シャオ・ジャン以外にもX NINE(「X玖少年?」)のメンバーが5人出演していて嬉しかったです
ドラマの種類
・武侠系
・ファンタジー
・全45話
主役の 蕭炎(しょう・えん)役 は
この 「蒼穹の剣」 の主役、 蕭炎 を演じるのは ウー・レイ/呉磊
そう!!
あのフー・ゴー主演の 「琅?榜(ろうやぼう)〜麒麟の才子、風雲起こす〜」で
不愛想だけどフー・ゴー演じる主人、梅長蘇(ばいちょうそ)にだけは忠実な
飛流(ひりゅう)役を演じたあのウー・レイです!!
「琅?榜 」を観た事のある方には、「あの飛流が大人になったー」と感無量ではないでしょうか
そしてこのドラマの中でも、ウー・レイ演じる簫炎はどんどん成長していきます
始めの「屈辱」から「3年後の決闘の約束」をして、
その決闘当日が最終話だったので
このドラマは「簫炎の成長期間」約3年の間のお話だと推測できます
「強くなりたい」一心で努力し、様々な経験をして、その「決闘相手」を倒す事ができました
しかし彼の「敵」はその「決闘相手」だけではありませんでした
消化できてない点
しかし、彼が強くなるにつれ、その「決闘相手」よりも、
もっともっと巨大な敵が彼の前に立ちはだかります
いや、彼が強くなったからではなく、彼が強くなるのを待っていたかのようです
そしてドラマはそこで終ってしまうので、消化できない点が多数あります
途中の内容がよかっただけにそこが惜しい点です
「続編」がある事を期待しています!!
というか、わたしだけでなく、「続編」がなければ納得できない方も多いのでは?
ですので、このドラマは内容的にはおススメですが
「続編情報」が出てから観始めた方がいいと思います
思いっきりファンタジー
思いっきりファンタジーの武侠×冒険ドラマなので、
「ファンタジー慣れ」されてない方にはキツイかもしれません
手から炎が出たり、翼を飲み込んで飛べるようになったり、蛇が女王様に変身したりします
そして「師匠」(大師匠)は異空間にいて、
簫炎の母親の形見の指輪を通して彼の心の中で大師匠から教えを受けます
そんな彼の姿を周囲の人は、「妄想中?」「気絶中?」と心配します
しかし大師匠と会う心の世界は現実の世界と時間軸が違うので、
例えば1年の修行でも現実世界では3分だったり、
なので友人たちも最初こそ心配していましたが途中からは、
「あ、また瞑想に入った」と放置してくれます
簫炎にとって強さを教えてくれ、なにより自分の母親を知る大師匠は常に1番会いたい人、でもありました
大師匠との掛け合い
「大師匠」というと長老のような真っ白なお髭をたくわえた老人を想像しますが、
簫炎の大師匠、薬塵(やくじん)/バロン・チェンは茶目っ気のある少年のようなオジサマ(?)
元は簫炎のお母さんの師匠なはずなのに、簫炎の「お兄さん」のような感じです
大師匠と弟子の関係を通り越して2人は生死を共にする信頼関係を築きます
この「信頼関係」があるからこそ、意見が相違した時の口喧嘩は、
まるで子供同士のケンカのようで、見てて微笑ましくみえます
大師匠がいなければ、簫炎は強くなれなかった、と言っても過言ではない程
簫炎にとって大師匠は大きな存在です、
そして2人で大きな敵に立ち向かいます
大切な仲間たち
普段の簫炎は「迦南学院」の生徒で、義妹の薫児(くんじ)/ジェリー・リンも一緒に入学します
その頃はまだ薫児の方が強いくらいでした
義妹というのは、薫児は簫炎の母の弟の娘で龍島に暮らす「古族」で本名は「古薫児」
訳あって幼少時に「簫家」の養女となり、「簫薫児」となりました
この2人の義兄妹の恋愛一歩手前の関係もドキドキします
2人して名門の「迦南学院」 に入学し、新たに出会った親友たちと困難を乗り越えていきます
その「親友たち」がシャオ・ジャンを始めとするX NINEのメンバー4人です
(チェン・ザーシーは「皇太子」役なので仲間からは除外しました)
林修崖---シャオ・ジャン
昊天---ウー・ジアチョン
虎伽---グー・ジアチェン
韓閑---ポン・チューユエ
皇太子--- チェン・ザーシー(現在は脱退)
この「蒼穹の剣」の前に「華麗なる皇帝陛下」を観ていました
そのドラマは、X NINEのメンバー総出演だったので(一場面だけのメンバーもいましたが)
期せずして「X NINE」の予習ができてから「蒼穹の剣」を観る事ができました
「BTS」の7人を覚えるのも大変だったのに「X NINE」はなんと9人!!!(現在は1名脱退で8人)
覚えれるかなぁ、という感じでしたが、
ドラマで「数日一緒にいた」のでメンバーの顔と名前はバッチリです!!
