6/9/2022の気ままに気になるトピックをつらつらと。
・黒田総裁「金融緩和はこれまでのところ半分しか成功していない」
・OECD:経済見通し、成長率大幅下方修正。インフレ予想は2倍に
・シラー教授、米景気後退「可能性は十分」
・米債券市場は、原油高によりインフレ懸念が高まり長期金利上昇。国内債券は売り先行見込も、日銀指値オペが支えとなる見通し。
・米国株は反落。原油高によりインフレ圧力強まる。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.4%下落。
・ドル/円は134円を突破。円安は日銀総裁が景気支援に向けた緩和政策の必要性をあらためて表明したことが背景か。(ちなみに…総裁は8日、「日本の家計が値上げを受け入れている」との6日の講演での発言について、「全く適切でなかったということで撤回する」。衆院財務金融委員会で答弁。)
・発電用豪州炭が1トン400ドル超と最高値圏。昨年末と比べて2.3倍の水準。ロシア産から代替加速か。日本は一般炭の輸入量の6〜7割が豪州産で、価格高騰の影響は大きく、発電電力量に占める石炭の割合は2020年度時点で31%と、液化天然ガス(LNG)の39%に次ぐ大きさ。円安も輸入価格を上昇させ、発電コスト膨らむ。
・SUMCOや昭和電工、半導体素材を一斉値上げ 2〜3割。ウクライナ危機も素材高に拍車をかけておりコストの上昇が最終製品まで波及しかねない。
・EU、充電「USB-C」に統一 iPhone対応不可避 設計や供給網に影響
・ユーグレナのバイオ燃料、給油所で本格販売。本格的に販売するのは今回が初めて。石油商社の中川物産(名古屋市)グループの中日リース(同)が展開する「名港潮見給油所」(同)で販売。価格は1リットル300円前後になる見込み。
★しゅんぺー★
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