観月&松下、名コンビ復活! 2夜連続「ナースのお仕事」
「ナースの制服を着たらすぐにスイッチが入りました」(観月ありさ)
「打ち合わせをすることなくコンビが復活しました」(松下由樹)
1996年にスタートし、連続ドラマ4シリーズ、スペシャルドラマ1本、映画化もされた大ヒットドラマ「ナースのお仕事」が12年ぶりに復活。今回は「離島編」(31日)と「再会編」(11月1日、いずれも後9・0)が、フジテレビ系で2夜連続特別企画として放送される。
「あさくらーっ!」「せんぱーいっ!」。天真爛漫(らんまん)で大食い、おっちょこちょいだけど一生懸命なナース、朝倉いずみを演じる観月は取材の日、「“あー、これこれ!”」と叫び、制服に袖を通しながら「久しぶりの友人と対面するような、うれしい感覚。今回は離島での健太郎(藤木直人)との生活や翔子(松下)との会話・・・それぞれのキャラクターの関係性が微妙に変わっていたりして、時を経ているからこそ面白い部分が描かれている」と話す。
作品の魅力を「いろんな年代の人が楽しめる」とし、「当時のお子さんがもう20代になっているわけで・・・」と改めて驚く。
松下は「最大の魅力は、朝倉いずみちゃん(観月)の存在。ドジはするけどハートフル。いたらちょっと迷惑だけど、その人柄にひかれる。きちんと人間関係が描かれていて、いいメッセージが届けられているのでは」と分析する。
大賀文子プロデューサーは「当時は、働く女性を応援したいという企画でスタートした」と説明。医療ドラマがはびこる昨今だが、同作品はヒューマンコメディーというとらえ方をしているという。
18年がたち、確かに働く女性は増えた。松下演じる翔子もその一人。「シングルマザーとして頑張っている。娘も大きくなり、専門医療を突きつめている」と役柄に入っていく。でも「変わらないのは朝倉との関係」と強調した。
観月が「スタート当初は19歳だけど、あまり変わっていないなあ」というと、松下は「私は大人になったと思っていますよ」と返し、互いに顔を見合わせて大笑いしていた。
出典元:
http:// news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/ssp20141030514.html
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