このドラマでグー・ジアチェンは「華麗なる皇帝陛下」の主役の「皇帝」とは真逆な、
ワイルドな感じの役柄です
X NINEのMVを観ていても、彼はワイルドな感じの方が似合うような・・・
エンディング曲
エンディング曲は「X NINE」ではなく、
X NINEの4人
シャオ・ジャン(X NINE)
グー・ジアチェン(X NINE)
ウー・ジアチョン (X NINE)
ポン・チューユエ (X NINE) が歌っています
ラップも入った曲でかなりかっこいいです
「蒼穹の剣」の名場面と、4人のレコーディング場面をミックスしたMVがYouTubeにあります
登場人物
簫炎---ウー・レイ/呉磊/1999年12月26日/182cm
簫薫児---ジェリー・リン(リン・ユン)/林允/1996年4月16日
薬塵--- バロン・チェン/陳楚河/1978年5月9日/179cm
納蘭嫣然---リウ・メイトン/劉美?/1997年02月13日
小医仙---リー・チン/李 沁/1990年9月27日
林修崖---シャオ・ジャン/肖戦/1991年10月5日/183cm/X NINE
昊天---ウー・ジアチョン/伍嘉成/1993年7月18日/X NINE
虎伽---グー・ジアチェン/谷嘉誠/1992年6月19日/178cm/X NINE
韓閑---ポン・チューユエ/彭楚粤1993年10月16日/183cm/X NINE
まさかの裏切り
蕭炎の周囲には、簫炎に想いを寄せる美人さんが3人、 薫児 ・ 納蘭嫣然 ・ 小医仙
薫児→義妹だけど簫炎に恋してる
納蘭嫣然→元婚約者
小医仙→言い合いの最中、何故か簫炎が彼女に「オレが娶る!!」と言ってしまい、
その後から簫炎の事を「旦那様」と呼ぶ(この掛け合いはすごく感動的でした)
この中の1人が・・・まさか・・・裏切者だったのです
ずっと真剣に観ていたわたしもまんまと騙されましたが、
もしや、あの時のあれ?と思い出す節も・・・
仮面から覗くまつ毛
簫炎たちが悪人谷から脱出する際、
谷主が一瞬仮面をずらすシーンがあって、
その時に見えた横顔のまつ毛に見覚えが・・・
その時はあまり気にしてなかったのですが、
それが上記の「裏切り」に関係あるのかも、と今になって思いますが、真相は分かりません
是非「続編」ではそこも解明してほしいです
まさかこれで終わり?続編は?
・この「裏切り」の理由
・父親の救出
・突然消えた従兄弟たちの行方
・1番大きな敵
そうです!これだけでも「続編」が必要だと思いません?
検索してみると、それらしい「噂」はあるのですが、ホントかなぁ、という感じです
内容もキャストもよかったドラマなだけに、「結」をきっちりしてほしいな、と思います
是非「続編」を楽しみにしたいと思います(期待を込めて)
髪型やピアス
だいたい「華流時代劇」の俳優さんの髪型はイマドキで言うと、
基本は腰あたりまでのロングヘアー
それを
・ハーフアップ
・ポニーテール
・お団子(皇帝に多い)
にしているヘアスタイルなんですが、
「将夜」あたりからショートヘアや刈上げ、ボブのハーフアップの場合もあり、
今回の簫炎も最初はショート、途中からボブ×ハーフアップ、という髪型でした
男性=ロングヘアーというイメージがあるので、短い髪に違和感があります(現実世界では逆ですけどね)
女性ももちろん基本はロングヘアーで、ハーフアップスタイルが多いですが、
どうまとめるの?と美容師さん顔負けレベルのまとめ髪の妃もいたりします
ただ階級が低い程「2個のお団子」ヘアにしてるイメージがあります(雑用などの仕事をしやすいから?)
上の階級になる程髪飾りの量が増え、質も良くなります
「皇后や妃・公主(皇帝の娘)・お嬢様」じゃない、「剣客」の女性でも簪の1本は挿していたりします
ピアス
上に書いたような「剣客」の女性でも簪の1本は挿してるように、
女性はほぼピアスをしています
耳たぶに収まる形のではなく、フック型の線のような垂れ下がり系が多いです
男性がピアスをしている際は片耳だけ、が多く(「楚喬伝」の燕洵/ショーン・ドウのピアスが印象的です)
女性の場合は両耳です
ただ今回の「蒼穹の剣」で、納蘭嫣然がつけていたのは
「片耳だけ」「耳たぶにそって」「耳でも頬寄り」「宝石のようなデザイン」
のピアスをしていたのは驚きました、
そしてそれはとても美しかったです
「風中の縁」で主人公の?月に、
「女なんだから耳に穴くらい開けないと!!」と糸のついた針を刺すシーンがあったので(その後数日そのままの状態だった)
髪飾り同様、ピアスは女性を引き立たせるアクセサリーとして、
その頃から浸透していたんだな、と思いました
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☆俳優さんのプロフィール以外は わたし独自の感想なので事実と異なる場合もあります
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