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2020年09月27日

Clash Of Champions 2020をより面白く観るために! 試合の経緯と注目点について

WWEロゴ.jpg

初めまして、ザングースと申すものです。

今週はClash Of Champions 2020がありますね。
より面白く見るためには、試合の経緯や試合で注目したいところを挙げていければと思います。
今回のPPVは名前通りタイトル戦にウェイトを置いたものになります。
というか、タイトル戦しかないですねw
一応、試合は組まれていませんがレトリビューションとハートビジネスの抗争が絡むかもしれませんね。

では、それぞれの試合と注目点が以下になります。

1.RAW女子王座戦 アスカVSゼリーナ・ベガ
経緯:RAWにてアスカのベルトにミッキー・ジェームスが挑戦
   試合自体はアスカが勝利したが、アンドラデのマネージャーを辞め、シングルレスラーとして活躍する
   ことを決めたゼリーナが、そもそも過去のレスラーである、ミッキー・ジェームスがベルトに挑んだ
   ことにケチをつける。そして翌週のRAWにてミッキー・ジェームスに勝利し挑戦権を獲得
注目点:試合を見せた回数が少ないゼリーナのファイトスタイルがハッキリすると思います。
    アンドラデのマネージャーであったことからルチャリブレエッセンスは含まれるのかな?とは思って
    ます。ですが、前回のRAWではそんな感じはしなかったですね。
    後は試合に直接関係ありませんが、今後この2人がライバル関係になるのかどうかですね。
    そもそもディーバでRAW女子王座に絡むレベルのディーバが現在少ないんですよね、実力がある
    ディーバはタッグを組んだり、コロナの影響でアメリカに来れなかったりで組み合わせが少ないのも
    事実なので、ゼリーナがトップディーバにプッシュされてもおかしくはないんですよね。
    個人的にはアスカのライバルとプッシュするためにペイトン・ロイスをシングルにしたと思ってるの
    ですが、、、
    つまり、試合内容より試合後の展開に注目したい試合ですね。

2.SMACKDOWNタッグ王座戦 中邑真輔VSセザーロVSルチャハウスパーティ
経緯:よく分からん、そもそもSMACKDOWNにタッグチームが少なすぎる、、、
注目点:試合内容としてはルチャハウスパーティがセザーロのパワーに対してどれだけスピードで対抗できる
    か、中邑真輔にどれだけペースを乱されないかが見どころだと思います。
    具体的に言うと、セザーロに対しては、セザーロの技を利用してDDTなどを決めるタイミングや、ど
    れだけラナの遠心力を強くしてセザーロに捕まらないようにするかだったり、
    中邑真輔に対しては、どれだけ短時間が畳みかけることができるかだと思います。
    中邑真輔のペースはお世辞にも早いものではないのでルチャリブレを軸とするレスラーが
    そのペースで戦ってしまうと、どうしても本領が発揮できませんからね。
    逆に中邑真輔&セザーロ側はどれだけ距離を保てるかが重要になると思います。
    一定の距離を保つことで畳みかける機会を与えなければ試合の主導権を確実に握れますからね。
    なので、序盤・中盤のやりとりが見どころになると思います。
    試合が意図しては、ルチャハウスパーティのカリストとリンス・ドラドの仲が不穏3人なので2対1の
    構図ができるかもしれない点ですね。上記にも述べたようにタッグチームの母数が少なすぎるため、
    解散まではないと予想しますが、あれだけ伏線を貼って何もないこともないと思いますので何かは
    起こると思うので試合後のルチャハウスパーティにも注目したいですね。

3.US王座戦 ボビー・ラシュリーVSアポロ・クルーズ
経緯:よく分からん
注目点:試合内容よりレトリビューションが絡んでくるかがポイントですね。
    仮にラシュリーが王座を防衛するとしたらレトリビューションの誰かがそのタイトルに挑戦
    するのかな?と思っております。試合自体はパワーで劣るクルーズがどれだけ他の身体能力で
    ラシュリーを翻弄できるかが鍵になりますね。
    動きやフィニッシュムーブは確立されているのでクルーズにも勝機はあると思います。
    また、前回のRAWでは丸め込みもしていたのでそこら辺のテクい動きもあれば注目したいですね。

4.SMACKDOWN女子王座戦 ベイリーVSニッキー・クロス
経緯:挑戦者を決める4way戦に勝利したのがニッキーだった、特に選ばれた4人に試合背景はなかった
注目点:サシャ・バンクスがいつ介入するかですね。パターンは2つあって試合途中か試合後かですね。
    試合内容は結構期待できるんですよね。最近ベイリーがどんどん技が荒くなってるんですよね。
    逆にニッキーは全盛期の荒さがなくなり少しずつ丁寧になってきてるんですよね。
    まぁ、それでも荒いんですが。この荒さと荒さがどういう反応を起こすかが期待できます。
    お互いに序盤中盤と試合の主導権を握るタイミングはあると思うので、そのタイミングで
    どう相手のスタミナを削るか、どう次の動きにつなげるかその手段に注目したいですね。
    正直、SMACDOWNのディーバがベルトよりライバル関係の方が熱いのでサシャとベイリーには
    是非ベルト関係なしに抗争をしてほしいですね。

5.女子タッグ王座戦 シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスVSライオットスクワッド
経緯:アイコニックスと挑戦権を賭けた試合で勝利
注目点:個人の強さで言えばシェイナ・ベイズラーとナイアジャックスはファイトスタイルが違うとは言え
    ディーバの中でもトップクラスです。正直ルビー・ライオットとリブ・ローガンでは勝ち目が薄いで
    すね。弱点があるとすれば2人とも個人プレーが主体になっているところですね。
    シェイナ&ナイアの圧倒的な個の力とライオットスクワッドのチームワークどちらに軍配が
    上がるかという試合になりますね。後は、シェイナとナイアの仲がそこまでいいわけではないので
    少しの亀裂で解散の可能性もあるので注目ですね。まぁ女子タッグが少ないので可能性は低いと思い
    ますが。後は、レトリビューションの女子レスラーがタッグに絡む可能性もなくもないですね。

6.IC王座戦 ジェフ・ハーディVSサミ・ゼインVSAJスタイルズ
経緯:自称IC[王者ゼインが復帰、からのジェフとAJのIC王座戦の抗争に強引に乱入
   しびれを切らしたジェフがトリプルスレッドのラダーマッチで決着をつけると宣言
注目点:ジェフのラダーを使った空中技に注目、ラダーマッチと言えばジェフ、ジェフと言えばラダーって
    相場が決まってますからね。
    ジェフとしては自分の土俵で試合をするのでより負けれない試合になります。
    個人的にはゼインの試合展開のプランに期待したいですね。トリプルスレッドとなると
    漁夫の利勝利がある程度頭をよぎりますね。それを実行しそうなのが唯一ゼインなので
    ゼインが試合全体の何割活動するのかに注目したいですね。
    AJはノーマルマッチのイメージが強いのでこういう試合形式の場数が少ないのが気になりますね。
    過去にやった試合も部外者の乱入で勝っているので、1つ1つの動きが新鮮に感じれると思います。

