一年間に約12cmも伸びるうさぎの歯。牧草を食べたり、かじりき木をかじったりしすることで自然と磨耗し、適度な長さを保っています。しかし、何らかの原因で、歯が長くなりすぎたり噛み合わせがずれることも。今回はそんな不正咬合についてです。
<目次>
?@不正咬合とはどんな意味?
?Aうさぎの不正咬合の原因
?B不正咬合は様々な病気の原因になる
?C不正咬合を防ぐためには
?Dまとめ
?@不正咬合とはどんな意味?
不正咬合とは、歯の噛み合わせがずれて、歯が異常に伸びることです。よだれが出る、くわえたものを落とす、食欲不振、といった様子が見られます。
?Aうさぎの不正咬合の原因
食物繊維不足、ケージのような固すぎるものをかじり続けることで起きます。また、遺伝や落下事故が原因の場合も。病院で定期的に歯を削って治療してもらいます。
?B不正咬合は様々な病気の原因になる
不正咬合になると、食欲不振で痩せる他、食べられないことで胃腸の働きを低下させたり、よだれが出てアゴの毛が抜けたり…様々な病気を引き起こします。
?C不正咬合を防ぐためには
しっかりと咀嚼できるように、食物繊維豊富な牧草をたくさん与えます。また、ケージを噛むなどの固すぎるものを噛まないようにさせることも必要です。落下事故が原因で不正咬合になることもあるので、落下防止の対策・注意が必要です。
?Dまとめ
うさぎの不正咬合は、歯の噛み合わせが悪くなるだけでなく、二次的な病気を引き起こすことがあります。原因は様々ですが、たっぷりの牧草を与えることはやはり基本ですね!その他、かじりき木設置、ケージのかじりグセ、落下防止など、環境やしつけを見直して、歯の健康を維持していきましょう!
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タグ: 不正咬合
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