●一連の工程
TS > NGS = IS + CS + KS+ RS + DS
ちなみに、TS = 当社システムの略です
●一元管理の効果
当社では、単一のシステムで全ての事を行っています
いわゆる一元管理です
運用の隅から隅まで、単体のシステムで管理しています
ところが、グループの新システム(NGS)は、各工程ごとに個々のシステムがあり
それらがお互いに情報連携を行って強調して動いています
といえば、聞こえはいいかも知れませんがメリットは少し
そのメリットもシステム部門にとってです・・・
いや、開発ベンダーにとってでしょうかね!
だって・・・・
●複数管理のデメリット
複数システムを管理しすていると、 メリット は
・システム部門はシステム開発を他人任せにできる
・システム部門は開発遅延が起こると開発者(おそらくベンダー等)の責任にできる
・システム仕様が低いと、システム部門は要件定義者の責任に出来る
・システム間連携がうまく行かないとネットワークインフラの責任に出来る
とシステム部門にとってはかなりあります。
ただ デメリット もわずかではありますが存在します
・出来上がったシステムが思い通りではない(要件定義がまずい)
・システム仕様が低い(要件定義がまずい)
・システム間連携がうまくいかない(要件定義がまずい、ネットワークインフラが酷い)
・システム開発費用が掛かる(多分、システム要員を1年間500人ぐらい食わせるぐらい?)
・些細な変更でも費用がかかる(多分、システム要員を1年間数人食わせるぐらい?)
・そのたもろもろ(あまり書きすぎると、特定されるので)
●デメリット解消のために
今回は、上にあげた一連のデメリットの中で
3つ目のシステム連携の不備について、その解消方法を聞きました
KSの完了を、システム部員が認識し、NGS本部に知らせる
これは、サーバー停止日に行うべきものとして規定されました
KSが終わる前にサーバーを停止すると、KSが完了できないからです
通常は、サーバー停止前にKSが完了しますが
何らかの要因でKSが遅れていると・・・
先にサーバー停止されると更に酷いことになるからです
つまり、サーバー停止日(多分日曜日・祝日が多い)には
システム要員がだれか出勤して(または翌朝まで残って)
KS完了を確認して上で、NGS本部に連絡するという作業
これが新規追加されました
今まではTSでは全自動だったのに・・・
ってか、そもそもTSはサーバー停止なんて
サーバー停止何て
サーバー停止?
そんなことあったっけ?
停電のとき?
いや自家発電機が自動的に稼働するようにしているし
そんなこと、ここ何年かであったかなー?
みたいな環境から
月数回のサーバー停止と、システム要員の日祝勤務が必須となりました(笑)
素晴らしき新システムに幸あれ