7.RAWタッグ王座戦 ストリート・プロフィッツVSアンドラデ&エンジェル・ガルサ
経緯:アンドラデ&エンジェル・ガルサが挑戦者を決めるトリプルスレッドマッチに勝利
注目点:アンドラデ&エンジェル・ガルサがどれだけ息の合った動きをできるかですね。
    ヒールのタッグなので2人で1人を攻める展開が来るはずなのでそこでどれだけ自分を
    主張しすぎないかが勝利へのカギになると思います。2人は仲が悪い時期もありましたが、
    ファイトスタイルが類似していたり、タッグとしての相性はいいはずなのでかみ合えば全然
    ストリート・プロフィッツを圧倒することも可能だと思います。
    ストリート・プロフィッツとしては王道以外の勝ち筋を追うことも重要になると重います。
    今まで、フロッグスプラッシュのフィニッシュが多かったのでそれ以外もフィニッシュを見つけるこ
    とが今回とは言わず今後、期待したいところになります。

8.ユニバーサル王座戦 ローマン・レインズVSジェイ・ウーソ
経緯:挑戦者を決める4way戦で勝利
注目点:レインズは助走を使った技を使うことが多いのでそれに対してどれだけ上手く迎撃できるかが
    ジェイにとってのポイントになると思います。
    実際に迎撃技としてサモアンドロップやスーパーキックがあるのでそれを期待したいですね。
    逆にレインズはサモアンスプラッシュを狙うジェイに対してスピアーでの迎撃を狙いたいですね。
    後は、レインズがローブローなどのダーティな行為をするのかどうかですね。
    今現在、ヒールよりではありますが、振り切れてないのでこの試合で
    どれだけヒールにステータスを振るのか注目したいですね。
    試合が意図してはワイアットの動きが気になります。
    ワイアットはベルトは取られましたが、レインズからフォール負けをしているわけではないので
    かかわってくるとは思います。その場合はアレクサがついてくるのかにも注目したいです。

9.WWE王座戦 ドリュー・マッキンタイアVSランディ・オートン
経緯:お互いに相手を病院送りにしたためマッキンタイアが救急車マッチを提案
注目点:救急車付近にどのタイミングどっちから行くかが見どころです。
    後は、決着のつけ方ですね。今までだと試合が終わった後はそのまま救急車が病院に直行する演出
    がありますので、ある程度戦闘不能の状態になるのかとは考えてはいます。
    なので、オートンがクレイモアを狙うマッキンタイアをかわしてマッキンタイアが
    そのまま救急車入っちゃうっていう展開はないのかなと思います。
    オートンの勝ちパターンが想像しにくいのが個人的にネックですね。
    お互いに首より上を狙うのがそもそものファイトスタイルですので担架の出番を期待しても
    いいですね。後は、イスなどの凶器がどれだけ出るかも注目したいです。
    基本的に凶器はヒール側から使いだすんですが、最近のオートンはグラウンドの攻防や
    ノーマルなプロレスを好んでいるので、ハードコアなプロレス+救急車ではなく、
    純粋なプロレス+救急車になるかもしれないですね。

今回はこんな感じですね。あくまでも私が試合を見るにあたって注目したいポイントなので
参考程度にしてほしいですが、こういう視点もあると思っていただければと思います。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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2020年09月15日

今日のRAWについて+Crash Of Championsへの考察? 〜2020/9/15〜

WWEロゴ.jpg

初めまして、ザングースと申すものです。

今回のRAWはレトリビューションをフューチャーした回でしたね。
また、サシャ・バンクスが次のSMACKDOWNで復帰するという発表があり、この前の私の考察を秒で破綻させた回でもありました。

個人的には「セザーロ&中邑真輔VSストリート・プロフィッツ」の試合を期待してましたが、最後にモンテス・フォードではなくエンジェロ・ドーキンスがスプラッシュを決めるという展開はよかったと思います。できればもっと綺麗なスプラッシュが見たかったでね。最低限水平に飛ぶのではなくもっと角度をつけて上に飛んでほしかったです。
タッグ王座の統一などは行われませんでしたが、これからもブランドによってスーパースターを分けるのでしょうか?
ストローマンがRAWアンダーグラウンドに出場するなど、もうブランドによる隔てはないような気もしますがね、、、

ストローマンがRAWアンダーグラウンドに出た話につながりますが、来週RAWアンダーグラウンドではストローマンと先週ケビン・オーエンズとアリスター・ブラックをKOさせた大男が試合をするそうですね。
もしここで、2人の抗争が始まればユニバーサル王座は三つ巴ではなく、ザ・フィーンド・ブレイ・ワイアットとローマン・レインズが奪い合う形になると思います。

後、先週に続いてですが、キース・リーは今回もフォール負けしませんでしたね。今回はレトリビューションが試合に介入してノーコンテストになりました。レトリビューション人数増えてね?と思いましたね。
一応、レトリビューションはWWEのスポーツセンターで未来のスーパースターを目指したが、今回のコロナの影響やその他の要因で活躍できなかったレスラーの集まりらしいですね。
今回はレトリビューションがドリュー・マッキンタイアとキース・リーを襲っているところにザ・ハートビジネスが止めに来ました。
背景としては、現状のセキュリティではレトリビューションを止めることができていないという現状に対して、「仕事として」レトリビューションを追い払う役を担ってもいいよというM・V・Pの提案がありました。
なので別に助けに来たというよりレトリビューションを追い払いに来たというほうが良い回しとしては正しいですね。どこかのタイミングで4VS4の8人タッグマッチでもあるのでしょうか?
Clash Of Championsまであと1回しかRAWはないのでその次のPPVが妥当でしょうかね。

今後のRAWではキース・リーがいつフォールするかと、マーフィがいつロリンズに対して牙をむけるのかに注目したいですね。特にマーフィについては先週と今週2週続けて災難でした。注目するのは「いつ牙をむけるのか?」ではなく、「どうやって牙をむけるのか?」だと思ってます。
なんやかんやで、マーフィがロリンズを裏切るタイミングは今まで何回かあったと思います。
今日で言うと、マーフィのミスでロリンズをケージの扉でたたいた時など、いっそのこと裏切ってドミニクに加担するなどできました。動機は使われ方が雑という理由1つあれば十分ですね。
個人的には、もう1度セス・ロリンズとタッグを組んでベルトに挑戦して、その場でセス・ロリンズに裏切られて完全にベビーフェイスになるっていう展開が1番面白いと思います。少しの期間ではありますが、タッグチーム不足も解消されますしね。こんな感じでこの2点に注目して今後のRAWを視聴しようと思います。

