a. 一般用医薬品には、習慣性・依存性がある成分を含んでいるものはない。
b. 一般用医薬品は、みだりに他の医薬品や酒類等と一緒に摂取するといった乱用がなされると、過量摂取による急性中毒を生じる危険性が高くなり、慢性的な臓器障害等を生じるおそれがある。
c. 医薬品の販売等に従事する専門家は、薬物乱用の危険性に関する認識や理解が必ずしも十分ではない青少年が、好奇心から身近にある薬物を興味本位で乱用することがあるので、注意が必要である。
d. 薬物依存とは、ある薬物の精神的な作用を体験するために、その薬物を連続的、あるいは周期的に摂取することへの強迫(欲求)を常に伴っている行動等によって特徴づけられる精神的・身体的な状態のことである。
〜解答・解説〜
a.誤 一般用医薬品では、コデイン類・エフェドリン類・ブロムワレリル尿素の3つを押さえておけば大体OK。
b.正 薬の代謝・解毒に関わる「肝臓」に負担がかかる。
c.正 好奇心から乱用につながる可能性がある。
d.正 「クセになる」ということをきちんと書くと、こんな文章になる。
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