a. 噴射式の液剤では、息を吸いながら噴射すると気管支や肺に入ってしまうおそれがあるため、軽く息を吐いたり、声を出しながら噴射することが望ましい。
b. 含嗽薬は、水で用時希釈又は溶解して使用するものが多いが、調製した濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られない。
c. 口腔咽喉薬には、鎮咳成分や気管支拡張成分、去痰成分は配合されていない。
d. 含嗽薬の使用後、すぐに食事を摂ると、殺菌消毒効果が増強される。
〜解答・解説〜
a.正 のどに作用させる薬。吸入薬のように肺に到達させる必要はないので、吸いながら使用しなくてよい。
b.正 うがい薬には適正な濃度がある。(仮に濃度が濃いほど良いのであれば、原液そのままの使用がベストなはず)
c.正 もし配合されていたら鎮咳去痰薬の分類となる。
d.誤 殺菌消毒成分が食べ物と一緒に食道に流し込まれるので、効果は減弱する。
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