最後にClash Of Championsについてですが、WWE王座戦はよくわからないですね。そもそも対戦相手はランディ・オートンって決定できたわけじゃないんですよね。まぁ、今回キース・リーが勝てなかった時点でランディ・オートンの可能性が8割といったところでしょうか。
後、ドリュー・マッキンタイアは救急車マッチを要求しましたね。クレイモアキックでランディ・オートンを救急車の奥におしこむ姿が容易に想像できました。
まぁ、Clash Of Championsというタイトルなだけあって、ベルトの入れ替わりが他と比較して多いことが予想されますし、全タイトルマッチが行われてもおかしくないと思います。
にもかかわらず、現時点で10タイトル中4タイトルしか試合が決まっておりません。まぁ、24/7王座は普通に試合が組まれることはないと思うので後5タイトルですね、1回のRAWと2回のSMACKDOWNで試合は組まれるのでしょうか?特にタッグ王座につきましては対戦相手が誰になるか2つとも想像できないです。
個人的な予想としてボビー・ラシュリーはアポロ・クルーズあたりと試合をして、レトリビューションの介入によって負けると思ってます。その方がきれいな流れでザ・ハート・ビジネスとレトリビューションの抗争に移りやすいですし、その抗争を期待している私がいるからです。ザ・ハート・ビジネスに後1人追加すればサバイバーシリーズでエリミネーションタッグマッチが期待できますが、抗争が始まってくれますかね?
私は始まるに1票入れておきます。

今回はこんな感じですね。試合の内容に触れなかったのは察していただきたいです。
今回は王座戦が1つ、王者VS王者の試合が1つあったにもかかわらず、1番印象に残っているのはレトリビューションだったという、ストーリーが気になってしまう回でした。今後レトリビューションはザ・ハート・ビジネスを標的にするのか、WWEそのものを標的とするのか気になるので次回のRAWに期待しましょう・
次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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第1回WBC戦士・元プロ野球選手「藤田宗一」が考えたプロテイン!!

家でトレーニングするなら【BodyBoss2.0】
タグ: WWE プロレス

2020年09月13日

今回のSMACKDOWN について! ~2020/9/12~

WWEロゴ.jpg

初めまして、ザングースと申すものです。

今回のSMACKDOWNは試合内容を犠牲にしてストーリーを進めた感じでした。
特にメインイベントは時間も短く、ローマン・レインズのヒール色を強くするための試合でした。
正直、シェイマスとキング・コービンの扱いがめっちゃ雑に感じて「ローマン・レインズのためにそこまで犠牲にするのか」というのが率直な感想でした。
ビッグEが帰ってきたときのビッグEとシェイマスの抗争やマット・リドルとキング・コービンの抗争の価値が下がるような気もします。

試合の感想は今回ネガティブなものなのでここまでにします。

今後の展開として気になるスーパースターは「ストローマン」、「アレクサ・ブリス」の2人ですかね。
他にも、「ザ・フィーンド・ブレイ・ワイアット」や「サシャ・バンクス」など期待できるスーパースターはいますが、これらのスーパースターは何となく今後の展開が予想できます。

ということで、ユニバーサル王座とSMACKDOWN女子王座の今後の展開について私の予想を記したいと思います。
ちなみに、この予想というのはプロレスを楽しむために必要な要素の1つだと私は思っております。
正直、当たっている率は体感で3回に1回という感じで低いんですが、当たれば当たったで嬉しいですし、外したとしてもそこに自分が想像できていなかったドラマがあるのでこの「予想」というプロセスを私は重要視しています。ドラマや映画でもある程度次の展開を予想して視聴してしますのと一緒です。むしろ、予想が外れた方がなんかテンション上がりませんか?

少し話は逸れましたが、Clash Of Champions の試合結果予想とその後の展開についての考察をします。

・SMACKDOWN女子王座
今回のSMACDOWNでニッキー・クロスが第1挑戦者に決まりましたね。この試合中にもアレクサ・ブリスがザ・フィーンド・ブレイ・ワイアットの必殺技である「シスターアビゲイル」を決めるなど今後の展開の布石になる動きもありましたが、SMACKDOWN女子王座という観点からすると特に考える必要はないと思います。
まぁ、恐らく試合は現王者であるベイリーが勝つと思います。先週裏切られ、襲われたサシャ・バンクスの介入により、ニッキー・クロスが新王者になる可能性も考えましたが、次の挑戦者の候補がアレクサ・ブリスしか思いつかず、この後説明しますが、アレクサ・ブリスには別の役割ができると思うのでベイリーが勝つと予想します。
で、翌週のSMACKDOWNでサシャ・バンクスが復帰して抗争が始まるといったところだと思います。

・ユニバーサル王座
まぁ、ローマン・レインズが勝つでしょうね。理由は他のトップヒールが他の抗争に決着をつけていないからです。また、今回めっちゃ違和感があって普通に考えて挑戦者はザ・フィーンド・ブレイ・ワイアットであることが妥当だからです。挑戦者になるどころか、ベルトに関わってすらいないのは違和感でしかありません。
なので今回ローマン・レインズが勝った後、ローマン・レインズを襲いに登場するのではないかと予想します。
また、アレクサ・ブリスについてですが、ザ・フィーンド・ブレイ・ワイアットのマネージャー的なポジションにつく可能性もなくはないと思ってます。今回の試合でシスターアビゲイルは使った時点で今後、何らかの形でザ・フィーンド・ブレイ・ワイアットに関わることは必然だと思っていて、そう考えるとマネージャー的なポジションが1番妥当だと感じました。

で、1番気になっているのがここにストローマンが入るのかどうなのかです。
もし入る場合は、化け物2人と美人の三角関係が今後の展開のカギになるのではないかと思います。
ですが、ベルトを持っているローマン・レインズがこの展開に関わるのが難しそうなので可能性としては低いかなって感じです。
関わるとすれば、アレクサ・ブリスがキーマンになってローマン・レインズ、ザ・フィーンド・ブレイ・ワイアット、ストローマンで取り合う展開ですかね。今までのザ・フィーンド・ブレイ・ワイアットの言動から、女関係で感情的になる展開が想像できないのであまり期待しすぎないほうが良いかもしれないですね。
まぁ、可能性として0ではないのでこの考察を伸ばすのも十分ありだと思いますし、私も仕事の合間時間にこの考察を伸ばすと思いますw

今回はこんな感じですね。ベルトに関わる展開が今後どうなるかという私の予想を記した感じですね。
本命の予想を1つ持って、他のパラレル的な想像をするのは楽しく、その準備期間があればあるほど答え合わせの感動が大きくなるという私流のプロレスの楽しみ方を共感いただければと思います。
WWEのいいところはフラグが抽象的で次の展開の選択肢が狭まらない点が1つ挙げられますね。
今までの試合を追う場合も、1度こういう楽しみ方をしてみてはどうでしょうか。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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2020年09月09日

今週のNXT、メインイベントが2試合あった件 〜2020/9/9〜

WWEロゴ.jpg

初めまして、ザングースと申すものです。
最近、試合の内容だけ見るとRAWやSMACKDOWNよりNXTの方が充実してるのでは?と感じます。
「2つのAショー+Bショー」ではなく「3つのAショー」になりましたね。

今回紹介するのは2つのメインイベントの内の第1試合で行われたNXT王座戦です。

この試合は、空位になっているNXT王座を賭けた
「アダム・コールVSフィン・ベラー」の試合になります。
もともと、先週行われた4wayのアイアンマッチでチャンピオンを決める予定でしたが、アダム・コールとフィン・ベラーが2勝同士で両者勝利となったため、今週この試合で決着をつけることとなりました。
この試合はオールラウンダーであるアダム・コールと、ハイフライヤーであるフィン・ベラーのパワーより、テクニックを軸とする2人のスーパースターによる試合でした。

