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posted by fanblog
2014年06月14日
レコーディングの時にあると助かるもの。
ここまでやってさあ実際にレコスタに行こう!
でもちょっと待って下さい・・・
レコーディングスタジオに入った時にいる人を考えてみましょう・・・
まず、 バンドメンバー がいます。
これはレコーディングの日程によっては全員必要ではないです。
それから必要な場合 サポートの演奏者さん
そして、レコーディングの全日程に関わる重要人物がもうひとりいます・・・
それは、 レコーディングエンジニアさん です。
レコーディングエンジニアさんっていうのは性質上、楽器が弾けたり音楽の出来る人が多いので意外とその場でなんとかしてくれるものなのですが、ここであるとスムーズに作業がすすむモノやコトを書いていこうと思います。
01.曲のタイトルは決めておこう。
02.歌詞カードと構成表を用意しよう。
03.プロデューサーを決めておこうです。
今回も当たり前の事が多いですが、これらをシッカリ決めておくことで後々細かいことでいらいらしなくてすみます。(アーティストさん、エンジニアさんともに)
それでは、各項目細かく見ていくことにしましょう・・・
01.曲のタイトルを決めておこう。
実際に録音に入っても曲名は悩んでいるなんてこと、多々あります。
厳密に言うとそこまでに明確なタイトルを決めておく必要はないのですが 仮名は決めておくと後々便利です。
というのも、現場ではおおよそProtoolsと言うソフトを使ってレコーディングを進めていきます。
この Protoolsというソフト(その他DAWも)の性質上、作業ファイルの名前は最初に決めて置かなければいけないからです。
ここで仮名を決めておかなないとアルバムをとった時に「4曲めにとった曲を~」など曖昧になってしまうことがあります。
印象に残る曲なら覚えていたりはしますが、 ぶっちゃけ曲が似ていたりするとよくわからなくなることがあるので仮でもいいので名称を決めておきましょう。
02.歌詞カードと構成表を用意しよう。
歌詞カードと構成表、こんなものです。
歌詞カード
構成表
構成表の二段名の数字は小節数です。 構成表は無くても構いません。 歌詞カードはあったほうがいいです。
これは、メンバーとエンジニアの確認用です。意外とバンドメンバーが歌詞を知らないってことあります。
それから構成表は 「1Aメロの頭から録り直しお願いしますー」なんて言われても、エンジニアは「どこや・・・」ってなることが多い ので表にしておくと分かりやすいです。
03.プロデューサーを決めておこう。
これ、 実は一番大事だったりします。
レコーディングが長期に及ぶほどメンバー皆が集まれなくてその場にいる何人かでレコーディングを進めていくことになります。
そうなった時に 微妙なテイクやアレンジの変更などのOKを出せる人間を一人決めておきましょう。
そうしないと 判断基準が曖昧になってしまいパリっとした音源に仕上がらない 事が多いです。
プロデューサーの役割を担う人間はなるべくレコーディングに顔を出しましょう。
エンジニアに対して「どうですかね?」と聞かれても困るのです。(エンジニアがプロデューサーをやっていいのなら別の話ですが・・・)
以上が持って行くとスムーズに事がすすむモノやコトです。
実際のレコーディングはエンジニアさんとの仲によってはどれも必要のないものですが用意しておいて損はないと思います。
ここまで来たらあとは納得の行くまで楽曲を詰めていきましょう。
スタジオを長くとればとるほど、雰囲気の悪くなることもあるとは思いますがそれは皆いいものをつくろうとしてるが為です。
バンドもサポートもエンジニアもゴミを作るために作業なんかしません。お互いのこだわりがあるから喧嘩もあるのです。
焦らずじっくり良い物を作りましょう。
次回は、プリプロの流れとかはわかったけど、実際何すんの?って方のための簡単なDTM講座です。
誠に勝手ではありますが、SONARとProtoolsを使って話を進めさせていただきます。
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