この本の中で糖尿病は糖質を取らなければ血糖値が上がらずインシュリンもでないそうです。
そうすると膵臓が休むことになり、高脂血症、高血圧、糖尿病が改善するということだと、
江部先生はおっしゃる。ご自身も糖尿病にかかり改善するのには、糖質を取らなければ改善することも
自身で立証済みです。
近年、メタボリック.シンドロームという言葉が一気に浸透して、生活習慣病や肥満を解消する意識が高まってきました。
健康維持のため食べすぎや運動不足の改善が必要、、、。そのような認識が広まるのはいいが、糖尿人が増えた1つの原因は肉などの脂肪のとりすぎだとされたことです。そのため脂肪を減らし極力抑えるようにすべきといわれ、そばうどんなども食べて脂肪の摂取を抑える人が増えた。
しかしながら、その常識は間違いだと最近分かったのです。脂肪をとっても血糖値は上がらずむしろ糖質が寄与していたことが2004年アメリカ糖尿病協会が発表したのです。
それによると、食べ物が消化、吸収された後、糖質は100%血糖に代わり、たんぱく質や資質は変わりません。つまり、現在の動脈硬化の元凶として問題視されているグルコスパーク(食後高血糖)を引き起こすのは三大栄養素の中で、糖質だけです。
糖質を取らなければ食後血糖値は上がらず改善されるということです。糖質を取れば元の木阿弥です。
江部康二先生自身も糖尿病になり色々調べた結果、2009年米国糖尿病協会の資料を発見し、自身で糖尿病を改善する方法を見つけたのです。病院に入所された患者さんたちとともに糖質制限をし始めると少しつづ改善してくるようになったと話されています。患者さんの笑顔が増えてきたそうです。今でもさらに感謝されているそうです。
ワタシも江部先生のほんを2~3冊買い足して勉強しました。
だからこそ始めたころは私の体重は68kgでした。その後58kg、3か月で58kg半年で50kgになりました。むしろ家内が痩せすぎだという始末です。今は常に49kgから50kgの間を保っています。
関連資料;江部康二 「糖尿病がどんどん良くなる糖質制限食」(株)ナツメ社
江部康二ブログ (ドクター江部の糖尿病徒然日記) http://koujiebe.blog95.fc2.com
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