動画はこちら



この試合の見どころは2つあります。
序盤から中盤にかけた「試合を支配するフィン・ベラー VS 迎撃のタイミングを逃さないアダム・コール」
中盤から後半にかけた「耐えることによって得たチャンスを逃さないアダム・コール」の2つです。

まず、序盤から中盤にかけた「試合を支配するフィン・ベラー VS 迎撃のタイミングを逃さないアダム・コール」についてです。
序盤、両者はお互いにグラウンドの攻防を仕掛けます。結果としてグラウンドの技術はフィン・ベラーの方が上でした。
アダム・コールが切り返そうとするたびにフィン・ベラーは敢えてそれを受け、すぐに違う方法で切り返して試合の主導権を握っていました。
ここでアダム・コールの忍耐力(スタミナ)と相手の勢いを利用した迎撃の技術が光りました。
アダム・コールのスタミナがなかなか削れないことで思ったよりリズムが良くならないことにイライラしたフィン・ベラーが随所で打撃技でダメージを与えようと試みます。
ある程度は受けるアダム・コールですが、相手が少し助走をつけて技を決めようとするとその都度、その勢いを利用して迎撃をします。このタイミングがめっちゃ良くて、スーパーキック1つとっても、棒立ちの相手に打つのと、走って向かってくる相手に打つのでは威力が変わりますので、迎撃をするタイミングは試合の流れを掴むのにとても重要になってきます。
このタイミング、チョイスする技やレパートリーがアダム・コールはほかのスーパースターと比較して頭が1つ飛びぬけています。
ここでアダム・コールがグラウンド技術で試合の主導権を握ろうとしますが、グラウンド技術が高いフィン・ベラーが時間をかけて切り返します。
ここで1度この試合の中でグラウンド技術で負けているにも関わらずグラウンド技術で勝負するアダム・コールが結構かっこいいです。
序盤・中盤でこのループに入りどちらも短時間ですが主導権をにぎり、完全には試合を支配しきれない展開が続きます。展開自体はこのループなのですが、両者とも技のレパートリーが多く、ループに見えないのが魅力です。

そして、中盤から後半にかけた「耐えることによって得たチャンスを逃さないアダム・コール」についてです。
基本的に防戦だったアダム・コールですが、フィン・ベラーが必殺技であるクー・デ・グラを決めようとしますが、かわします。その際、着地に失敗したフィン・ベラーが左足を痛めます。
これを見逃さなかったアダム・コールがフィン・ベラーの左足に照準を定めます。
ここでオールラウンダーの良さが出るんですが、すごいスムーズな流れで4の字固めを決めれるのはレスリング技術の高さが伺えます。この展開が終盤寄りの中盤なのが良くて、普通であれば中盤でこの展開になります。
ただ、この試合がヒールVSヒールだったために負傷したところを集中的に狙う展開が短くなっており、代わりに最初のグラウンドの攻防が長くなっておりました。
これは、グラウンドの攻防で魅せることができる2人だからこそできる試合のペース配分ではないでしょうか。
なので、この試合1つで楽しむこともできて2人のレベルの高さも再確認できるという見ごたえのある試合でした。

最後はトップロープ上の攻防からフィン・ベラーがトップロープからの1916を決めて勝ちました。
いつもブレーンバスター寄りの技だったのがDDT寄りの技になっていたので少し残念でしたが、あれはあれでDDTをトップロープで決めたと思えば、3カウントを取るに足る技だったのでまぁ納得です。

今回はこんな感じですね。この試合は試合内容だけでなく、スーパースターの凄さやレスリングの魅力も改めて実感できる試合でした。PPVの試合や、タイトルマッチが9割くらいこういう試合だと、毎回いい刺激を味わえて最高なんですが、そうもいかないんですよね。まぁこの試合はWWEユニバースの皆さんは勿論、プロレスを見たことない人に魅力が伝わりやすい試合だと思いました。是非、フルでご覧いただければと思います。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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2020年09月08日

2020/9/5のSMACKDOWNと2020/9/8のRAWの感想と今後の考察

WWEロゴ.jpg

初めまして、ザングースと申すものです。

この前自分の過去に書いた日記を見てて思ったんですがSMACKDOWNじゃなくてSMACDAWNって書いてましたねw
戒めのために変更せず残します。
最近更新せずにすみませんでした。理由としては、仕事で疲れ切っていたのと、先週のSMACKDOWNで語りたい試合がなく、更新するには量がないし、RAWとまとめればいいやと思ったからです。
実際、本日のRAWは試合としてはイマイチでしたので判断としては100%間違っているわけではないと思いました。

今回のSMACKDOWN、RAWともに試合の内容よりもストーリーを進める回でしたね。
それぞれの番組で起こったことをまとめます。
SMACKDOWN
・ジョン・モリソンがオーティスのMITBのブリーフケースを奪うが中身に契約書が入ってなかった
 →ジョン・モリソンとオーティスがブリーフケースを賭けて戦う可能性あり?

・シェイマスがバックステージでビッグEを襲う
 →このせいでビッグEはメインイベントである4wayマッチに参加できなくなる 抗争が激化する可能性あり

・ベイリーがタッグマッチで負けた後パートナーであるサシャ・バンクスを襲う
 →タッグチームが1つ解散 この後ベイリーとサシャ・バンクスでベルトを賭けた抗争が始まる可能性あり

・インターコンチネンタルのベルトを争ってジェフ・ハーディ、サミ・ゼイン、AJスタイルズが三つ巴状態
 →どうせ、Clash Of Champions でトリプルスレッドでしょう。

・ジェイ・ウーソが現在ユニバーサル王座を保持しているローマン・レインズへの第1挑戦者になる
 →親戚同士の試合だがここでローマン・レインズが完全にヒールとして覚醒するか?

試合に触れるとすればメインイベントである、
「ジェイ・ウーソ VS キング・コービン VS シェイマス VS マット・リドル」ですね。
これはユニバーサル王座への第1挑戦者を決めるための試合でした。
本来ジェイ・ウーソではなく、ビッグEが参加する予定でしたがシェイマスに襲われ出場できる状態じゃなくなり、代わりにジェイ・ウーソが参加することになりました。

動画はこちら


個人的に面白かったのは最後のシーンです。
と言っても注目したのはマット・リドルが試合を決めるために選んだ技です。
試合の展開自体は最後に必殺技をローテーションで決めていって後出しの原理で最後に必殺技を決めたジェイ・ウーソが勝つという4wayのテンプレと言えばテンプレでした。
もともとマット・リドルの必殺技は「ブロ・デリック」という技でしたが、ここでは「フローティングブロ」という技で決着をつけようとしていました。
これはPayBackでキング・コービンから3カウントをとった技になります。
これは、今後マット・リドルの必殺技が変更される布石かなと思うと、トップロープに上がる意味が変わるので今後この技に注目していきたいと思いました。

次に、RAWで起こったことをまとめます。

RAW
・ドリュー・マッキンタイアがランディ・オートンに復讐をする
 →アンビュランスマッチとかだと激アツ

・セドリック・アレキサンダーがアポロ・クルーズとリコシェを裏切り、ハートビジネスに加入
 →バイキング・レイダースとアポロ・クルーズ&リコシェと共闘してたが4対4の抗争に発展?

・アンドラデとエンジェル・ガルザが仲間割れしてチーム解散?
 →個人的には両者シングルレスラーとしての魅力が強いのでGOOD 2人の抗争は始まる?

・ストリート・プロフィッツと中邑真輔&セザーロの王者VS王者の試合を来週することが決定
 →ベルトを統一するのか、しないのか気になる

・来週のRAWでアスカVSミッキー・ジェームスのRAW女子王座戦をすることが決定
 →この試合に誰かが介入してその介入したディーバとアスカがClash Of Championsでベルト賭けて戦うと予想

・RAWアンダーグラウンドで「ケビン・オーエンズVSアリスター・ブラック」の試合中、謎の大男が介入し2人をKOする
 →新しいスーパースターのデビューもいいが、ここからケビン・オーエンズとアリスター・ブラックの抗争はどうなるかの方が気になる

・現タッグ王者であるシェイナ・ベイズラーとナイア・ジャックスの仲が悪くなる
 →チーム解散か?先週アイコニックスも解散したばかりなのにこんなにタッグチーム減らしていいのか?

とこんな感じです。また、第6試合の「ランディ・オートンVSキース・リー」の試合ですがランディ・オートンがキース・リーに必殺技のRKOを決めたタイミングでドリュー・マッキンタイアがランディ・オートンに必殺技のクレイモアキックをかまし、ランディ・オートンの反則勝ちになりました。

私が今後、注目したいポイントとして、キース・リーがいつフォール負けするのか?というポイントを挙げます。
先週のRAWランディ・オートンは必殺技のRKOを決めたキース・リーではなく、セス・ロリンズをフォールして勝利しています。で、今回はドリュー・マッキンタイアの介入によって試合は終わりました。
2回とも3カウント取れるとこまで追いつめているのに実際にはキース・リーはまだ1回もフォール負けしてない状態になります。
私の考えすぎかもしれませんが、WWEという会社がキース・リーをトップスーパースターにするために敢えてフォール負けさせてないんじゃないかと推測しています。
(実はサバイバーシリーズでローマン・レインズから3カウント取られているのは内緒です。)
なので、そこに注目しながら今後のRAWを視聴するのもいいと思います。

もう1点、今後のタッグチームの展開についても注目する必要があります。
この短期間で解散しすぎ!!
王者VS王者も絶対タッグチームが減りすぎたからこんなことしてると思います。
ヘビーマシーナリーがMITBのせいでタッグ1本に集中できないのも痛いと思います。
だから、MITBのブリーフケースを軸に何かアクションを起こしたんだと思いますが、そのアクションを起こしたのが、ザ・ミズとタッグを組んでいるジョン・モリソンだから余計何がしたいのかわからないです。
タッグは今結構チーム数が減っていっていて少数精鋭でやるならやるでRAWとSMACKDOWNのブランドでスーパースターを分けるのをやめるなど早々に手を打つべきだと思います。
ディーバもこの2週間で2チーム解散しました。
もうベルトそのものがその内消滅するのではないかと内心思ってます。
むしろここまで母数が減るとそうするほうが良いのかもしれませんね。
今はディーバの試合内容も面白くなってますからね。
最近解雇されたソーニャ・デビルや現タッグ王者のシェイナ・ベイズラーなど総合格闘技の技術をもっている人が参加してるのが大きい要因だと思います。
それだけの技術があれば全員シングルレスラーとして売っていくのもありだと思うし、ディーバ特有の荒さが個人的に好きなので息を合わせた技より、自分勝手な荒い技というのを今後も積極的に見れたらな、と思います。

今回はこんな感じですね。主にキース・リーの今後についてとタッグ大丈夫か?という不安について語りました。タッグ戦は試合権利がないスーパースターの動き1つで面白さが変わるのでエンターテイメントにかなり振っているWWE特有の面白さがあると思います。だから、今後いろんなチームがタッグ王座戦に絡む活発な展開を期待したいです。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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タグ: WWE プロレス

2020年09月04日

昨日のNXTのメインイベント見た? 試合の感想と4wayアイアンマンマッチについての考察を記す

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初めまして、ザングースと申すものです。

昨日は仕事の都合でNXTを視聴する時間が取れませんでした(泣
いや〜NXT明日だと思って昨日仕事を残しすぎましたねw
来週も日本時間では火曜日に放送するそうなので来週こそはちゃんと視聴します。

ということで本日、昼飯を抜いて休憩時間にメインイベントだけ視聴しました。
告知の時からこの試合形式については気になってました。
このブログではまだアイアンマンマッチについて説明していないんですよね。
シンプルに言うと、60分間試合をして勝った回数の多い方が勝ちというルールです。
特徴はどれだけ相手からフォールを奪っても必ず60分間試合をしなければならない点ですね。
詳しい説明や私が視聴する際に抑えているポイントなどはまた後日に話したいと思います。

対戦カードは「トマソ・チャンパ VS ジョニー・ガルガノ VS アダム・コール VS フィン・ベラー」でした。
トマソ・チャンパとジョニー・ガルガノの元#DIYの元チームメイト対決、アダム・コールとフィン・ベラーの元バレットクラブ対決と告知の時点では2つの試合が合わさったように私は感じました。
なので私はこの組み合わせの1対1のタイミングにできるだけ注目して視聴しました。

動画はこちら






※ここからネタバレになります。




試合自体はかなり面白かったですね。WWEはパワーハウスのレスラーをプッシュしがちで大体こういう4人くらいのスーパスターが絡む際は1人パワーハウスに属するスーパスターがいるのですが今回はいませんでしたね。最初はヒール3人に対してベビーフェイスが1人だったのでバランス大丈夫かな?人気だけで4人をチョイスしてないか?とも不安でしたが、結果としては中盤から終盤にかけてあんまりヒールとかベビーフェイスと関係なくそれぞれが魅せるプロレスをして、会場のボルテージをマックスにしていましたね。
4人が同時にリングで倒れるのはやっぱり圧巻でしたね。

試合の流れとしては全員1フォールずつ取った状態で残り1分を迎えます。ラスト20秒くらいでフィン・ベラー
がトマソ・チャンパにクー・デ・グラを決めて2つ目のフォールを奪い、1人勝ちの状態になります。
価値を確信したフィン・ベラーの背後からアダム・コールがラストショットを決めてラスト3秒でフィン・ベラーから3カウントを取りました。結果としては、フィン・ベラーとアダム・コールが2勝ずつで両者勝利という形になりましたね。

