使っているソルトはWindows Liveメール。
このソフトは閉じるボタンを押すと素直に終了します。
そのため、つい閉じるボタンを押して終了していることに気付かない事があります。
そうすると重要なメールが来ても携帯に転送が来ないので不便を感じていました。
ということで、もし閉じても勝手に起動するように設定しました。
方法はソフトを監視し、メールソフトが閉じた事をトリガーにタスクスケジューラで起動させるというもの。
特にソフトは必要ありません。
まず、ソフトが閉じるのをログにとる必要があります。
これはコントロールパネルの管理ツールより、ローカルセキュリティポリシーを起動させます。
ローカルポリシーの監査ポリシーにあるプロセス追跡の監査をダブルクリックし、成功にチェックを入れて閉じます。
これでイベントビューアにソフトの起動、終了ログが残るようになりました。
それでは、このログからソフトが閉じた時に再度起動させるようにします。
まず終了ログを取るのでメールソフトが閉じていたら開いてください。
また、ソフトの実行ファイル名が何なのか、タスクマネージャーで事前に確認してください。
下のタスクバーで右クリック、タスクマネージャーの起動でタスクマネージャーを開き、プロセスタブで該当のソフトを確認します。
説明欄にソフト名が記載されていると思いますので、その行のイメージ名を覚えておきます。
確認ができたらタスクマネージャーは閉じても結構です。
次にイベントビューアを開き、Windowsログのセキュリティを開きます。
メールソフトを閉じ、メニュバーの操作から最新の情報に更新します。
これでメールソフトの終了ログの記録が表示されます。
タスクのカテゴリで「プロセルの終了」を選択すると、全般の欄のプロセス情報になんのプロセスが終了したか表示されます。
ここで目的のソフトの実行ファイル、例えばWindows Liveメールであれば「wlmail.exe」の表示される行の上で右クリック、「このイベントにタスクを設定」を選びます。
基本タスクの作成ウィザードが開きます。
管理のため、タスク名を記憶するか、名前をつけたほうが良いでしょう。
次に進んで操作の画面で「プログラムの開始」を選択し、次へ進み、参照から開始する実行ファイルを選択します。
あとは進めて完了すれば終わりです。
これで、間違えてメールソフトを閉じても勝手に起動するように出来ました。
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