、Aちゃんも余裕のあるバーバがそばにいて笑顔で接してくれたから、笑顔いっぱいの子になったのだと思います。余裕のあるバーバが近くにいる人は協力してもらうと良いのでしょうね。
Monologue
「三つ子の魂百までも」と言います。生まれたときから3歳までは特に大事ということなのでしょう。笑顔は本当に大切です。彼女は偶然会ったとき、笑顔で近づいてくれます。話すときも話を聞いているときも、微笑みが絶えません。Aちゃんが笑顔いっぱいの子に育ったのは彼女の笑顔のお陰でしょうね。私もそう思います。
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