見どころは、試合開始から17分くらいが経過した全員がリングの上で倒れるシーンですね。
アダム・コールの波になったら止まらない感じとトマソ・チャンパの倒れながらアダム・コールに膝蹴りをするシーンがトマソ・チャンパの意地でも流れをリセットするという執着心が見えてとても良かったです。
後、序盤のトマソ・チャンパ無双時間もベビーフェイスが1人だから見せれる展開としてオススメできます。

感想はこんな感じです。個人的に内容はたくさんあってボリュームに不満はありませんでした。
でも、他のアイアンマンマッチと比較したらどうしても物足りなかったんですよね。
自分自身で「なぜ物足りないのか?」と、めっちゃ疑問に思ったんですよね。

リングに上がっているスーパースターは全員1流で、それぞれアイデンティティが強めの選手
しかも、「トマソ・チャンパ VS ジョニー・ガルガノ」や「ジョニー・ガルガノ VS アダム・コール」
という過去の試合は他の試合と比較しても群を抜いて面白くぜひとも共有したい試合であった。

ここで1つの仮説が私の中で出ました。

「4wayとアイアンマンマッチって相性悪くね?」

これです。上記にあるよう私はアイアンマンマッチの良さの1つとして戦略があると考えています。
4wayというオプションがその戦略性壊してるんじゃね?というのが私の考えです。

根拠は3つあります。

まず、4wayというルールにより、反則なくなってます。ついでにリングアウトもなくなってます。
1対1の場合は戦略の1つとして、イス攻撃などの反則技で相手に1勝あげる代わりにダメージを負わせ、すぐさま3カウントを取る。結果、1勝同士の状態で相手はイス攻撃のダメージを負っているという状況をつくれます。
こういう戦略ってアイアンマンマッチのように長い試合だからこそ必要だと思うんですよね。
リングアウトがないのも勝ち筋が1つ消えているので戦略の幅は減っていると言えると思います。

次に、リング外にいる時間が異常に長い点です。
通常の4wayマッチの場合、誰かが誰かをフォールした時点で試合は終了します。
そのためフォールしない2人を場外でダウンさせるのはそのフォールするタイミングの1回だけで充分です。
しかし、アイアンマンマッチとなると60分間続きます。誰かが誰かをフォールする度に他の2人がリング外で倒れている必要があるという試合になります。全員が1勝ずつするとしても4回そのシーンが訪れるということで60分というキャパの中でのスーパスターの動く割合が減っていくのではないのかなと思います。
すると相対的に物足りなく感じると思いました。

最後に、タップアウトからのリスタートの想像ができない点です。
試合後半、ジョニー・ガルガノがアダム・コールに「ガルガノエスケープ」という十八番のサブミッション技を決めます。
ここで、私はここでタップアウトした後、リスタートする映像が想像できず「決まらないんじゃねぇか?」と直感的に思いました。
通常1対1の時は、タップアウトした際、レフェリーが2人を引きはがしタップした側の状態を確認してリスタートします。この時カウントダウンは止まりません。これは、残り時間ずっとサブミッション技をかけ続けてタップを奪いまくるということをできなくするためです。
この動きが入るとタップアウトを決めるたびにレフェリーが試合を観れない時間が出てくるんですよね
4wayの場合ですとこの時、試合を続行できるスーパースターが3人いるわけじゃないですか。
3人も動けるスーパースターがいるのにタップしたスーパースターのために試合が動かないのはもったいないですよね。それを直感的に感じて決まれないと思ったんでしょう。まぁ、これに関してはレフェリーを2人用意すればいいだけの話ですね。タップで1勝とるシーンも機会があれば見てみたいですね。

この3つが、アイアンマンマッチと4wayの相性が悪いと考察する要素となります。
今回の試合は、2対1の構図になることもほとんどなく合体技などが見れなかったので、
こういう技の幅が広がると、今回とは打って変わって60分じゃ物足りないくらいの満足感を味わうことができるのかもしれません。

今回はこんな感じですね。前例があったなら申し訳ないのですが私は初めて4wayのアイアンマンマッチを視聴したので、その感想と考察をさせていただきました。もちろん違う意見もあると思うので、あくまで1つの意見として解釈していただければと思います。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

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2020年09月01日

本日のRAW オススメ試合紹介! ~2020/9/1~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今日はPayBack2020の翌日のRAWでした。次のPPVである「Clash Of Champions」にむけたストーリー展開があったり、衝撃だったのは「アイコニックス VS ルビー・ライオット&リブ・モーガン」ですね。「Clash Of Champions」で女子タッグ王座を決める試合でもあったのですが、負けたチームが解散するというオプションの方がインパクトがありましたね。その後、RAWアンダーグラウンドではアイコニックスの片方であるペイトン・ロイスが相方であるビリー・ケイを裏切りましたが、この2人には今後シングルレスラーとしてのストーリーが用意されているのでしょうか?

まぁ、これだけ言っておきながら今回紹介する試合はこれじゃないんですけどね。。。

今回紹介するのはメインイベントで行われた
「ランディ・オートン VS キース・リー VS セス・ロリンズ」のトリプルスレッドマッチです。
動画はこちらになります。





※ここからはネタバレになります。






この試合は序盤「キース・リー VS ランディ・オートン&セス・ロリンズ」って感じでしたね。
キース・リーが自慢のパワーで2人をなぎ倒していく感じが序盤の盛り上がりのきっかけを作りましたね。
また、オートンが自分より体格のいい相手にふつうのプロレスを仕掛けていく名が地味によかったんですよね。いつも通り、漁夫の利を狙いに行くんですが、いつも相手が振り返ったところをドロップキックのような強い打撃で急襲することが多いのに対し、今回はヘッドロックから入るというのが個人的に驚きました。

試合の見どころとしては、序盤の「キース・リー VS ランディ・オートン&セス・ロリンズ」、
中盤の「ランディ・オートンとセス・ロリンズの共闘?からの即裏切り」、
そしてラストの「ランディ・オートンのフォール先」です。

序盤の「キース・リー VS ランディ・オートン&セス・ロリンズ」についてですが、パワーで押してくるキース・リーに対して、セス・ロリンズが得意のキックで迎撃します。そこでひるんだキース・リーにすかさず追撃したのがランディ・オートンです。ここら辺の、試合の流れの変わり目を見逃さないのがランディ・オートンの強みであって魅力です。また、ランディ・オートンのトリプルスレッドの試合の進め方として、軽いダメージでリング外にはけることによって残りの2人の潰しあいの時間を多くとっている印象があります。
この自分自身でステルス性能を高くできるのは経験のなせる業なのでしょうね。

次に中盤の「ランディ・オートンとセス・ロリンズの共闘?からの即裏切り」についてです。
中盤と言いつつ割と序盤ですw
今回のトリプルスレッドマッチの特徴としてヒールとヒールの共闘がほぼなかった点が挙げられます。
動画内にもありますが、ランディ・オートンがキース・リーに追撃したところでセス・ロリンズとランディ・オートンの中で「こいつから潰しとこうか」みたいなアイコンタクトがありました。
が、この直後ランディ・オートンの中で「キース・リー結構ダウンしとるし、この間にセス・ロリンズ倒す方が早いか」という考えがよぎったのでしょう。伝家の宝刀であるロープを活用したDDTを決めてフォールを狙います。この展開が独特だったのでこの試合の個人的な1番の見どころでもあります。
なので、ランディ・オートンとセス・ロリンズのサシの勝負に移るのも比較的早かったです。

