評価なんて気にするな!こんな時がんばっても無駄!



 EVE Sunです。
会議.jpg
 昨日は、日本の評価制度がどのように生まれてきて、どう運用されているのか書かせていただきました。なお、ここに書かれている内容は、今まで聞いたこと、本を読んだ内容をから率直に私の意見として書かせていただいています。むかついている方もいるかと思いますが、こんな意見もあるんだな?っと軽い感じで受け流してください。
 さて、昨日は、歴史から評価制度について考察しましたが、今回は、こんな時、状況の時はがんばっても無駄という話をしたいと思います。

[会社が評価したい社員]
 これは、私の意見ですが、 評価し管理職などに付けたい人は既に入社の時に決まっています 。それは、ご想像の通り、東大とか京大出身の優秀な社員です。まっ、創業者が、高卒の叩き上げといった会社なら、事情が違うかもしれませんが、日本においては、そうでないケースが多いように感じます。
 そんな社員は、出世コースと言われるコースに配属されます。その出世コースとは、会社において重要なポジション、要は会社のほとんどの収益を生むような部署に配属されます。
 多くの会社は、すべての顧客から均等に収益を上げているケースは少なく、どちらかというと一部の部署に集中しています。ある会社だと顧客数が100社としたら、5社から企業の全収益の90%を稼いでいると言ったケースを聞いたことがあります。
 当然、出世コースとは、全収益の90%の利益を生む、5社を顧客にもつ部署です。

 ただ、不運にも、5社以外の顧客を相手にする部署に入ったらどうなるでしょうか?正直言って会社から言ったら、そんな社員どうでもいいのです。PPMを考えた場合、将来的に利益を生みそうな 問題児 の部署ならまだしも、 負け犬 の部署に入ったらがんばるだけ無駄です。もし、そんなところで、がんばって成績を出したとしても、逆に叩かれてしまうかもしれません。
 こう考えると、 入社の時にどんな体質の会社なのか事前に調べた方が良いかもしれませんね?
 ただ、 ラッキー にも、出世コースの部署に、入ることができたら、がんばってください!

[業績が不振なとき]
 昨日も話しましたが、業績不振時にがんばっても難しいでしょう?どんなにがんばって優秀さを誇っても、叩かれるのがおちです。なぜって・・・?払うお金がないから・・・。特に技術者で技術があると誇っても、払うお金がないのですから・・・。営業だったら、がんばりようがあるかもしれませんが、業績不振の状況の場合は、製品が悪い可能性があります。その場合、どんなに優秀な営業でも難しいかもしれません。
 この時期社内では、 経費節減のために、無能な社員が増えると想像されます 。だから、自分の評価をしっかりもっていないとだめなのです・・・。

[だったらどうする]
 今日は、2つの事例を挙げて、がんばっても報われないケースを上げましたが、他にもあるでしょう?今日、上司と言われる人間の問題にも触れようとしたのですが、長くなりそうなので、明日にしたいと想います。
 昨日、今日このブログで言いたいのは、どうして評価制度が必要で、会社は、どう使おうとしているかといった状況と、そんな会社の置かれている状況により、無駄なことをしている可能性があるということです。
人生は振り返れば一瞬 です。そんな人生を有意義に生きるために、無駄なところで、無駄な努力はやめた方がいいでしょう?
 無駄なときに、無駄な場所で、無駄な努力をしている現状を 社畜 とか表現されていると思います。 適材適所 と言う言葉がありますが、あなたにピッタリな会社、部署は必ずあります。無駄な努力はやめてください。
 明日は、今日書けなかった、こんな上司の時は、努力するだけ無駄という話をしたいと思います。

 では、また!
posted by socialsystem at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事

2023年02月11日

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12679616
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: