私の会社、1999年に子会社かされつつも一種独特なシステムを構築していた為、先代社長は当社のノウハウを親会社に吸収しようという思いからか、当社のシステムには一切手を付けませんでした
ところが、社長が代替わりして、グループ全体でシステムを統一すると言う方針が出されました
この方針は正しいと思います。
ただ、親会社で新システムの仕様をコンサルに作らせて、それを全社に展開しようとしているのですが、その仕様は既に当社で実現出来ているものばかり
逆にその新システムを導入すればダウングレードは必至
どうなることやら・・・
2020年09月08日
2020年08月20日
トランザクションデータを3ヶ月分?
今、新しいシステムを構築しようとしている。
移行計画を見積もる為にベンダーから直近3ヶ月分のトランザクションデータを提供して欲しいと・・・
作ってはみたものの、容量が大きすぎて、はてさてどうしたものか?
何種類かの方法で試してみたものの、上手くいかず、ベンダーに相談
すると出来るだけで良いと
と、言う事で2週間分で作成
今度はうまく言った。
最初からそう言ってよー
移行計画を見積もる為にベンダーから直近3ヶ月分のトランザクションデータを提供して欲しいと・・・
作ってはみたものの、容量が大きすぎて、はてさてどうしたものか?
何種類かの方法で試してみたものの、上手くいかず、ベンダーに相談
すると出来るだけで良いと
と、言う事で2週間分で作成
今度はうまく言った。
最初からそう言ってよー
2020年08月17日
一晩明けて 無理難題 ⇒ 無理難題なんだい
2020年08月15日
今日は休みだけれど・・・
2020年08月14日
2020年08月13日
無駄な無理難題
システムと言うものは、出来るだけ簡素で、優雅で、かつ使用者の負担を最小限にすべきものと考えています。
昔は、企業の中央部にサーバー室があって、そこにホストコンピュータと言われる企業の全機能を集約させていました。
その後、クラサバがもてはやされ、サーバーとその機能を使い、自分でもある程度の機能をこなすクライアントの協調型システムが流行しました。
クラサバでは、初期投資が少なくて済む・・・と言う経営者からみれば目前の利益を生む幻惑を生み出していました。
反面、システム部門の要員は、クライアントの面倒まで見なければならなくなり、TCOは膨れ上がりました。
そして、また中央集権的なコンピューティングに移行し(戻り)、しばらくはその体制で進んできました。
クラサバもホストもイメージで見てもらえば分かる様に、中央のサーバーと周辺のクライアントがどのように役割分担をするかが違うだけです。
しかし、その違いが保守の面で大幅に異なり、クラサバはシステム要員に大きな負担を負わす事になりました。
しかしその後、ネットワークが大幅に高速高品質になりクラウドサービスも開始されました。
クラウドサービスも初期投資、ランニングコストがお安く見え、これも経営者にもてはやされる事になりました。
しかし、クラウドサービスは導入は簡単なんですが、脱却が難しく、ぴったりと来る業種業態なら良いんですが、そうでないと、かなり圧迫されますね。TCOの面でも
私の会社では、昔からホストコンピューター一本で運営してきました。
TCOと言えば、ホストコンピュータ導入費用と、システム部門の人件費ぐらいでした。
基幹システムのソフトウェアは全て自社開発。
ソフトウェアへの投資はOS購入費用・導入費用のみでした。
そして、AS400を選択して、現在のグループ会社のシステム中、頂点に位置しています。(吸収された子会社ですが)
先代社長は、私の会社のシステムについては、その仕組み・機能をグループ他社に取り入れようと考えておられました。
が、数年前に息子にその座を譲り、経営には一切口を出さなくなりました。
そこから、私の会社のシステムは危機を迎えました。
依頼入力から商品納品・請求まで、全て一元管理されたシステムで運用してきましたが、この依頼入力の部分のみをグループ全社で統一した受付システムを開発し、それを全社で共用しようという方針が出されました。
この方針は
・BCP対策
も含んでいましたが、最も大きなのは、グループ各社の受付効率を上げ、必要人員数を減少させる事です。
そして、コンサルタントにその受付システムを設計させました。
その仕様は、とても素晴らしいものでした
グループ他社にとっては
私の会社では、コンサルタントも見学に来ましたが、コンサルタントが 『我々の設計したものが、ここで実現できている』 と感想を述べていました。
普通なら、これからやろうとしている事を実現出来ているシステムがあるのだから、それを水平展開する方が得策だと考えるでしょう。
しかし、我がグループは違うんです。
まぁ、親会社の横暴なんてどこのグループ企業にもありそうですが
ここからが、苦難の道のりの始まりです
それでは、また・・・・
昔は、企業の中央部にサーバー室があって、そこにホストコンピュータと言われる企業の全機能を集約させていました。
その後、クラサバがもてはやされ、サーバーとその機能を使い、自分でもある程度の機能をこなすクライアントの協調型システムが流行しました。
クラサバでは、初期投資が少なくて済む・・・と言う経営者からみれば目前の利益を生む幻惑を生み出していました。
反面、システム部門の要員は、クライアントの面倒まで見なければならなくなり、TCOは膨れ上がりました。
そして、また中央集権的なコンピューティングに移行し(戻り)、しばらくはその体制で進んできました。
クラサバもホストもイメージで見てもらえば分かる様に、中央のサーバーと周辺のクライアントがどのように役割分担をするかが違うだけです。
しかし、その違いが保守の面で大幅に異なり、クラサバはシステム要員に大きな負担を負わす事になりました。
しかしその後、ネットワークが大幅に高速高品質になりクラウドサービスも開始されました。
クラウドサービスも初期投資、ランニングコストがお安く見え、これも経営者にもてはやされる事になりました。
しかし、クラウドサービスは導入は簡単なんですが、脱却が難しく、ぴったりと来る業種業態なら良いんですが、そうでないと、かなり圧迫されますね。TCOの面でも
私の会社では、昔からホストコンピューター一本で運営してきました。
TCOと言えば、ホストコンピュータ導入費用と、システム部門の人件費ぐらいでした。
基幹システムのソフトウェアは全て自社開発。
ソフトウェアへの投資はOS購入費用・導入費用のみでした。
そして、AS400を選択して、現在のグループ会社のシステム中、頂点に位置しています。(吸収された子会社ですが)
先代社長は、私の会社のシステムについては、その仕組み・機能をグループ他社に取り入れようと考えておられました。
が、数年前に息子にその座を譲り、経営には一切口を出さなくなりました。
そこから、私の会社のシステムは危機を迎えました。
依頼入力から商品納品・請求まで、全て一元管理されたシステムで運用してきましたが、この依頼入力の部分のみをグループ全社で統一した受付システムを開発し、それを全社で共用しようという方針が出されました。
この方針は
・BCP対策
も含んでいましたが、最も大きなのは、グループ各社の受付効率を上げ、必要人員数を減少させる事です。
そして、コンサルタントにその受付システムを設計させました。
その仕様は、とても素晴らしいものでした
グループ他社にとっては
私の会社では、コンサルタントも見学に来ましたが、コンサルタントが 『我々の設計したものが、ここで実現できている』 と感想を述べていました。
普通なら、これからやろうとしている事を実現出来ているシステムがあるのだから、それを水平展開する方が得策だと考えるでしょう。
しかし、我がグループは違うんです。
まぁ、親会社の横暴なんてどこのグループ企業にもありそうですが
ここからが、苦難の道のりの始まりです
それでは、また・・・・