最後にラストの「ランディ・オートンのフォール先」についてですね。
これ個人的に結構驚きました。面白かったです。試合の流れを説明しておくと、セス・ロリンズがキース・リーに対してかなり優勢に試合を進めていました。
セス・ロリンズの勝ちパターンの1つであるスクールボーイからのスーパーキックをキース・リーにぶち込んで、後は必殺技のザ・ストンプを決めるだけでした。しかし、キース・リーはスピリットボムという自身の必殺技でセス・ロリンズにカウンターを決めます。ここで漁夫の利の天才ランディ・オートンがキース・リーに必殺技のRKOを決めます。
確実にセス・ロリンズより、キース・リーの方がダメージの蓄積が大きかったのですが、それでもセス・ロリンズをフォールして3カウントを取りました。
この行為からランディ・オートンはキース・リーに対してかなり高い評価をしていることがわかります。
きっかけとしては前日のPayBack2020でキース・リーに敗北して強い印象をつけられたんでしょうね。
なので、今後キース・リーはランディ・オートンからしつこく目を付けられると予想します。

この試合はPPVの翌日会ということもあり、PPVの結果を踏まえて視聴するとより、ストーリーが深く見れていいと思います。また、今回のRAWで次のPPVの試合が2試合も決まってライバル関係がよりこじれる可能性が高くなったのも期待できますね。

今回はこんな感じでした。次回も読んでいただければ嬉しいです。

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PayBack2020 オススメ試合紹介!

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初めまして、ザングースと申すものです。

今日はPayBack2020が放送されましたね。
私が一通り試合を見て「紹介したい!」と思った試合についてお話しできればと思います。

今回おススメする試合は第2試合で行われた「ビッグE VS シェイマス」です。
この試合をすることになった経緯をお話ししたいと思います。

と言いつつその前に、今WWEで暴れている「レトリビューション」というグループとビッグEの現状について知っていただく必要があります。

まず、「レトリビューション」という団体はRAW、SMACDOWN両方の団体に出てくる放送そのものの邪魔をするざっと10人いるかいないかくらいのグループです。
具体的には試合途中にリングに乱入して、誰彼構わず暴力をふるったり、リングを破壊したりしています。
「レトリビューション」の説明はこのくらいです。正体不明のヒールグループという認識で間違いないと思います。
思います。というのは「レトリビューション」に関する情報が現時点で少なすぎるので、最低限確実なこの情報だけ頭に入れていただければという意味です。

次にビッグEの現状についてですが、彼は「ニュー・デイ」という3人タッグのうちの1人であり、元SMACDAWNタッグ王座の保持者でした。チームメイトにザビエル・ウッズとコフィ・キングストンがいましたが、ザビエル・ウッズは昨年の10月に、コフィ・キングストンは今年の「ザ・ホラーショウ・アット・エクストリームルールズ」のテーブルマッチで怪我して現在はシングルレスラーとして活躍しています。

そして、2020/8/14のSMACDOWNにて事件は起きます。
その日の第1試合であった「ビッグE VS ジョン・モリソン」の試合途中に「レトリビューション」が乱入し、試合がノーコンテストで終わります。
この時、ビッグE、ジョン・モリソン両方ともレトリビューションに襲われ、ボコボコにされます。
その後、バックステージに戻ったビッグEに対してシェイマスが「ぼっちになってヒヨっているから狙われたんだろ?俺はお前と違ってあいつらに怯えてない」的なことを言います。
ここからこの2人のライバル関係が始まり、今回の試合がマッチメイクされるに至っております。

実際の動画はこちら




※ここからはネタバレです。ご注意ください。







この試合は、序盤の「ビッグEがパワーで押し切る展開→シェイマスが強引にダメージを与える展開」、中盤の「シェイマスのサブミッションでビッグEのスタミナを削る展開」、終盤の「ビッグEが我慢を開放する展開」で構成されています。

まず、序盤についてですが試合開始のゴングが鳴った直後は両者ともテクニックというよりは自慢のパワーで試合の主導権を握ろうとします。そのパワーのつばぜり合いの結果ビッグEに軍配が上がります。
そのまま、ビッグEのペースになると思った直後、割と早めの段階でシェイマスがロープ際に避難すると見せかけて、おびきだしたビッグEをリング外に落とします。そしてリングに戻ろうとしたところを迎撃して、試合の主導権を握ります。上の動画にそのシーンは無いのですが、シェイマス持ち前の乱暴さが出ていて「らしさ全開」のシーンになるのでぜひ視聴いただければと思います。

次に、中盤についてです。シェイマスが乱暴に試合の主導権を握ったタイミングでビッグEが左足にダメージを負います。
シェイマスがこれに目を付けないはずがなくビッグEの左足を攻めていきます。
この試合の見どころの1つでもありますが、シェイマスが打撃ではなくサブミッション技を割と多めに使ってビッグEにダメージを与えています。
途中、ハーフナークラブを決めるなど左足だけでなく腰にもダメージを与えていたところからいつものブローグキックだけではなく、クローバリーフでのタップアウトも本命の勝ち筋として見据えていたことが伺えますね。いつものクローズラインやショルダータックルのような打撃技で相手のスタミナを奪うのではなく、ハーフナークラブのようなサブミッション技でスタミナを奪うシェイマスは珍しいと思ったので視聴していただきたいです。

最後に終盤ですが、ビッグEのため込んでいたストレスが解放されます。
タイミングとしてはシェイマスがトップロープからのショルダータックルを狙ったタイミングになります。
これを「オーバーヘッド ベリートゥベリー スープレックス」で迎撃します。シェイマスとしてはトップロープに上るのに時間をかけすぎた感じでしょうか。

そこから一進一退の攻防になります。
この攻防の中でビッグEがブロウラー(喧嘩屋)であるシェイマスとシンプルな殴り合いをするのですが、個人的にはそこが一番興奮しました。恐らく、シェイマスのファイトスタイルを知らない人であればそこまで興奮しないと思うのでこういうところで予備知識が必要なんだなぁと思いました。

最終的にシェイマスのブローグキックをパワーボムで迎撃したビッグEがとどめのビッグエンディングを決めて3カウントを取ります。

いかがだったでしょうか?今回はオススメの試合を紹介させていただきました。この他にも、PayBack2020では面白い試合があったので、是非他の試合もチェックしていただければと思います。

今回はこんな感じでした。次回も読んでいただければ嬉しいです。

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2020年08月31日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~ビートザクロックマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今回は「ビートザクロック」についてお話ししたいと思います。
これは、正直試合形式というより、ルールに分類されると思います。
複数のノーマルマッチがあって初めて成り立つルールで、目的としては次のPPVでの試合形式を選ぶ権利を得るためだったり、ベルトへの第1挑戦者を決めるときに使われたりします。
ルールの内容としてはタイムアタックだと思ってもらえればいいです。
最近ではサシャ・バンクスとベイリーがこのルールでどちらが先にアスカの挑戦を受けるかを決めていましたね。

