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中瀬りあの(110Laboratory)
何にでも興味があり、挑戦するが上手くはない。 基本ヘタレ。
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2021年06月30日

三国峠へ再び〜北海道大分水点と三国山〜

先日行った「北海道大分水点」 ですが、何かモヤモヤした感じが残ってました。
「北海道大分水点」が目的でしたが、そのすぐそばに見えている「三国山」山頂へ行けなかったこと、
ゆっくり珈琲を楽しむことができなかったこと、
自分のタイミングではなく、強制的に下山させられたことが原因でしょう。

そんな感じでしたので、6月22日、再度登りに行きました。
今回も車で8時間近くの旅になりますので、より楽しもうと前回とは違った道を行くことにします。


小樽、当別町を経由して国道275号線を北上し、滝川市から国道12号線で旭川市へ、
旭川市からは国道39号線を進み、大雪ダム付近の分岐で国道273号線を行くというルート。

前回のことから、山には朝早くから登った方が良いということで、
出発を1時間早め6月21日、21時に家を出ます。
順調に走り、現地に着いたのは22日、4時、前回よりも2時間早く到着しました。
出発時間を1時間はやめたのと、車での移動が1時間短縮されたことによります。
このルートはほとんど峠道がなく、比較的規模の大きな町を経由していくので、非常に楽に運転できました。

ということで、さっさと準備して登ります。
登山道入り口、4時40分出発、 前回 から2週間たっていますので緑が増えてますね。
IMG_5286-1000.jpg

沢の水は流れていましたが、心持ち水量が減っているように感じました。
IMG_5291-1000.jpg

所々残雪はありましたが、登山道を覆っていた雪は全て溶けていましたので、
携帯したアイゼンは使いませんでした。
IMG_5298-1000.jpg

前回より時間が早いので、東側から昇る太陽に向かって登ります。
IMG_5304-1000.jpg

5時30分、尾根に出ました。
IMG_5306-1000.jpg

5時45分、北海道大分水点到着。
前回より10分ほど早く着きました。
雪がないのでアイゼンなんかの装備時間が無い分、短縮されたのかな。
IMG_5314-1000.jpg

天気は前回よりも雲はなく順調。
5時50分、三国山を目指します。
ここから見る三国山も 前回 と比べると緑が濃くなってますね。
IMG_5326-1000.jpg

GoogleMapやGoogleEarth なんかで見ると尾根を歩く快適そうな道に見えますが、
実際は2mほどあるハイマツの間を縫うように道があるため、
枝をまたいだり、かがんだりしながら進みます。
自分の都合が良いように想像をしていたものですから、ちょっとイラっとします。w


6時05分、三国山山頂到着。
IMG_5336-1000.jpg

天気は問題ないし、清々しい空気と景色、最高です!
ただ、ちょっとアブなんかの虫がうるさかったかな。
360度山ばかりの景色ですが、その山並み、特に今回は「北海道大分水点」を中心とした
沢形状を堪能しに来たわけですから、その辺を楽しみます。

しばし撮影をした後は、珈琲を淹れます。
ついにこの時が...w
準備していましたが2回も使うチャンスを逃していた道具たち ですが、やっと使ってやれます。
IMG_5356-1000.jpg

お気に入りの珈琲豆を挽いて...
IMG_5359-1000.jpg

淹れてやります。
IMG_5367-1000.jpg

北海道大分水点に乾杯!
IMG_5368-1000.jpg

三国山に乾杯!
IMG_5369-1000.jpg

周辺の山々に乾杯!
IMG_5370-1000.jpg

道具と自分に乾杯!
IMG_5371-1000.jpg

三国山を後にしたのは8時30分、2時間半ほど滞在したことになります。
しかし、珈琲前の撮影にかなりの時間を使いましたので、あまりゆったりした感じはしませんでした。
北海道大分水点に8時40分、北海道大分水点を8時45分に出て、登山口に戻ったのは10時10分。
以前の残雪があった方が歩きやすく(アイゼン装着)早かったですね。
IMG_5392-1000.jpg

車での帰り、また温泉へ寄りました。
山登りと温泉はセットです、それが日本の文化です。w
愛山渓温泉 ...国道から20kmほど山へ入った温泉です。
山の中の温泉、距離はありますが最高です。
IMG_5400-1000.jpg

その後、家に戻って撮影したデータを確認したところ、これまた納得いかない部分があり、
またいかなきゃ...なんて考えてます。
以下、撮影した写真とアプリを使って記録した移動データの3D画像を比較してみました。
当たり前なんですが、地形図ってすごいな!地形そのままだわ。
地形図にある青い線は登山ルートになります。

北海道大分水点からオホーツク海側
DAIBUNSUI-OHOTSUKU-1000.jpg
IMG_5537.png

北海道大分水点から太平洋側 DAIBUNSUI-TAIHEIYOU-1000.jpg
IMG_5538.png

北海道大分水点から日本海側
DAIBUNSUI-NIHONKAI-1000.jpg
IMG_5539.png

↓ログをとったアプリはこちら。
SP-CHIKEI.png

上の図のように地形図を3Dにして見ることができるので、後からログを確認する時など、
ルートの地形形状が非常にわかりやすくて便利です。
他にも様々な機能が満載ですので、オススメのアプリですよ。




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