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2015年11月10日

SBIカードの改定前の既存ポイントのキャッシュバックはどうなるのか?

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SBIカードの改悪について

SBIカードは2015年10月の商品改定により大幅に改悪となりました。
・ポイント交換レートが1.2%→0.33%〜0.5%と大幅に下がる
・年会費900円(翌年度から)がかかるようになる(10万円以下の利用の場合)

これはもう他社のカードに乗り換えた方が良いでしょう。
*ボーナスポイントが新たに開始するが、それでも還元率は悪い。

既存ポイントの還元について

現存の累積ポイントについては12月中に現金キャッシュバックとして口座に自動振り込みされるそうです。


ポイント交換レートにて優先口座へお振込み(自動キャッシュバック)させていただきます。
また、10,000pt未満のポイントについても1pt=1.2円(ポイント交換レート1.2%)にて
キャッシュバックさせていただきます。

ポイント交換レート1.2%は1万円単位の最大優遇ポイントだったので、既存利用者に対してケジメをつける姿勢は好感がもてますね。

SBIポイントの影響について

SBIポイントを活用されている方は特に紛らわしいと思いますが、今回の改定はSBI証券などでたまるSBIポイントについては関係がなく、SBIカードのサークルプラスポイントのみの改定ということ。

サークルプラスの現金キャッシュバックや、SBIポイントへの等価交換のレートが悪くなるだけで、今後のSBIポイントサイドの運用は変更がないそうです。

ただし、SBIポイントにはSBIカード保有者に対する優遇レート(最大1.2%)があるため、SBIカードを解約すると0.8%〜0.85%に下がります。

そのため、SBI証券の「投信マイレージサービス」を利用されている方は還元率が下がるため要検討です。

また、SBIネット銀行の優遇プログラムである スマートプログラム のランク条件にSBIカード利用者が影響しますのでその点も注意が必要です。

個人的にはポイント還元率が一般のカードより低く年会費もかかるカードに魅力は一切感じないので、メインカードはリクルートカードプラスに切り替え、カードの手数料は初年度は無料なので、期限(2016年10月1日)ぎりぎりまでは活用して解約をしようと思います。
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