2015年05月21日
台北初日のドタバタ劇(汗)
ワゴン車に乗り込んだツアー客(自分達含む)は、次々とホテル前に降ろされて人数が少なくなって行った。結局、最後まで残っていたのは自分達だけだった。そんなに市内から離れているのか!と思うくらいワゴン車に乗っていたような感じだった。ワゴン車から降りて、荷物を持ちチェックインをして部屋に向かった。自分が鍵を預かって部屋の鍵を開けたが、鍵が抜けない!早く小龍包を食べに行かないと店が閉まってしまう!と言うのもワゴン車の中で店の時間を見たら「PM9:00まで」と書いてあったのだ!今は、8:30を過ぎていて、その店もどこにあるのか分からない状態だった。上ちゃんが荷物を置いたので鍵を抜いてもらう事にして、自分もその辺に荷物を置き部屋を出る事にした。上ちゃんは、あっさりと鍵をかけて抜く事が出来た。おー!なんで俺には出来なかったんだ?と思いながら、通路を歩いていると日本人カップルが鍵を開けられないで困っていて声を掛けてきた。鍵の開け方を教えて、いざフロントへ!フロントの人は英語が話せたので、店の住所を見せるとタクシーで20分位だと言うので、時間ギリギリだ!フロントにお礼を言って、ホテルの前でタクシーを拾い住所の書いた紙を見せると運転手は車を走らせた。走り出してすぐに「夜市」と書いてある看板を見つけた。事前に調べたホテルから夜市が近くにあるというのは、これか!と場所を覚えておき、あとは知らない道に入りこんで行った。突然、大通りに出たかと思ったら西門にあるカルフールの看板が見えた。さっき、ここを通ったな。と分かったが、あとは全く知らない道を突き進むのみ。時間は8:50を過ぎてきて、こっちにも焦りが出てきた。大通りや小道を入ったりしているのでショートカットしてくれているんだろうなと思っていたが、運転手には英語が通じないので、あと何分で着くのかは未知数だった。車内の時計が8:59になった所で車は止まった。あっ!鼎泰豊って書いてある!「上ちゃん、俺がタクシー代を払うから、鼎泰豊の中に入って!」と自分はタクシー代を払った。日本円にして500円位だった。やすっ!上ちゃんが鼎泰豊から出てきてOKのサインを手で表現していた。良かった!残り1分で小龍包が食べれる事になった!と運ちゃんに感謝して、テーブルに案内され椅子に座った。とりあえずビール!台湾ビールが出てきて、乾いた喉を潤すが、何か水っぽいな。。。この辺りは中国と変わらないのかと思った。コース料理なので、次々に小龍包が運ばれてきて美味しい小龍包に満足して夕食を楽しんだ。