以外だが、充電設備はガソリンスタンド並みに普及している!
電気自動車(EV)の本格的普及が国内なかなか進まないのは、1回の充電で走行できる距離でも、全国における充電設備の整備でもない?
最大の理由は、集合住宅の管理組合
新型リーフは、1回の充電で走行できる距離を最大458km(WLTC)まで伸ばしている
ハイブリッド車(HV)やディーゼルターボ車では1回の給油で1000km近く走行
ガソリン車であれば400〜500km
走行距離に関する遜色はないのでは?
充電設備について
急速充電器が約7600基、
普通充電器が約2万2100基
合計約2万9700基
ガソリンスタンドの件数が約3万件
そんなにあるのか?
充電器の設置場所を示す青色の看板が、意識していないと目に入らない為、目立たない!
EVの普及に勢いがつかない理由は?
走行距離でも充電設備でもなくなってきている
最大の阻害要因となっているのが、集合住宅の管理組合
EVへの充電の基本は、自宅での普通充電(交流200V)
そのコンセント設置に際し、集合住宅では管理組合や理事会の合意が必要で、駐車場は、エレベーターやホールと同様に、個人の施設ではなく住民全員の共同利用の場所
EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)の為に駐車場にコンセントを設置するには管理組合や理事会に要望が必要となります
東京都は集合住宅への設置を促すよう動き始めたが、管理組合や理事会のなかには、自分とは関係ないから賛成しない
賃貸の駐車場の場合、駐車場の経営者の理解が必要だが、反対される事が多い
結果、購入者の約9割は戸建て住宅の人です
新築マンションを建設するデベロッパーは、充電コンセントの設置をはじめているが、既存の集合住宅を中心に、まだそこまでの動きは無い
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