では、ルールの説明をします。レスラーAとレスラーBがライバル関係だとします。
そして次のPPVで自分に有利なルールを決めるためにビートザクロックマッチをするとします。
ここで行う試合はレスラーA VS レスラーCとレスラーB VS レスラーDになります。
レスラーAとレスラーBが直接戦わないのがこのルールの肝になります。
まず、レスラーAとレスラーCがノーマルマッチをします。
ここでレスラーCが勝てば、次レスラーBはレスラーDに勝てば試合形式を決める権利を持ちます。
レスラーAが勝った場合、レスラーAがレスラーCに勝ったまでの時間が基準となります。
例として、レスラーAは5分でレスラーCに勝ったとします。
次に、レスラーBとレスラーDの試合ですが、レスラーAが5分で決着をつけたため5分しか試合時間は取られません。
5分経過した時点でレスラーAに試合形式を決める権利が与えられます。
レスラーBとレスラーDの試合自体はドローで終わります。
そのため、レスラーBは5分以内でレスラーDに勝つ必要があります。

このルールの変わっているところは試合の結果より、試合が決着するまでの時間のほうが重要視されるということです。この例で出したレスラーBについてですが、レスラーAより早く決着がつけられなかったら、試合に負けていないのに本質で負けているというなんとも腑に落ちない結果になります。

母数が少ないのでオススメの試合はパッと出てこないですね。。。
なので、上記にもある、サシャ・バンクスとベイリーのビートザクロックを紹介、解説できればと思います。
動画はこちらになります。



サシャ・バンクスとベイリーはこの時点でそれぞれRAW女子王座のベルトとSMACDOWN女子王座のベルトを保持していました。
そして、サマースラム2020でその両方にアスカというディーバが挑戦することになり、どちらから試合をするかを決めるために、このビートザクロックというルールで対決します。
勿論、後に試合をする方が、1試合こなした後のアスカと試合することにあんるので有利になります。
自分のベルトを失いたくないからこそ、是が非でも後に試合をしたいところです。

ここで、サシャ・バンクスとベイリーはWWE女子タッグ王座を保持しており、ライバル関係どころか共闘関係にあります。
なので、仲間割れのタイミングでもありましたが、ベイリーの方がどちらかといえば主導権を握っていたのでサシャ・バンクスが先に挑戦しましたね。
少し嫌そうな顔をしていますが、仲間割れには発展しませんでしたね。

さらに、このビートザクロックは珍しく、サシャ・バンクスとベイリーの試合相手が同じです。
私もこのパターンは初めて見たので、少し驚きました。
だからこそ、最初に挑戦するサシャ・バンクスは嫌だったんですね。

結果として、後に挑戦したベイリーが負けたため、サマースラム2020ではベイリーからアスカとの試合をすることが決まりました。ベイリーが負けた時のサシャ・バンクスの喜ぶ顔は少し、いや結構個人的にかわいいと思いました。

まぁ、その後すぐにベイリーのフォローをするあたりサシャ・バンクスはベイリーに気を使っているのが伺えます。

こういう背景をわかって見るサマースラム2020と背景を知らずに見るサマースラム2020はやっぱり見ごたえがあるんじゃないでしょうか。
まぁ、こういう点が歴が長いファンを作る1つの理由であり、また新規のファンが入りにくい1つの理由なのかもしれません。
そのネックになっている部分を今後このブログで紹介できればと思います。

今回はこんな感じですね。、ビートザクロックというルールはライバル関係が加速するきっかけになりやす試合形式になります。ベルトへの第1挑戦者を決める場合にはライバル関係が生じるきっかけにもなりますが。今回の例ではなかったですが、周囲からの妨害をもろに受けやすい形式なので思わぬライバル関係が見えてくれるのもいいところですね。
いかがだったでしょうか?次回も読んでいただければ嬉しいです。

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2020年08月29日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~テーブルマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今回はある種戦略が大切になってくる「テーブルマッチ」についてお話ししたいと思います。
ルールは簡単で相手をテーブルがテーブルを壊したら勝ちです。
なので相手を持ち上げてテーブルにたたきつけて相手にテーブルを壊させるのが基本的な勝ち方になります。

それ以外の勝ち筋はなく、反則無しの試合になります。

ルールはこんな感じです。「内容薄くね?」と思うかもしれませんが、このテーブルを壊したら負けという1つのルールしかないがゆえにシンプルで面白い試合になります。

このルールはパワーがあるスーパースターや、シンプルにでかいスーパスターが有利です。ファイトスタイルとしてはパワーハウスに属するスーパースターが好むルールです。
逆にハイフライヤーのようにパワーよりスピードや空中技を重視するスーパースターはあまり得意としません。

これもWWEのn不思議の1つでハイフライヤーに属するスーパースターはテーブルマッチ以外のハードコアマッチではテーブルに相手を乗せて、テーブルの上で仰向けになっている相手に空中技を決めることが多いのですが、テーブルマッチだとその機会が少ないんですよね。

ただ、このルールでハイフライヤーが勝つときは上記のようにトップロープからの空中技が多いんですよね。ただでさえ全体重を相手に与える空中技がテーブルが壊れた途端、自分の体重も加算されてマットにたたきつけられるのでその視点を持ってみるとテーブルマッチで見れる1番派手な技はハイフライヤーじゃないと魅せることができないっていう説もあります。

このルールの見どころとしてはテーブルが壊れるかどうかのスリル感ですね。試合を見ると、テーブルが壊れそうなタイミングは最後の決着だけではないんですよね。

後、このルールを説明するとなるとある1組のタッグチームを紹介せねばなりません。
「ダッドリーボーイズ」です。

タッグチームなのですがタッグのフィニッシュ技が「3D」という技なのですが、テーブルがあって完成形という珍しい技になります。ちなみに「3D」は「Dudley Death Drop」の略でDudleyはタッグチーム名のダッドリーからとっており、Death Dropは技の威力を表してます。
ちなみに動画はこちらになります。


こんな感じで、このルールではパワーボム系の技やパワースラム系の技の実際の威力だけ
ではなく見た目の威力も数倍に倍増されているように見えます。
というか、理屈で考えるまでもなく、見た目でインパクトの強い技なので、
直感でとか雰囲気で視聴者に訴えれるのはこのシンプルなルールである強みというか面白いところだと思います。

オススメの試合はTLC2011の「ランディ・オートンVSウェイド・バレット」です。
動画はこちらになります。


この試合はフィニッシュがカウンターで決まるというテーブルマッチにしては珍しい試合なので紹介しました。
また、テーブルという要素を除けば、普通のプロレスの展開が多く見ていてわかりやすい試合でもありますね。
上記で説明した「3D」と同じようなギミックをランディ・オートンが1人で使えているのも個人的には面白いと思えます。

今回はこんな感じですね。シンプルゆえにあまりプロレスを観ない方も入りやすい試合形式になると思いますし、プロレスのそれぞれの技の威力がより際立って見えるので直感的に面白さを感じれる試合です。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

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