宮城県の鳴子温泉を紹介します。
宮城県の数ある温泉の中で、鳴子温泉はたくさんの泉質、
効能が味わえる、宮城県で有名な最大の温泉地です。
場所は、宮城県内陸の北西部にあります。
鳴子温泉の由来は
一説には源義経が北行(源頼朝に追われて平泉へ
落ちのびる途中)に、出羽の国で婦人が子供(亀若丸)を産み、
この地に来て産湯をつかわせたところ初めて呱々の声をあげた
ことからくる「啼子」説や、承和四年(837年)に潟山が大爆発し、
熱湯が轟音をあげて噴出したことから、村人が「鳴郷の湯」と
名付けたとする説があります。
私は3回ほど、この温泉地に訪れ、どちらも旅館泊まり
でしたが、ゆっくり温泉に浸かり、体を癒した場所に、
なります。
また、紅葉の時期の観光スポットになっています。
鳴子温泉の泉質、効能など紹介しましょう。
鳴子温泉は、9種類の泉質があります。
1、泉質 単純温泉
効能 神経痛・リウマチ・骨折・外傷
温泉宿 姥の湯旅館
2、泉質 重炭酸土類泉(炭酸水素塩泉)
効能 けいれん・炎症・アレルギー性疾患・慢性皮膚病・じんま疹
温泉宿 鳴子観光ホテル、姥の湯旅館、東川原湯旅館
3、泉質 重曹泉(炭酸水素塩泉)
効能 皮膚病・火傷・創傷
温泉宿 姥の湯旅館、西多賀旅館、ホテル瀧嶋、鳴子パールホテル、
ホテル亀屋、鳴子旅館、旅館弁天閣、河畔の宿紫雲峡、
旅館すがわら
4、泉質 食塩泉(塩化物泉)
効能 慢性関節リウマチ・腰痛・神経痛
温泉宿 四季の宿ますや、鳴子ホテル、登良家旅館、姥の湯旅館、
大正館、扇屋、ファミリーじすい岡崎荘、ホテル瀧嶋、
鳴子パールホテル、ホテル亀屋、鳴子・早稲田桟敷湯、
たかしげ旅館、旅館すがわら
5、泉質 芒硝泉・石膏泉(硫酸塩泉)
効能 「芒硝泉」 高血圧症
温泉宿 「芒硝泉」 ゆさや旅館、四季の宿ますや、鳴子観光ホテル、
旅館すがわら、登良家旅館、姥の湯旅館、東川原湯旅館、
大正館、ファミリーじすい岡崎荘、西多賀旅館、東多賀の湯、
ホテル瀧嶋、滝の湯、鳴子早稲田桟敷湯
「石膏泉」 東多賀の湯、河畔の宿紫雲峡、たかしげ旅館
6、泉質 明ばん泉(硫酸塩泉)
効能 慢性皮膚疾患
温泉宿 滝の湯
7、泉質 緑ばん泉(鉄泉)
効能 よく温まる・貧血症
温泉宿 滝の湯
8、泉質 硫黄泉・硫化水素泉(硫黄泉)
効能 慢性リウマチ・気管支炎
温泉宿 ゆさや旅館、四季の宿ますや、鳴子観光ホテル、鳴子ホテル、
登良家旅館、姥の湯旅館、大正館、ファミリーじすい岡崎荘、
西多賀旅館、東多賀の湯、滝の湯
9、泉質 酸性泉(酸性泉)
効能 慢性皮膚病
温泉宿 滝の湯
以上の9種類の泉質があります。
これだけの、多くの泉質がある温泉ですから、鳴子温泉は
有名な最大の温泉地といえるでしょう。
泉質も選べて、入れますので、自分のお体の調子に、
合わせて、温泉に入るのがいいでしょう。
また、ここの鳴子温泉は、こけしの産地でも、有名です。
鳴子こけしです。
交通の便利がよく、東北新幹線の古川駅から、
陸羽東線に乗り換えて、鳴子温泉駅で降りると着きます。
宮城県の温泉といったら、鳴子温泉が一番です。
どうぞ、いつか温泉に入りたい時は、是非ご利用ください。
詳しくは鳴子温泉郷ホームページをご覧ください。