2019年02月07日
第二次世界大戦
総図解
よくわかる第二次世界大戦
倉山満・鍛冶俊樹 著
2011年2月19日第一刷発行
読み返していました。
いま、世界が大きく変わろうとしているときですので、今の世界が構築された
「第二次世界大戦」を復習しておきたかったので。
日本では今、ロシアと北方領土の交渉をしていますし、中国とは尖閣の問題などで問題を抱えています。
朝鮮半島では、北朝鮮は日本人を拉致していますし、韓国ではFCレーダーを照射してきたうえに、
哨戒機が危険な飛行をしたとか、言いがかりをつけてきています。
日清戦争、日露戦争、韓国併合、、、、
歴史は教えてくれています。
この厄介な隣人とは、関わらないほうが良いという事を。
福沢諭吉先生もおっしゃっています。脱亜入欧と。
特定アジアは、悪い人たちだから関わらないほうが良いと。
そのためには、富国強兵が必要です。
強い国(経済)と、強い兵隊(自衛隊)が必要なのです。
第二次世界大戦での敗戦理由は明確です。
(学校では教えられませんが(笑)、この敗戦理由こそ後の日本人に教えるべきことなんですけどね)
もっとも明確なのは、戦争目的が不明確だったから。です。
戦争理由はありました。
それは、「石油」です。であれば、最初に東南アジアの石油を抑えて終了したはずです。
真珠湾攻撃は必要ありません。自衛のために「石油」が必要だっただけなのですから。
(様々な意見があると思いますが、これは個人的な見解です)
戦争目的がころころ変わったり、挙国一致しなければならないときに陸軍と海軍は、
予算の取り合いをして協力しなかったり。
勝利条件が分かっていない勝負に、間抜けな人たちで挑めば負けるに決まっています。
悲しい現実ですが、敗戦理由を受け入れ、研究し、対策すべきでしょう。
今の日本は、当時よりも悪い状況だと言わざるを得ません。
負ける悲しみと不幸をまた、日本国民にさせるのでしょうか。
気を取り直して、これから「日本国紀」を読みます(笑)
ずっと読みたかったんですよね。